ビッグプレー連発！ DB#14高口宏起

ディフェンスの最後尾のセーフティ。ビッグブルー戦でスターターを務め、存在感を示したのが2年目のDB#14高口です。1Qからパスカットを決め、2Qにはファンブルフォースとビッグプレーを連発。プレーが決まった際には、力強いガッツポーズも飛び出しました。
「しんどい状況でもチームを勢い付けるビッグプレーがしたいって、いつも考えています。今日はビッグブルーの攻撃の要となる外国人選手を意識しながら、いいプレーができました。ガッツポーズは体が勝手に動きましたね。練習の成果が出せて嬉しかったです」。最後までボールを持った選手を追いかける、練習から意識していることができたからこそ成し得たプレーだった。
一方で課題ももらった。目の前でロングゲインを許し、タッチダウンパスも通された。「ああいうプレーをしているようでは、スターターとして相応しくないですね。球際で競り負けています。キーとなる外国人選手を意識して、練習をしていきたい」。
テーマとしているのは、1対1で勝ち切ること。「ディフェンスでもキッキングでも“1対1”は永遠のテーマ。インターセプトやファンブル、試合の流れを大きく変えるプレーができるポジションは、その分責任も重大。どのプレーも、そのベースには1対1で勝つことが欠かせません。やるかやられるか、練習から強く意識して、勝負強いプレーヤーになりたいです」。