Wリーグサマーキャンプ 2025 第2戦

開催日時 2025年07月20日(日曜日) 14:00〜
試合場所 いしかわ総合スポーツセンター
ライブ配信 バスケットLIVE
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
山梨クィーンビーズ
山梨
クィーンビーズ
22Q124
18Q217
18Q314
16Q423
74TOTAL78
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2218181674
山梨クィーンビーズ
山梨クィーンビーズ
2417142378
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 12 4-6 0-1 4-7 1 4 7 11 0 1 2 1 32:56
11 前澤 澪 14 4-12 2-3 0-2 2 1 0 1 4 1 0 1 21:20
12 奥 伊吹 2 0-0 0-2 2-2 4 0 3 3 0 0 0 1 16:07
23 佐藤 華純 5 1-1 1-5 0-0 1 1 2 3 1 1 0 0 18:16
81 宮下 希保 10 2-5 2-5 0-0 2 1 1 2 5 0 0 2 23:33
2 林 真帆 0 0-0 0-3 0-0 1 1 1 2 1 2 2 2 17:25
13 安江 沙碧梨 19 5-8 2-6 3-5 4 0 0 0 1 2 0 2 25:24
14 伊森 可琳 9 0-0 3-4 0-0 1 2 3 5 1 0 0 0 22:31
18 藤本 愛妃 3 1-3 0-1 1-2 1 1 4 5 0 0 0 3 22:28
7 林 咲希 00:00
9 赤木 里帆 00:00
10 町田 瑠唯 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 4 1 5 0 0 0 0 00:00
トータル 74 17-35 10-30 10-18 17 15 22 37 13 7 4 12 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
48.6% 33.3% 55.6% 41.5%
Report 試合レポート

【第1Q】
石川県金沢市でおこなわれている「能登半島地震復興支援 Wリーグサマーキャンプ2025 in いしかわ」の2日目。山梨クィーンビーズと対戦したレッドウェーブのスタメンは、#8テミトペ、#11前澤、#12奥、#23佐藤、#81宮下。#11前澤のシュートで先制すると、#81宮下が3ポイントシュートで続いて、先行する。連続失点で逆転されるが、選手交代で入った#14伊森が3ポイントシュートで応え、さらに#13安江も連続得点でチームに勢いを与えていく。終盤に入っても#14伊森と#13安江の3ポイントシュートなどで流れを渡さない。#12奥のフリースローで一歩抜け出すが、残り1秒で3ポイントシュートを決められ、22-24で第1Qを終える。
【第2Q】
失点からスタートするが、#8テミトペがオフェンスリバウンドから得たフリースローをきっちり2本揃え、さらに#11前澤のシュートを挟んで、再び#8テミトペがバスケットカウントを決める。逆転。一度は返されるが、#11前澤が3ポイントシュートを沈め、#13安江もスティールから速攻を決めて、山梨QBにタイムアウトを取らせる。その後、連続失点で逆転を許すが、#13安江が連続でドライブを決めて、レッドウェーブが抜け出す。しかし終盤に速攻やリバウンドから失点し、40-41で前半を折り返す。
【第3Q】
#81宮下がシュートをねじ込むところから後半がスタート。#23佐藤の3ポイントシュートや#8テミトペのゴール下、#11前澤からパスを受けた#14伊森の3ポイントシュートでレッドウェーブがリードする。さらに#13安江のステップバックからの3ポイントシュートと#8テミトペのバスケットカウントなど3連続得点もあり、リードは9点にまで広がる。しかし終盤、ターンオーバーとディフェンスの連携ミスがあり、3連続失点。58-55とされて、第3Qを終える。
【第4Q】
3ポイントシュートを決められて、いきなり同点とされるが、セカンドチャンスから#81宮下が3ポイントシュートを決め返す。連続失点で逆転されると、#23佐藤が、#8テミトペのスクリーンを使ってジャンプシュートを決め、同点。一歩抜け出されるが、#13安江のバスケットカウントや#11前澤の3ポイントシュート、#81宮下の1対1で再逆転、リードを保っていく。我慢しきれず、中盤に同点とされると、一度は#18藤本の1対1で抜け出すが、そこからレッドウェーブの得点が伸びていかない。その間に2本の3ポイントシュートを決められて逆転され、#11前澤が意地のシュートをねじ込むが、最後もフリースローで失点し、74-78で敗れた。

Comments コメント

日下 光ヘッドコーチ
日下 光
昨日の課題のひとつとして挙がった「エナジーの欠如」は、今日の出だしからしっかりと出してくれました。ただ、それが1試合を通して続かないところに課題が残ります。オフェンスは昨日に比べるとみんながフェイスアップをして、積極的にペイントアタックをしていたので、それはこれからも継続させたいところです。ただ、今のレッドウェーブにとって問題にしなければいけないのはディフェンスです。一人ひとりは本当によく頑張っています。それがまだチームディフェンスになっていません。特に第3Q終盤のディフェンスの悪さは、選手たちにも、もう一度しっかりと見つめ直してほしいところです。それでもなお、私は現状をポジティブに捉えています。今日の敗戦も今のチームにとって必要な敗戦だと思っています。ありがたいことに明日も試合があります。実戦のなかでしっかりと課題を見出して、新しいシーズンの開幕に備えていきたいと思っています。
昨日の課題として挙げられたディフェンスは、立ち上がりこそ、みんなの気持ちも入っていてよかったと思います。しかしそれが続きませんでした。レッドウェーブはディフェンスのチームですから、ディフェンスをみんなで、もっと強化しなければなりません。個人的には昨シーズンからの課題である、自分のシュートチャンスでも周りを見すぎてしまう癖が今日も出てしまいました。そこは引き続きの課題です。明日から3X3の日本代表活動が始まります。チームとしても、個人としても、課題を残したままサマーキャンプを離れなければいけないのは残念です。明日もプレーしたかったです。それでも今回は故郷である石川県で、家族や知り合い、小中学校のときのコーチが応援にかけつけてくださったなかでプレーできたことは本当に嬉しかったです。これからもしっかりと努力して、また故郷でプレーできる日を楽しみにしています。