21-22 Wリーグ レギュラーシーズン
シャンソン 第2戦

開催日時 2021年10月31日(日曜日) 17:00〜
試合場所 とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ2016192075
シャンソン化粧品 シャンソンVマジックシャンソン化粧品 シャンソンVマジック1320181566
10 町田 瑠唯 15 4-5 1-2 4-4 0 1 2 3 4 3 0 3 35:37
11 篠崎 澪 28 7-12 4-7 2-2 1 1 5 6 5 1 2 1 35:59
25 内尾 聡菜 0 0-1 0-5 0-0 2 3 1 4 2 4 2 0 26:22
52 宮澤 夕貴 8 0-0 2-5 2-2 2 1 5 6 0 2 0 0 26:45
99 オコエ 桃仁花 14 3-9 2-8 2-3 3 0 3 3 3 0 0 5 32:30
3 岡田 英里 0 0-0 0-1 0-0 1 0 1 1 1 0 0 0 06:36
8 内野 智香英 0 0-1 0-3 0-0 0 2 4 6 0 0 0 2 13:15
9 赤木 里帆 0 0-1 0-0 0-0 0 0 1 1 0 1 0 1 01:48
14 田中 真美子 8 1-4 2-2 0-0 0 1 0 1 0 0 0 0 13:38
22 中村 優花 2 1-1 0-0 0-0 0 1 2 3 0 0 0 0 07:30
2 星田 美歩 00:00
12 奥 伊吹 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
23 渡邊 悠 00:00
77 栗林 未和 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 4 5 0 0 0 0 00:00
トータル 75 16-34 11-33 10-11 9 11 28 39 15 11 4 12 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
前夜のゲームを我慢の末に勝利したレッドウェーブ。シャンソン化粧品との第2戦、スタメンは#10町田、#11篠崎、#25内尾、#52宮澤、#99オコエ。立ち上がりにペースを掴んだのはレッドウェーブ。#11篠崎の3ポイントシュートで先制すると、#99オコエも3ポイントシュートで続く。さらに#99オコエはドライブと、#10町田、#11篠崎と繋いだ3人での速攻も決めて、チームの流れを作り出す。終盤には#10町田のドライブや#99オコエのバスケットカウント、#14田中の3ポイントシュートが決まり、さらに#22中村の力強いステップからの速攻も決まって、20-13で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qは一転、連続失点からスタートとなり、嫌な流れになる。それでも#11篠崎のパスを受けた#14田中が3ポイントシュートを沈めると、#52宮澤、#99オコエも3ポイントシュートで続く。しかしそこから5分近く得点が止まってしまい、その間に逆転を許してしまう。そこで奮起したのがベテランの2人。#11篠崎が#10町田からのロングパスを受けた速攻でバスケットカウントを決めると、#10町田、#11篠崎が立て続けにジャンプシュートを決める。そのまま36-33で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半も連続失点、しかも連続3ポイントシュートで、いきなり追い上げる展開からのスタートとなる。そこでもまた#11篠崎と#10町田が存在感を見せる。ジャンプシュート、3ポイントシュート、合わせのプレーでシャンソン化粧品に流れを渡さない。すると中盤、約2分間相手の得点をゼロに抑え、その間に#52宮澤の3ポイントシュート、#14田中の速攻などで再逆転する。最後は#52宮澤のフリースローで得点を重ねて、55-51で第3Qを終える。
第 4 クォーター
最終Qも失点から始まるが、すぐに#11篠崎がバスケットカウントを決め返す。しかしシャンソン化粧品に傾いた流れを押し戻すまでには至らず、連続失点などでまたも逆転を許してしまう。逆転されてからも粘り強く守り続けたレッドウェーブは、#11篠崎と#10町田がオフェンスでのギアをもう1段階上げる。#11篠崎の1対1、#10町田のドライブで同点に追いつくと、#11篠崎の3ポイントシュートで逆転。さらに#10町田の1対1、#11篠崎は3ポイントシュートと、スティールからの速攻を決めて、勝負あり。75-66でシャンソン化粧品を下し、開幕4連勝とした。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
前日よりはよいゲームでしたが、今日も我慢をしなければいけない内容でした。ただ私自身も含めて、今は勝ちながら学ぶ時期だと捉えています。第2戦ということで交代をしながらゲームを進めようと考えましたが、立ち上がりの良さを引き戻すことができずに、クロスゲームになりました。それでも最後はディフェンス、オフェンスともに質を高めたプレーが遂行できたと思います。大事な時間帯でのシュートを決め、積極的なディフェンスからスティールを重ね、24秒ヴァイオレーションも取れました。もちろん反省点もあります。ペイントエリアを攻めた後のシュートでミスがあったり、スイッチディフェンスを突破される場面もありました。今後もディフェンスの修正は必要です。それでもクロスゲームを勝ちきったことは今後の自信になります。来週はトヨタ紡織戦です。ドライブの強いチームですし、ペイントエリア内をしっかりと守れるよう、練習を重ねていきます。
出だしはよかったのですが、それを継続できず、ディフェンスのミスやターンオーバーで自ら流れを切ってしまったところは反省点です。シャンソン化粧品のような動きを多用するチームに対してのディフェンスは、新しいメンバーも加わったことで、まだチームのルールが徹底しきれていません。新しいメンバーはもちろんですが、これまでのメンバーも含めて、みんなで試合を重ねながら、チームとしての感覚を研ぎ澄ましていきたいです。ただ、そのような中でも勝ちきれたことはよかったと思います。大事な時間帯で我慢ができましたし、リバウンドも一回で取れて、そこから走れたことが勝因でしょう。個人的には反省点のほうが多いです。特に前半、スクリーンプレーや速攻のときの判断がよくありませんでした。そこは来週までに修正していきたいです。来週のトヨタ紡織戦はやはりディフェンスがカギです。1対1の強いチームですし、受け身にならず、しっかりと守りたいと思います。