大樹生命 Wリーグ 2024-25 レギュラーシーズン トヨタ自動車 第4戦

開催日時 2025年01月12日(日曜日) 14:00〜
試合場所 パロマ瑞穂アリーナ (愛知県名古屋市)
ライブ配信 バスケットLIVE
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Results 試合結果

トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車
アンテロープス
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
17Q122
17Q217
10Q317
17Q414
61TOTAL70
Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車 アンテロープス
1717101761
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2217171470
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 13 5-6 0-0 3-4 3 2 4 6 0 0 1 5 22:31
9 赤木 里帆 10 2-3 2-2 0-0 2 0 3 3 2 0 0 1 35:52
10 町田 瑠唯 2 1-4 0-1 0-0 4 0 1 1 8 0 1 4 23:15
25 内尾 聡菜 16 5-8 2-3 0-0 3 2 2 4 0 2 0 1 29:21
52 宮澤 夕貴 8 1-3 1-3 3-4 2 0 2 2 2 0 0 1 26:17
13 安江 沙碧梨 3 1-3 0-0 1-2 1 0 1 1 1 0 0 0 13:43
18 藤本 愛妃 10 4-5 0-0 2-3 5 0 3 3 1 0 0 1 14:01
27 江良 萌香 0 0-2 0-0 0-0 1 0 1 1 2 0 0 2 17:49
81 宮下 希保 8 1-2 2-5 0-0 0 1 2 3 2 1 0 0 17:11
0 山田 葵 00:00
2 林 真帆 00:00
7 林 咲希 00:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 4 5 0 0 0 1 00:00
トータル 70 20-36 7-14 9-13 21 6 23 29 18 3 2 16 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
55.6% 50.0% 69.2% 54.0%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、オーバータイムの末に振り切ったトヨタ自動車との2巡目第2戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。立ち上がりはレッドウェーブが抜け出す。#9赤木の3ポイントシュートで先制すると、#8テミトペが速攻からのフリースローを決める。さらに#10町田のドライブ、#8テミトペのバスケットカウントで10-2。そこから3連続失点し、1点差とされるが、#52宮澤の3ポイントシュートで突き放す。中盤に#8テミトペが2つ目のファウルをしてしまうが、替わった#18藤本がバスケットカウントを決める。終盤にも#81宮下のドライブと#25内尾の3ポイントシュートが決まるが、最後は連続失点し、22-17で第1Qを終える。
【第2Q】
#13安江の首の後ろを通したパスを#8テミトペが決めて、このQも先に得点を動かす。#8テミトペはさらに#10町田のパスも得点につなげる。しかしファウルが続き、フリースローなどで失点を重ねてしまう。#25内尾がドライブで一度は相手の流れを断ち切るが、バスケットカウントを決められて、2点差に。ここでも#25内尾がリバウンドシュートをねじ込むと、#8テミトペもバスケットカウントで続き、押し返していく。#9赤木の3ポイントシュートも決まるが、ミスから失点し、今度はタイムアウトで流れを断ち切る。終盤には#18藤本がドライブで得たフリースローをきっちり沈め、#27江良のパスにも合わせて連続得点。39-34で前半を折り返す。
【第3Q】
ベースラインのスローインから#25内尾が決めて、後半もレッドウェーブが先制する。#9赤木はドライブで続くが、立ち上がりは決め合いの展開となる。レッドウェーブは、ファウルこそあったものの、強度の高いディフェンスを遂行し、約5分半、トヨタ自動車の得点をゼロに抑える。その間に#9赤木と#8テミトペのコンビネーションや#25内尾のドライブと速攻、トヨタ自動車のタイムアウト明けにも#18藤本が速攻を決めて、リードを二桁にまで広げる。しかし残り3分で#10町田が4つ目のファウルをコールされてしまう。そこから連続で3ポイントシュートを決められるが、終盤、#81宮下のパスを#13安江が決め、さらに#81宮下の3ポイントシュートも決まって、56-44で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qは失点から始まるが、#18藤本のジャンプシュートや#13安江のフリースロー、#81宮下の3ポイントシュートも決まって、相手に反撃のチャンスを与えない。しかし中盤に入ると、約5分半、レッドウェーブの得点が止まってしまう。その間も粘り強く守るが、相手の反撃を防ぎきれず、フリースローを含む5連続失点。1点差に詰め寄られる。それでも残り2分を切ったところで、#25内尾が3ポイントシュートを沈めると、#52宮澤はフリースローラインあたりからステップインのシュートを決める。最後はファウルゲームを仕掛けてくるトヨタ自動車に対して、#52宮澤がフリースローをきっちり沈めて、70-61。名古屋でのアウェイゲームを連勝で終えた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
昨日と同じようにタフなゲームでした。ただ昨日と違うのはディフェンスのアジャストがうまくいったことです。昨日ほどは相手にオフェンスリバウンドを取られていませんし、後半、「連続ストップからトランジションゲームに持ち込もう」と言っていたことも、よくできていたと思います。ファウルトラブルに苦慮する場面もありましたが、今日はベンチスタートの選手たちが良いバスケットをしてくれました。その後、コートに戻ったスタメンたちも、ゲームのクロージングを攻守において、しっかりと遂行してくれました。今日は全員がディフェンスでステップアップしてくれたことが勝因でしょう。相手のビッグマンは1人では容易に守れませんが、チームディフェンスを最後まで諦めることなく、粘り強く遂行してくれました。来週は平塚でENEOSとのゲームになります。今日のようなディフェンスがENEOSにいかに効くかが、ひとつのカギだと思います。
勝因はディフェンスです。トヨタ自動車は個々も、チームもうまさがありますが、レッドウェーブはそれをチームディフェンスで耐えることによって、勝機を見出しました。昨日よりも失点を少なくすることができましたし、ゲームを通してディフェンスがよかったと思います。特に後半は強度を高めて守れていました。私自身は、トヨタ自動車のディフェンスを、シーズン前半戦のものも含めて見返して、攻撃の仕方を考えていました。ジャンプシュートは警戒されると思っていたので、ハイポストあたりからのドライブを今週は練習していて、それがうまく出せたと思います。来週のENEOS戦も、やはりディフェンスがカギになります。特にビッグマンをどう守るか。私自身もそこで力を発揮できるよう、準備を進めていきます。もちろんオフェンスでも、今日のように自分のスピードを生かして、ドライブでチャンスを作ったり、得点を重ねて、勝利に貢献したいと思います。