大樹生命 Wリーグ 2024-25 レギュラーシーズン トヨタ自動車 第2戦

開催日時 2024年10月20日(日曜日) 15:00〜
試合場所 カルッツかわさき (神奈川県川崎市)
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車
アンテロープス
20Q111
10Q23
12Q318
21Q417
63TOTAL49
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2010122163
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車 アンテロープス
113181749
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 19 2-4 5-7 0-0 0 0 3 3 0 0 0 2 31:04
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 12 6-12 0-0 0-0 1 3 5 8 2 1 1 0 30:44
9 赤木 里帆 5 1-6 1-5 0-0 2 0 5 5 1 3 0 2 35:01
10 町田 瑠唯 11 4-6 0-1 3-4 3 0 7 7 7 2 0 2 29:52
52 宮澤 夕貴 12 3-8 1-6 3-3 2 0 6 6 6 3 0 1 29:35
2 林 真帆 0 0-0 0-1 0-0 0 1 0 1 0 1 0 1 08:53
12 奥 伊吹 0 0-1 0-1 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:12
18 藤本 愛妃 4 2-2 0-0 0-2 2 0 3 3 0 0 0 1 09:16
27 江良 萌香 0 0-0 0-1 0-0 0 0 0 0 0 3 0 0 13:58
81 宮下 希保 0 0-0 0-2 0-0 1 0 0 0 1 0 0 0 10:25
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
25 内尾 聡菜 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 1 2 0 0 0 2 00:00
トータル 63 18-39 7-24 6-9 11 5 30 35 17 13 1 11 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
46.2% 29.2% 66.7% 39.7%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、タフなゲームを勝ちきったトヨタ自動車アンテロープスとの第2戦。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#9赤木、#10町田、#52宮澤。3ポイントシュートによる失点からスタートするが、そこから6連続得点。まずは#52宮澤が3ポイントシュートを決めて同点とすると、#9赤木の1対1で逆転。#8テミトペと#10町田も続く。#8テミトペと#52宮澤へのハイロープレーが決まると、#7林が3ポイントシュートを沈めたところでトヨタ自動車がタイムアウト。しかしレッドウェーブは#8テミトペのリバウンドシュートで流れを渡さない。終盤、ターンオーバーから失点する場面もあったが、#7林がジャンプシュートとドライブを決めて、20-11で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qはトヨタ自動車の強度の高いディフェンスに苦しみ、得点を積み上げられない。それでも#8テミトペがリバウンドシュートをねじ込むと、#10町田は3ポイントシュートでのファウルを受け、フリースローを決める。中盤に得点の止まるシーンもあったが、#10町田のアシストから#18藤本がジャンプシュートを決めると、#52宮澤のパスに、#7林のスクリーンを受けた#8テミトペが合わせて、シュートを決める。それまで無失点に抑えていたディフェンスは、終盤にこそ失点するが、このQの失点はわずか3点だけ。最後は残り1秒で#18藤本がシュートを決めて、30-14で前半を折り返す。
【第3Q】
序盤は#10町田がジャンプシュートを決めるものの、トヨタ自動車のペースで始まる。それでもベースラインからのスローインで#7林が3ポイントシュートを決めると、#10町田はドライブでバスケットカウントを決める。さらに#52宮澤がフリースローを得たところで、トヨタ自動車にタイムアウトを取らせる。流れは変わらず、#52宮澤から#8テミトペへのアシストが決まって、リードは22点に。しかしそこからレッドウェーブがペースを見失ってしまう。残り約5分、シュートが決まらずに無得点。その間、終盤のフリースローを含めて6連続で失点してしまい、42-32で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qに入っても流れを取り戻せないレッドウェーブ。立ち上がりの約2分、第3Qから数えると約7分、得点が止まってしまう。#52宮澤のフックシュートで再び得点を動かし始めると、相手の3ポイントシュートで4点差に詰め寄られた直後に、#7林が3ポイントシュートを決めて、押し返す。さらに#9赤木のスティールから#52宮澤がバスケットカウントを決めると、失点後に#7林が連続で3ポイントシュートを沈めて、突き放す。終盤には#9赤木の3ポイントシュート、#10町田のジャンプシュートが決まる。最後は#8テミトペがゴール下のシュートを決めて、63-49でトヨタ自動車を振り切った。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
昨日からの修正点は2つでした。ディフェンスでペイントアタックをされないように守ることと、ハーフコートオフェンスをスムーズに遂行することでした。ディフェンスは、ベンチスタートの選手たちを含めて、しっかり我慢できたと思います。オフェンスもハーフコートオフェンスはある程度、改善できたと思います。しかし昨日よかったトランジションオフェンスをトヨタ自動車にしっかり守られ、チャンスを作れなかったところが今日の反省点です。それでも第4Qのわずかな時間で、ディフェンスから走って、3ポイントシュートなどで爆発的に得点を取れたところはよかったですし、2日間ともトヨタ自動車に多くのターンオーバーをさせられたところが勝因のひとつでしょう。来週はENEOSとのゲームになります。課題は残されましたが、相手のディフェンス戦術が今週とは異なるので、しっかりと準備をして、今週とは異なるチャレンジをしていきます。
トヨタ自動車はディフェンスを頑張るチームで、特にハンドラーへのプレッシャーを強めてきていました。それに対して、今日はしっかりとスクリーンをヒットさせようという話をしていました。第3Qの残り5分以外は、ある程度の改善できたと思います。ディフェンスについては、アグレッシブに攻めてくるトヨタ自動車に対して受け身になっていたところがありました。最後に突き放すことができたのですから、40分間、引き締めて戦うことが大切だと改めて感じています。個人的にはいい流れのなかでシュートを決めきれなかったり、チームディフェンスでもうまく機能させられないところがあるなど、やりきれていない感覚があります。そこはこれからの課題だと思っています。来週のENEOS戦は、まずは相手の中心選手をしっかり抑えることが大切です。そのうえで40分間、集中力を切らさず、よい流れのなかで、よりよい判断をして戦いたいと思います。