21-22 Wリーグ レギュラーシーズン
トヨタ紡織 ​第1戦

開催日時 2021年11月05日(金曜日) 19:00〜
試合場所 カルッツかわさき(神奈川県川崎市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1719161771
トヨタ紡織 サンシャインラビッツトヨタ紡織 サンシャインラビッツ178112157
NO 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 9 3-5 1-3 0-0 1 3 8 11 12 1 2 6 35:39
11 篠崎 澪 14 5-10 1-5 1-1 0 0 1 1 6 2 0 1 35:46
25 内尾 聡菜 2 0-2 0-4 2-2 3 1 5 6 0 2 0 1 26:54
52 宮澤 夕貴 14 2-2 3-8 1-2 1 1 7 8 1 1 1 3 33:18
99 オコエ 桃仁花 16 2-6 4-7 0-0 2 1 1 2 0 1 1 2 25:32
3 岡田 英里 3 0-0 1-1 0-0 1 0 1 1 3 1 0 1 06:36
8 内野 智香英 1 0-1 0-1 1-2 1 0 0 0 2 0 0 1 06:42
14 田中 真美子 8 4-5 0-1 0-0 1 1 2 3 0 1 0 1 15:05
22 中村 優花 4 2-5 0-0 0-0 3 3 4 7 0 1 0 0 14:28
2 星田 美歩 00:00
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
23 渡邊 悠 00:00
77 栗林 未和 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 2 3 0 0 0 2 00:00
トータル 71 18-36 10-30 5-7 13 11 31 42 24 10 4 18 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
開幕から4連勝中のレッドウェーブ。トヨタ紡織のGAME1のスタメンは#10町田、#11篠崎、#25内尾、#52宮澤、#99オコエ。立ち上がり、#11篠崎、#99オコエの連続3ポイントシュートでレッドウェーブがリードする。しかしそこから3連続失点で同点とされる。それでもレッドウェーブは#11篠崎の速攻、#10町田の3ポイントシュート、#52宮澤のバックシュートで抜け出す。さらにベンチスタートの#14田中が連続でシュートを決める。しかし終盤、得点が伸びず、さらに失点も重ねて、17-17で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qは失点でスタートするが、#3岡田のパスに#99オコエが合わせて、トヨタ紡織に流れを渡さない。その後もシュートを打つのだが、なかなか決まらない苦しい展開に。#52宮澤が3ポイントシュートで悪い流れを断ち切ろうとするのだが、それでも波に乗りきれない。するとBTテーブスヘッドコーチがタイムアウトを要求。そこから流れがレッドウェーブに傾く。#10町田を起点に、#11篠崎、#99オコエ、#52宮澤が次々に得点。トヨタ紡織のタイムアウトにも動じず、#10町田と#99オコエのピック&ロールが決まる。最後は#10町田がジャンプシュートを決めて、36-25で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半も失点から始まるが、#52宮澤が3ポイントシュートを沈めてチームを落ち着かせると、#10町田が後ろに飛びながらのシュートとドライブを立て続けに決めて、続く。ディフェンスでも粘り強く守り、失点を単発に抑え込んでいく。中盤には#22中村がスティールから速攻を決め、さらに#3岡田から#14田中につなぐコンビネーションプレーが決まる。さらに#3岡田は#22中村へのコンビプレーもアシストし、最後は#3岡田自身が3ポイントシュートを決めて、52-36で第3Qを終える。
第 4 クォーター
最終Qも失点から入るが、#8内野のフリースロー、#11篠崎のジャンプシュートで得点を積み重ねていく。さらに#10町田から#14田中へと繋ぐ速攻も決まる。そこから約2分間、得点が止まってしまうが、その流れを#99オコエが断ち切る。7点差にまで迫ってきたトヨタ紡織を、連続3ポイントシュートで突き放す。さらに#10町田、#11篠崎と繋いだパスを走り込んできた#52宮澤が決める。#25内尾もスティールからの速攻でもらったフリースローをきっちり決め、#11篠崎は速攻からバスケットカウントを決める。粘るトヨタ紡織を振り切ったレッドウェーブが71-57で勝利し、開幕からの連勝を5に伸ばした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
勝ちましたが、今夜も課題の残るゲームとなりました。やはり今はまだ勝ちながら多くを学ぶ時期かもしれません。オフェンスリバウンドを取られるシーンがまだまだ多く、今日はターンオーバーも多すぎました。相手のプレスディフェンスへの対応がうまくいきませんでした。ポテンシャルの高いチームですが、それを発揮するにはもう少し時間がかかりそうです。ディフェンスも決してよくはありませんでしたが、修正した後にレッドウェーブらしい速い展開に持ち込むことができ、そこからリードを広げることができました。まだまだチームとしての波はありますが、今日はベンチから#3岡田が積極的なよい仕事をしてくれました。#22中村もよかったし、#52宮澤も少しずつ調子が上向いてきています。明日は今日の反省点を生かしつつ、オフェンス面をしっかり修正していきます。
勝つことはできましたが、ディフェンスで守るべきところを守りきれないなど、流れを持ってくることができなかったのは反省です。そのために厳しい時間帯となったので、そこはゲームをしながら改善していかなければいけません。それでもコートに出ている選手一人ひとりが踏ん張ったことが勝利につながったのだと思います。個人的にはゲームの流れを変えることが役割なのですが、前半はもう少しインパクトを残せるプレーができたのではないかと反省しています。それでも練習中からベンチメンバーに細かいところを伝えるなど声をかけてきました。それが少しずつ形として見えてきた手応えもあります。明日は個々のディフェンスもさることながら、チームでいかに守るか。リバウンドを取るまでがディフェンスなので、それを徹底して、レッドウェーブらしい速い展開のバスケットをしたいです。