Wリーグサマーキャンプ 2025 第3戦

開催日時 2025年07月21日(月曜日) 11:00〜
試合場所 いしかわ総合スポーツセンター
ライブ配信 バスケットLIVE
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
学生選抜
14Q112
20Q217
24Q323
11Q420
69TOTAL72
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1420241169
学生選抜
学生選抜
1217232072
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 14 5-10 0-0 4-9 3 6 9 15 1 0 4 4 31:52
11 前澤 澪 6 3-3 0-2 0-0 1 1 3 4 3 0 0 3 21:38
12 奥 伊吹 3 0-1 1-4 0-0 1 1 4 5 1 1 0 3 25:20
13 安江 沙碧梨 16 6-8 0-4 4-6 2 1 6 7 3 2 1 4 32:02
18 藤本 愛妃 5 2-7 0-0 1-3 5 4 9 13 4 1 2 4 24:59
2 林 真帆 9 0-0 3-10 0-0 3 1 1 2 1 1 0 2 25:54
14 伊森 可琳 14 3-5 2-7 2-2 1 1 2 3 1 0 0 3 25:22
23 佐藤 華純 2 1-1 0-1 0-0 1 0 1 1 0 0 0 1 12:53
7 林 咲希 00:00
9 赤木 里帆 00:00
10 町田 瑠唯 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 4 2 6 0 0 0 2 00:00
トータル 69 20-35 6-28 11-20 17 19 37 56 14 5 7 26 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
57.1% 21.4% 55.0% 41.3%
Report 試合レポート

【第1Q】
石川県金沢市でおこなわれている「能登半島地震復興支援 Wリーグサマーキャンプ2025 in いしかわ」の最終日。学生選抜と対戦したレッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#11前澤、#12奥、#13安江、#18藤本。#8テミトペの連続ゴールで先行するが、得点のチャンスを逃している間に逆転されてしまう。#14伊森の3ポイントシュートや#13安江のドライブ、#2林(真)の3ポイントシュートなどで抜け出すが、ターンオーバーが続いて、流れに乗りきれない。終盤には学生選抜の猛攻を受けて4連続失点。14-12で第1Qを終える。

【第2Q】
ターンオーバーによる失点などで逆転を許すと、タイムアウトで修正を図る。#8テミトペのバスケットカウントや#12奥の3ポイントシュートで再逆転、#18藤本のリバウンドシュートで抜け出すが、やはりミスから流れをつかみきれない。競り合いとなるなか、#14伊森の3ポイントシュートや、#13安江のバスケットカウント、#23佐藤のドライブなどでリードを保っていく。終盤、連続失点を重ねながら、#14伊森の1対1や、#18藤本のリバウンドから#11前澤が押し込むなど得点も重ね、34-29で前半を折り返す。
【第3Q】
強度を強めたディフェンスをしてくる学生選抜に対して、ターンオーバーから3連続失点。逆転されてしまう。#8テミトペのバスケットカウントと#18藤本のジャンプシュートで再びリードし、さらに#18藤本と#11前澤のコンビネーション、#8テミトペのリバウンドシュートで抜け出す。その後も#2林(真)の連続3ポイントシュートや#14伊森のレイアップシュートなどで得点を積み上げていくが、ディフェンスで我慢しきれず、学生選抜を突き放すことができない。最後も残り1秒で失点し、58-52で第3Qを終える。
【第4Q】
#8テミトペのゴール下のシュートから最終Qをスタートさせるが、立て続けに3ポイントシュートを決められ、2点差に詰め寄られる。#11前澤のシュートで一度は押し返すが、そこから、間にタイムアウトを挟みながら3連続で3ポイントシュートを決められてしまう。その後も連続失点。約3分半、得点の止まっていたレッドウェーブは#13安江のフリースローで得点を再び動かし、さらに#13安江は連続してジャンプシュートを沈める。最終盤、#14伊森がルーズボールからシュートを決めて1点差とするが、最後はフリースローを決められ、69-72。サマーキャンプ2025を3連敗で終えた。
Comments コメント

日下 光ヘッドコーチ
日下 光
昨日までの2日間を顧みて、今日のテーマは個々のエナジーをいかにチームのエナジーに転換するかでした。前半はディフェンス面でそれを出せていたと思います。失点目標を60点以下に設定し、前半は29失点です。しかしサマーキャンプを通じてそうだったように、40分間継続できないという課題がここでも出てしまいました。後半は43失点です。ディフェンスが課題であることは明白です。これまでのサマーキャンプでは、よくないときに主力の何人かが出ていき、悪い流れを断ち切ってくれていました。しかし今年度はそうした選手が少なく、悪いところをごまかしきれませんでした。ただ、それが明確になったことは、これからの練習につながります。選手たちがいかに奮起するか。戦術云々の前に、個々の自覚や練習への取り組み方が変わると思うし、彼女たちならそれができると信じています。ファンのみなさんには残念な結果をお見せしましたが、これからしっかりと立て直していきます。サマーキャンプでの温かいご声援、ありがとうございました。
全勝を目指していただけに、全敗で終わったことは悔しいですし、チームとして猛省すべきところです。特にサマーキャンプでは3日間ずっと、レッドウェーブのディフェンスをつかみきれませんでした。今日の学生選抜の試合でも30本の3ポイントシュートを打たれています。それもただ打たれたのではなく、打たれる前のディフェンスを崩されています。チームで練習しているときには気づきませんでしたが、他チームとの実戦の中で自分たちの甘さがハッキリと出たように思います。個人的にもまだまだ感覚がつかめていません。久々だからか、ゲームの流れを読みきれず、チームメイトとのコンビネーションも、もう少し時間がかかりそうです。それでもファンのみなさんの前でプレーできたことは楽しかったです。「篠崎澪」と書かれたタオルを掲げてくださっている方もいて、すごく嬉しかったです。まだ持っていてくれたんだと。反省ばかりのサマーキャンプになりましたが、ここからチーム全員で立て直して、開幕戦に向かいます。サマーキャンプの応援、本当にありがとうございました。