京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ2024-2025 ファイナル第3戦

開催日時 2025年04月12日(土曜日) 15:00〜
試合場所 武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)
ライブ配信 バスケットLIVE
NHKBS
チケット チケットはこちら
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
デンソー アイリス
デンソー
アイリス
12Q119
17Q221
17Q312
7Q424
53TOTAL76
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
121717753
デンソー アイリス
デンソー アイリス
1921122476
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 7 3-5 0-0 1-2 4 4 1 5 0 0 0 3 23:32
9 赤木 里帆 6 3-6 0-4 0-0 1 2 3 5 3 1 0 0 28:41
10 町田 瑠唯 12 2-6 2-7 2-2 2 0 6 6 7 2 0 7 35:01
25 内尾 聡菜 3 0-1 1-2 0-0 2 0 5 5 0 0 0 2 31:12
52 宮澤 夕貴 12 1-5 3-9 1-1 1 0 6 6 2 1 2 1 31:08
7 林 咲希 5 0-0 1-3 2-2 0 0 0 0 0 0 0 0 11:42
12 奥 伊吹 2 1-2 0-0 0-0 0 1 1 2 0 0 0 1 02:33
13 安江 沙碧梨 0 0-0 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 1 02:33
18 藤本 愛妃 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 1 0 0 03:34
27 江良 萌香 2 0-0 0-0 2-2 0 0 0 0 0 0 0 1 04:59
81 宮下 希保 4 1-3 0-4 2-2 0 1 1 2 1 2 0 1 25:05
0 山田 葵 00:00
2 林 真帆 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 3 0 3 0 0 0 2 00:00
トータル 53 11-28 7-29 10-11 11 11 23 34 13 7 2 19 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
39.3% 24.1% 90.9% 31.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
1勝1敗で迎えたデンソーとのファイナル第3戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#10町田から#8テミトペにつながるプレーで先制すると、失点しながらも#8テミトペが3連続で得点し、序盤の流れを作らせない。中盤、逆転されながらも、#10町田から#9赤木の速攻でついていくが、そこからまたも連続失点。ビハインドが広がっていく。終盤、#81宮下のジャンプシュートと#7林のフリースローで点差を詰めるが、最後にまた3連続で失点し、12-19で第1Qを終える。
【第2Q】
バスケットカウントを決められるなど連続失点でスタートさせる。シュートを決めきれずに得点の伸びていかないレッドウェーブだったが、#9赤木のパスを受けた#52宮澤が3ポイントシュートを決め、直後のディフェンスで24秒ヴァイオレーションを取る。中盤には#10町田のドライブや#52宮澤の3ポイントシュートが決まって点差を詰めるが、またも連続失点。#10町田の3ポイントシュートも連続失点で返されるなど、なかなか波に乗りきれない。終盤、#7林と#25内尾が立て続けに3ポイントシュートを沈めるが、最後も失点し、29-40で前半を折り返す。
【第3Q】
#10町田の3ポイントシュートで後半をスタートさせるが、3ポイントシュートで返され、反撃のきっかけを掴ませてもらえない。それでも#10町田のドライブや、#52宮澤から#9赤木につながる速攻でデンソーにタイムアウトを取らせる。中盤、#52宮澤の3ポイントシュートや#9赤木の速攻などで3連続得点。終盤には#10町田と#81宮下がフリースローをきっちり沈めて1点差にまで詰め寄る。しかし最終盤、3ポイントシュートを決められ、さらにターンオーバーから失点し、46-52で第3Qを終える。
【第4Q】
立ち上がりからシュートミスやターンオーバーを繰り返し、失点こそ最小限に抑えていたが、逆転への流れを作れない。最終Qの初得点は開始2分過ぎの#52宮澤のバスケットカウント。それをきっかけに反撃を試みるがチャンスで3ポイントシュートを決めきれず、そこから約6分、得点が止まってしまう。その間に3ポイントシュート2本を含む7連続失点で、大勢を決められてしまう。終盤、#27江良がフリースローを決め、#12奥もオフェンスリバウンドから得点するが、53-76で完敗。対戦成績を1勝2敗として、明日の第4戦に臨む。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今日はミスが多すぎました。チャンピオンシップを狙うチームは、大事な第3戦で19本のターンオーバーはしないものです。そこは明日、修正しなければなりません。我々のディフェンスはけっして悪くありませんでした。ただ最後まで手を上げて守っても、決めきるデンソーに対して、我々のシュートチャンスは十分にあったと思いますが、シュートを決めきれませんでした。それでも#7林が、復帰後の初得点を決めるなど、彼女らしいプレーを見せてくれました。そこは明日につながります。終わったばかりで悔しさはあります。戦術的なことはこれからしっかり考えますが、何よりも気持ちの切り替えが大事になってきます。私たちのギブアップをしないチームです。そういう選手たちばかりです。あと2試合、勝たなければ目標は達成できませんので、気持ちを切り替えて、明日のゲームに臨みます。

レッドウェーブらしいディフェンスのストップからトランジションという形に持っていけなかったことが悔やまれます。思っていたよりもデンソーがコンパクトに守ってきたのに対して、インサイドを使うのか、アウトサイドのシューターに打たせるのか、それとも自分でシュートを打つのかといった、私自身の判断がよくありませんでした。シュートを打てそうな場面でもパスを捌くシーンもあって、そうした判断ミスのターンオーバーが多すぎました。チームのオフェンスについては、チャンスこそしっかり作れていましたが、決めきれなかったことが、これだけ点差が開いた要因だと思います。明日は戦術的な修正も必要だと思いますが、何よりも気持ちの切り替えが大事だと思います。あと2試合あると考えて、体も心もしっかりと切り替えて、よい準備をして、明日の試合に臨みます。