次は全シリーズタッチダウン!OL#75勝山晃
悔しい結果となったインパルス戦。オフェンスが上手く機能していれば勝てた試合だったと振り返るのは9年目のベテランOL#75勝山。2シリーズ連続でターンオーバーを喫したシーンについては、「1度目はボールスナップとスタートが合わずに起きたミス。2度目はボールセキュリティと共にオフェンスラインがしっかりとブロックしていれば防げたプレー。どちらもオフェンス全体の責任、もっと基本的な部分の精度を上げていきたい」と話します。
最終Qには、2シリーズ連続でタッチダウンを奪い、ワンポゼッション差まで追い上げました。「3Qはサードダウンを決められずに、各々焦りが出た部分が少なからずあったと思う。最終Qは『このままじゃ終われない』という気迫が出た。それを最初からやらないと、劣勢になっても気持ちで負けないようにしたい」。
次戦に向けて、「次から全部勝てば日本一。やるべきことをやって勝ち切りたい。オフェンスがスコアしないと勝ちはない、次戦は全シリーズタッチダウンを奪えるように、オフェンスラインとしてチームを勝利に導くプレーをし続けたい」。どんな展開でも頼れるオフェンスラインに期待したい。