第91回皇后杯 2次ラウンド

開催日時 2024年12月01日(日曜日) 12:00〜
試合場所 宇都宮市清原体育館
ライブ配信 日本バスケットボール協会 - JBA
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Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
白鷗大学女子バスケットボール部
白鷗大学
女子バスケットボール部
21Q19
21Q27
20Q313
12Q426
74TOTAL55
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2121201274
白鷗大学女子バスケットボール部
白鷗大学女子バスケットボール部
97132655
No S 選手名 PTS 3P FG 2P FG FT F REBOUNDS TO AS ST BS MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 林 真帆 1 0 1 0 0 1 3 0 0 0 0 0 1 1 0 05:31
7 林 咲希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 DNP
8 ジョシュア ンフォンノボンテミトペ 12 0 0 4 7 4 5 3 1 5 6 1 0 1 1 25:15
9 赤木 里帆 18 4 9 3 3 0 0 0 1 2 3 2 3 0 0 27:29
10 町田 瑠唯 4 0 0 2 2 0 0 0 0 4 4 4 11 2 0 23:24
12 奥 伊吹 0 0 2 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:53
13 安江 沙碧梨 5 1 2 1 1 0 0 0 0 1 1 1 3 1 0 10:11
17 山下 詩織 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0 01:53
18 藤本 愛妃 3 0 0 1 3 1 3 2 2 2 4 0 0 1 0 10:15
25 内尾 聡菜 10 1 3 2 2 3 4 2 1 1 2 3 3 3 0 28:54
27 江良 萌香 9 1 4 2 3 2 2 1 1 0 1 2 3 1 0 21:44
45 伊森 可琳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:54
52 宮澤 夕貴 3 0 3 1 3 1 2 1 3 3 6 2 1 1 1 19:18
81 宮下 希保 9 1 5 3 7 0 0 1 1 4 5 1 1 1 0 23:19
HC / TEAM 0 0 0 0 0 0 1 4 5 1
合計 74 8 30 19 32 12 19 10 12 26 38 17 26 12 2 200:00
Report 試合レポート

【第1Q】
宇都宮でおこなわれた皇后杯2次ラウンドの白鴎大学戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#10町田のパスに、#25内尾は3ポイントシュートで、#9赤木は速攻で応えて、いきなりの連続得点。3ポイントシュートを決められるが、#10町田のドライブ、#8テミトペのフリースロー、#52宮澤の速攻の3連続得点で返して、白鷗大にタイムアウトを取らせる。その後も流れを渡すことなく、#9赤木の3ポイントシュートや速攻、#10町田もスティールから速攻を決めて、リードを広げる。最後は#9赤木が3ポイントシュートを沈めて、21-9で第1Qを終える。
【第2Q】
このQも#10町田のパスに#27江良が合わせるところからスタート。その後も#8テミトペのバスケットカウントや#13安江の1対1からの3ポイントシュートでリードを広げる。さらに##81宮下のリバウンドから#13安江が合わせるなど、得点を重ねていく。終盤には、#9赤木の3ポイントシュートと、#27江良から#81宮下につながる速攻、白鷗大のタイムアウト明けには#18藤本がバスケットカウントを決めて、リードをさらに広げる。このQの失点をわずか7点に抑えて、42-16で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は失点からスタートするが、スローインからのプレーで#25内尾が決めると、失点の後に#8テミトペのゴール下と#25内尾のスティールからの速攻、#9赤木から#8テミトペにつながる速攻で押し返す。細かなミスがいくつか続いた中盤は得点が伸びていかないが、失点も最小限に抑えて、終盤へ。#25内尾のアシストに#81宮下が3ポイントシュートで応えると、#10町田のアシストには#9赤木が3ポイントシュートで応える。さらに#13安江はドライブから#8テミトペにアシストを決め、得点を積み上げる。最後は#25内尾がフリースローを決めて、62-29で第3Qを終える。
【第4Q】
#13安江から#81宮下につながるコンビネーションで先に得点を動かすが、白鷗大の積極的な攻撃に3連続失点をしてしまう。#27江良が3ポイントシュートで返すが、ゲームが落ち着かない展開となり、得点が伸びていかなくなる。中盤には#81宮下がパワフルなアタックからシュートを決め、#27江良はリバウンドシュートで、#9赤木は速攻で続き、白鷗大にタイムアウトを取らせる。しかしそこから流れが大きく変わり、約3分の間に5連続失点をしてしまう。#2林がフリースローを決めるが、最後も連続失点。それでも第3Qまでに積み重ねたリードを守りきって、74-55。白鷗大を下して、皇后杯のファイナルラウンド進出を決めた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
リーグ戦とは異なるディフェンスをして、リードを30点近く広げることができました。白鷗大の強みである高さもうまく封じることができましたし、得点を伸ばさせないようにできたと思います。個々を見ても、#25内尾はディフェンスで今日もよい仕事をしてくれましたし、#9赤木は得点面をよい仕事をしてくれました。しかし今日はターンオーバーが多すぎです。ハーフタイムにそれを指摘したのですが、後半もターンオーバーが修正できませんでした。またルーズボールやセカンドチャンスからの失点も多くありました。総失点の半分近くが我々のミスから生じたものです。そこはコーチも含めて、チーム全体でもう一度考える必要があります。それが40分間、レッドウェーブのバスケットをできていない要因です。来週はリーグ戦に戻って、アイシンとのゲームになります。これらの課題をどう練習していくか。それが来週のゲームへのカギにもなると思います。
トランジションからの得点を重ねられたところや、スタメン以外にも、たとえば#13安江などが得点を重ねられたところはよかったと思います。ただターンオーバーが多く、点差が開いた後に緩いプレーが出てしまったことは反省しなければなりません。個人的にはあまりよくなかったと思います。白鷗大の高さのある留学生へのディフェンスに、うまくアジャストできていませんでした。初めて対戦する相手にどうアジャストするか、そこは課題です。オフェンスについては#8テミトペとは異なるスピードと機動力で勝負をしようと心がけています。それは来週のアイシン戦でもしっかり出して、5人全員で走って、動いて、かき乱していきたい。開幕戦でアイシンに勝ったのも、そこがひとつのカギでした。高さのある選手を止めて、みんなで走ることによって、レッドウェーブが波に乗れると思います。私自身もディフェンスから貢献していきたいと思います。