第87回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会
秋田銀行戦

開催日時 2020年11月29日(日曜日) 16:00〜
試合場所 トッケイセキュリティ平塚総合体育館 (神奈川県平塚市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
秋田銀行 レッドアローズ
秋田銀行
レッドアローズ
31Q111
24Q217
32Q37
23Q410
110TOTAL45
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
31243223110
秋田銀行 レッドアローズ
秋田銀行 レッドアローズ
111771045
NO S 選手名 PTS 3P FG 2P FG FT F REBOUNDS TO AS ST BS MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 星田 美歩 6 1 3 1 2 1 2 0 0 2 2 0 1 2 0 13:02
3 岡田 英里 20 4 8 4 6 0 0 3 1 1 2 1 0 3 0 24:06
7 王 昕 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 DNP
8 内野 智香英 15 4 7 1 2 1 2 1 1 8 9 0 1 2 1 22:44
10 町田 瑠唯 2 0 5 1 1 0 0 2 1 3 4 1 10 2 0 20:42
11 篠崎 澪 16 2 5 5 8 0 0 0 1 2 3 1 9 3 1 22:44
13 谷口 二千華 11 1 5 2 4 4 4 0 0 3 3 0 1 0 0 17:16
14 田中 真美子 1 0 2 0 2 1 2 0 2 5 7 2 1 0 1 17:16
16 栗林 未和 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 DNP
18 藤本 愛妃 8 0 0 3 4 2 2 3 3 2 5 0 4 0 1 16:38
25 内尾 聡菜 14 2 4 4 4 0 0 0 0 0 0 1 2 2 0 22:10
99 オコエ 桃仁花 17 3 4 4 5 0 0 2 0 6 6 2 1 1 0 23:22
HC / TEAM 0 0 0 0 0 0 1 3 4 0
合計 110 17 43 25 38 9 12 11 10 35 45 8 30 15 4 200
Report 試合レポート

第 1 クォーター
皇后杯ファーストラウンドの初戦は、小滝道仁・前ヘッドコーチが率いる秋田銀行レッドアローズとの対戦。レッドウェーブスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#25内尾、#99オコエ。秋田銀行に先制されるが、レッドウェーブは焦らずに対応。#11篠崎の3ポイントシュートと速攻、#99オコエの3ポイントシュートなどで一気に引き離し、14-4としたところで秋田銀行にタイムアウトを取らせる。それ以降もディフェンスのプレッシャーを緩めずに失点を単発に抑え込むと、オフェンスでは#99オコエの3ポイントシュートが高確率で決まり、さらに#25内尾もインサイドとアウトサイドで得点を重ねていく。終盤には#3岡田が3ポイントシュートを含めた3連続得点をあげてチームに勢いをもたらし、【31-11】で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qに入ってもレッドウェーブは気を緩めず、攻守において秋田銀行を圧倒していく。#25内尾のドライブ、#3岡田の3ポイントシュートでリードを広げると、ディフェンスも失点を単発のシュートに抑える。中盤には#8内野の連続3ポイントシュート、#25内尾のスティールからの速攻などでリードをさらに広げていく。途中、得点が伸びていかず、連続失点をする場面もあったが、タイムアウトで修正を加えると、#11篠崎から#10町田につなぐ速攻や、#3岡田の3ポイントシュート、さらに#10町田を起点とした速攻が連続で決まって29点差まで広げる。最後は#18藤本がフリースローをしっかり沈めて【55-28】で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半も秋田銀行に先制されるが、第1Q同様、すぐに態勢を整えて反撃を開始。#8内野の3ポイントシュート、#11篠崎のジャンプシュート、#99オコエの1対1でリードを30点以上にする。勢いに乗ったレッドウェーブは#8内野の3ポイントシュート、#10町田から#11篠崎へとつなぐ速攻などでさらに得点を重ね続ける。ディフェンスもボールマンにプレッシャーをかけ続け、ボールを持っていない選手にはディナイディフェンスで簡単にボールを持たせない。攻めあぐねる秋田銀行に対して、レッドウェーブは#11篠崎の3ポイントシュート、#25内尾の速攻、3ポイントシュートでさらにリードを広げていく。終盤には#3岡田の3ポイントシュート、#18藤本のリバウンドシュートなどが決まり、このQの失点を7に抑えたレッドウェーブが【87-35】で第3Qを終える。
第 4 クォーター
最終Qに入っても自分たちのバスケットを貫くレッドウェーブ。#13谷口のジャンプシュート、#2星田のドライブと3ポイントシュート、#18藤本のターンアラウンドなど多彩な攻撃で、秋田銀行に反撃の糸口さえ与えない。中盤、#18藤本のシュートで得点を100点に乗せると、オフェンスリバウンドを取られたり、連続で3ポイントシュートを決められる場面もあったが、タイムアウトで落ち着かせ、残り約4分は無失点に抑える。逆に最後の3分間は、途中で#2星田のフリースローを挟んたものの、#13谷口が一人で3ポイントシュートやフリースロー、ドライブなどで9得点をあげて、ゲームを締めくくる。ファイナルスコア【110-45】でレッドウェーブが皇后杯ファイナルラウンド進出を決めた。