大樹生命 Wリーグ 2024-25 レギュラーシーズン ENEOS 第3戦

開催日時 2025年01月18日(土曜日) 15:00〜
試合場所 トッケイセキュリティ平塚総合体育館(神奈川県平塚市)
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Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
ENEOSサンフラワーズ
ENEOS
サンフラワーズ
17Q120
18Q222
25Q320
30Q426
90TOTAL88
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1718253090
ENEOSサンフラワーズ
ENEOSサンフラワーズ
2022202688
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 15 7-12 0-0 1-2 3 1 2 3 2 2 1 1 22:10
9 赤木 里帆 0 0-2 0-1 0-0 1 1 2 3 4 0 0 3 18:09
10 町田 瑠唯 22 6-11 3-10 1-2 1 0 5 5 10 2 0 2 31:45
25 内尾 聡菜 13 4-8 1-1 2-4 2 1 3 4 1 1 0 0 30:50
52 宮澤 夕貴 16 7-8 0-3 2-3 4 1 6 7 5 4 0 0 30:34
2 林 真帆 0 0-0 0-0 0-0 1 0 0 0 1 0 0 0 03:47
13 安江 沙碧梨 3 1-2 0-3 1-2 0 0 1 1 0 0 0 0 08:06
18 藤本 愛妃 6 3-4 0-1 0-0 2 0 1 1 1 0 0 0 12:15
27 江良 萌香 9 1-3 2-5 1-2 1 4 2 6 1 1 0 1 22:43
81 宮下 希保 6 2-3 0-2 2-2 0 0 2 2 3 1 1 0 19:41
0 山田 葵 00:00
7 林 咲希 00:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 3 5 0 0 0 0 00:00
トータル 90 31-53 6-26 10-17 15 10 27 37 28 11 2 7 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
58.5% 23.1% 58.8% 46.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
2025年最初のホームゲームは平塚でのENEOS戦。初戦のレッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。立ち上がりからENEOSにペースをつかまれる。レッドウェーブも#8テミトペの合わせや#52宮澤の速攻などでついていくが、なかなか捉えられず、タイムアウトを取る。すると#9赤木から#81宮下につながる連係が決まり、さらに#18藤本もジャンプシュートで続いて、追い上げる。失点しながらも、#27江良のリバウンドシュートや#25内尾のドライブで食らいつく。終盤、#18藤本のジャンプシュートや#10町田のドライブが決まるものの、17-20で第1Qを終える。
【第2Q】
連続失点から始まるが、#13安江のジャンプシュートや、#9赤木と#52宮澤のアシストを、#8テミトペがいずれも決めて、3連続得点。ENEOSにタイムアウトを取らせる。直後にゾーンディフェンスを敷いてボールを奪うと、#52宮澤がドライブを決めて、同点にする。その後、連続失点でタイムアウトを取ると、中盤からは決め合う展開に。レッドウェーブは#10町田のドライブや#25内尾のジャンプシュート、#52宮澤のバスケットカウントでついていく。終盤には#9赤木のパスを#24江良が3ポイントシュートで応えるが、直後に失点して、流れをつかみきれない。最後も失点し、35-42で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#8テミトペのジャンプシュートでスタートするが、連続失点で押し返され、#10町田のジャンプシュートも3ポイントシュートで返され、タイムアウトで修正を図る。ディフェンスで流れを作れないレッドウェーブだったが、タイムアウト明けに#10町田が3ポイントシュートを決めると、直後のディフェンスを守り、次のオフェンスでは#81宮下がフリースローを得る。一度は返されるが、#25内尾のドライブや#10町田の3ポイントシュート、#52宮澤から#81宮下につながるコンビネーションで逆転。再逆転を許すが、#25内尾のバスケットカウント、#18藤本のジャンプシュートでまたも逆転、押し返す。終盤のフリースローを決めきれず、逆に最後は3連続失点。60-62で第3Qを終える。
【第4Q】
#13安江のフリースローから始まった第4Q。失点しながらも、#10町田から#52宮澤につながるプレーや#10町田の3ポイントシュートなどで追い上げる。中盤、#27江良のスティールから#52宮澤が速攻を決めて1点差にすると、#10町田のドライブで逆転に成功する。そこからはお互いが決め合う展開に。レッドウェーブは#8テミトペの連続得点、#52宮澤のフローターシュートでついていく。残り1分を切っても、#8テミトペの1対1や、サイドラインプレーから#10町田のドライブで同点のまま。残り20秒を切ったところでENEOSのフリースロー。外れた2本目のリバウンドを取られて、連続ファウル。フリースローを3連続で与えてしまう。残り15秒で4点のビハインド。#27江良の3ポイントシュートで1点差とする。ENEOSのタイムアウト直後のスローインで5秒ヴァイオレーションを取る。サイドラインからのプレーでパスを入れた#25内尾が、#81宮下からのリターンパスを3ポイントシュートのバスケットカウントで応える。90-88で逆転勝利を収めた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今日の勝利は拾った勝利です。内容的にはまったくレッドウェーブらしいバスケットができませんでした。ゲームプランが悪かったわけではありません。考えていたディフェンスができていたところはあります。ただピックディフェンスで守りきれなかったところと、前半は1対1のディフェンスと、リバウンドで後手に回りました。後半はそれらを改善させましたが、終盤にフリースローのボックスアウトで連続のミス。そうしたミスがいろいろありました。88失点はレッドウェーブのバスケットではありません。それでも最後の最後は選手たちがオフェンスをやりきってくれました。#10町田のドライブと、#27江良の3ポイントシュート。そして#25内尾の逆転3ポイントシュート。ラッキーと言えばラッキーですが、普段からしっかりとバスケットに向き合っているチームにラッキーは訪れるものです。明日はゲームプランを練り直す必要もありますが、選手たちも個々のディフェンスとリバウンドに責任を持つ必要があります。彼女たちなら今日以上のディフェンスができるはずです。明日はレッドウェーブらしく戦います。
前半は私自身がリズムをつかめず、オフェンスの流れを作れませんでした。まずはその反省が大きいです。チーム全体としても、ディフェンスでの連続ストップがなかなかできず、後半に入っても簡単な失点が多すぎました。守り合いのバスケットではなく、決め合いのバスケットなったことは、私たちのバスケットではない証拠です。コミュニケーションを含め、ディフェンスがあいまいになり、相手の3ポイントシュートを消そうとするあまり、インサイドのディフェンスが薄くなり、そこでの失点が多くなりました。それでも勝てたのは、シュートを打つべきタイミングて、打つべき選手が、打ちきったからです。これまではディフェンスで我慢して勝つ展開に持ち込んでいましたが、今日はそこが崩れながらも、#25内尾や#27江良が大事なときに決めてくれました。彼女たちが迷いなく打ってくれたことは、今後につながります。それでも明日はもう一度、ディフェンスを立て直す必要があります。チームで共通理解をして、連続ストップからリズムをつかむレッドウェーブのバスケットを展開したいと思います。