大樹生命 Wリーグ 2024-25 レギュラーシーズン デンソー  第1戦

開催日時 2024年11月09日(土曜日) 15:00〜
試合場所 スカイアリーナ座間(神奈川県座間市)
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
デンソー アイリス
デンソー
アイリス
21Q111
22Q216
15Q315
10Q45
68TOTAL47
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2122151068
デンソー アイリス
デンソー アイリス
111615547
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 2 1-3 0-2 0-0 2 0 4 4 1 1 0 0 21:03
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 22 10-13 0-0 2-3 0 4 8 12 2 0 0 3 33:33
10 町田 瑠唯 10 3-6 1-3 1-2 1 1 5 6 7 2 0 5 34:23
25 内尾 聡菜 7 2-5 1-2 0-0 1 2 1 3 1 0 1 1 27:08
52 宮澤 夕貴 17 3-4 3-5 2-2 2 2 8 10 6 0 2 4 30:16
9 赤木 里帆 0 0-1 0-0 0-0 1 0 3 3 2 0 0 0 14:37
18 藤本 愛妃 4 2-5 0-0 0-0 1 0 1 1 1 0 0 1 06:27
27 江良 萌香 6 0-0 2-2 0-0 2 0 2 2 1 0 0 1 13:39
81 宮下 希保 0 0-1 0-3 0-0 0 0 1 1 0 0 0 1 18:54
2 林 真帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 3 4 0 0 0 1 00:00
トータル 68 21-38 7-17 5-7 10 10 36 46 21 3 3 17 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
55.3% 41.2% 71.4% 50.9%
Report 試合レポート

【第1Q】
昨シーズンのファイナルを戦ったデンソーアイリスとの初戦。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#8テミトペのポストプレーで先制すると、#25内尾がドライブで続いて、幸先の良いスタートを切る。その後も#52宮澤のドライブや、#8テミトペの力強いシュートが決まって、リードを保っていく。中盤、1点差に詰められるが、#8テミトペのバスケットカウントから始まり、#52宮澤の3ポイントシュート、#10町田のアシストから#8テミトペのシュート、最後は#52宮澤が3ポイントシュートで締めて、4連続得点。その間失点もゼロでデンソーを突き放す。終盤、失点する場面もあったが、#52宮澤が1対1を決めて、21-11で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qも立ち上がりからレッドウェーブが猛攻を仕掛ける。#25内尾は3ポイントシュートを決めると、#9赤木のパスを受けて速攻も決める。#18藤本も速攻を決めて、リードを広げる。そこからお互いに決め合う展開となるが、レッドウェーブは#8テミトペのジャンプシュートやリバウンドシュート、#10町田のジャンプシュートやドライブなどで得点を積み上げていく。その後は連続失点をしながらも、#8テミトペが高さを生かしたゴール下のシュートを着実に決めていく。最後は#52宮澤がフリースローをきっちり決めて、43-27で前半を折り返す。

【第3Q】
後半もレッドウェーブの連続得点で始まる。#10町田の3ポイントシュート、#8テミトペのゴール下、#10町田と#52宮澤のコンビネーションが決まって、得点を50点台に乗せる。しかし、そこから約4分、得点は#8テミトペのフリースローによる1点だけに止まってしまい、その間に失点し、リードを13点にまで縮められる。悪い流れを断ち切ったのは#18藤本のシュート。パスのようなシュートが決まって息を吹き返すと、その後も失点しながら、#10町田のジャンプシュートで粘り、最後は#27江良が3ポイントシュートを沈めて、58-42で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qはお互いにディフェンスの強度を上げて、ともに得点が伸びていかない。レッドウェーブは失点からスタートするものの、#10町田から#52宮澤を経由して#8テミトペが決める連携で返すと、#7林はドライブから、苦しい体勢ながらもシュートをねじ込む。その後も両チームのディフェンスの強度が落ちることはなく、得点が伸びないまま時間が経過していく。終盤、#52宮澤の3ポイントシュートでリードを20点に広げると、一度は返されるが、最後は#10町田のパスを受けた#27江良が3ポイントシュートを沈めて68-47。首位を争うデンソーとの初戦を制した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
いいゲームができました。47点に抑えたディフェンスもよかったし、ボールの止まらないオフェンスもよかったです。全員がボールをシェアしながら、ペイントアタックし、そこからのエクストラパス、シュート。70点には届きませんでしたが、2ポイントシュートと3ポイントシュートのバランスもよかったです。#8テミトペが攻守で頑張りましたし、#27江良はタイムリーな3ポイントシュートを決めてくれました。#81宮下もディフェンスでよい活躍をしてくれました。ただ、明日は今日とは異なる展開になると思います。今日はデンソーの3ポイントシュートがあまり決まっていませんでした。我々がしっかりシュートコンテストをしたからとも取れますが、明日はどうなるかわかりません。お互いの気力と体力が勝敗のカギを握るでしょう。ベンチメンバーをうまく起用しながら、よりよいゲームにしたいと思います。
レッドウェーブとしてずっと大切にしてきているチームディフェンスがよくできたと思います。オフェンスも2ポイントシュートと3ポイントシュートのバランスが良く、それらを効果的に決められました。ただターンオーバーを試合中に改善できなかったことや、後半にリバウンドから失点を重ねたところは明日への修正点です。個人的には3ポイントシュートを打つべきところで打って、決めることができたのはよかったです。ディフェンスは今シーズンの私が意識しているところで、今日も自信を持ってやることができたと思います。ただ、カードにプッシュされたり、ペイントアタックされた場面がいくつかあったので、それは明日、修正します。デンソーは明日、彼女たちの強みをより出してくるでしょう。だからといって守りに入ることなく、全員でカバーし合いながら、トランジションからの得点を増やしていきたいと思います。