持ち味のスピードを生かして会場を盛り上げたい LB#6徳茂宏樹

前半を終了し15−10、1つのタッチダウンで逆転が可能なワンポゼッション差のゲーム展開だったクリエイターズ戦。以外にも選手は冷静だったと試合を振り返るのは、LB#6徳茂宏樹です。「クリエイターズに上手く時間を使われているという印象の試合でした。前半終了時には趙主将から『相手がどんなことをしてこようが、自分たちがやることは同じ。いつも通りやろう』と声がかかり、後半は流れが来たと思います。個人的にはQBサックやロスタックルを狙っていましたが、それができず悔しいです」。

この日の徳茂のスタッツは、0.5タックルと納得のいくものではありませんでしたが、記録に残らない好プレーはいくつもありました。その1つが、最終クォーターにインターセプトリターンタッチダウンが飛び出したシーン。「ラッシュをかけていて、QBまであと1歩というところでした」と、逆サイドから徳茂がしっかりとプレッシャーをかけていたんです。

「今はCFLで活躍する山岸さんがいないので、繰り上げで出ている状態。ただチャンスをもらっているので試合で結果を残したいです。バンバンラッシュをかけてビッグプレーをしたいです」。相手QBに襲いかかる鋭いラッシュは、見応え充分!!