23-24 Wリーグ プレーオフ セミファイナル 第3戦

開催日時 2024年04月08日(月曜日) 19:00〜
試合場所 武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ(東京都調布市)
ライブ配信 NHKBS(セミファイナル・ファイナルのみ生中継)
バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
備考

※3戦目は2戦先勝方式のため開催なしの場合あり。

Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
シャンソン化粧品
シャンソンVマジック
34Q114
18Q219
20Q312
21Q427
93TOTAL72
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
3418202193
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
シャンソン化粧品 シャンソン Vマジック
1419122772
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 16 1-2 4-4 2-2 4 1 3 4 0 1 0 1 28:51
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 18 7-11 0-0 4-6 3 3 3 6 0 1 3 3 26:12
10 町田 瑠唯 14 4-6 2-2 0-0 2 0 4 4 11 1 0 4 30:56
25 内尾 聡菜 4 1-3 0-1 2-2 2 1 4 5 0 0 0 2 20:54
52 宮澤 夕貴 16 5-10 2-2 0-0 2 1 3 4 3 0 0 3 30:35
2 林 真帆 5 1-1 1-1 0-0 1 0 1 1 0 0 0 0 05:25
9 赤木 里帆 8 4-6 0-0 0-0 1 0 5 5 4 2 0 2 21:56
12 奥 伊吹 2 0-0 0-0 2-4 0 1 1 2 0 0 0 0 00:36
13 安江 沙碧梨 0 0-0 0-0 0-0 0 0 1 1 0 0 0 1 01:26
17 山下 詩織 2 1-1 0-0 0-0 0 1 0 1 0 0 0 0 00:36
18 藤本 愛妃 4 1-3 0-0 2-2 1 0 2 2 5 0 0 1 13:18
22 中村 優花 2 0-1 0-0 2-2 1 0 2 2 0 0 0 0 08:43
27 江良 萌香 2 1-1 0-0 0-0 1 0 2 2 1 0 0 0 09:20
45 伊森 可琳 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:12
3 桐原 麻尋 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 4 5 0 0 0 1 00:00
トータル 93 26-45 9-10 14-18 18 9 35 44 24 5 3 18 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
57.8% 90.0% 77.8% 63.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
シャンソン化粧品とのプレーオフ・セミファイナル第3戦。スタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。前日に続き、立ち上がりから猛攻を仕掛ける。#10町田のドライブで先制すると、#8テミトペのフリースロー、#52宮澤のポストプレーなどで8-0とする。その後は失点もするが#10町田と#8テミトペのコンビネーション、#25内尾のドライブ、#52宮澤の3ポイントシュートで突き放していく。さらに#7林がオフェンスリバウンドからフリースローを得たり、#8テミトペのバスケットカウントなどで突き放していく。終盤に入っても流れを失うことなく、#10町田の3ポイントシュートなどで加点し、34-14で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに#52宮澤から#8テミトペにつながる連携でバスケットカウントを取ると、#27江良が#8テミトペのスクリーンを巧みに使ってドライブを決める。さらに#2林が3ポイントシュートとジャンプシュートで連続得点。ディフェンスもその間、シャンソン化粧品の得点をわずか2点に抑え込む。中盤以降は失点もするが、#9赤木のジャンプシュートや#52宮澤の1対1、#7林が巧みな駆け引きでドライブを決めるなど、得点を重ねていく。終盤、レッドウェーブらしいボールムーブから#7林が3ポイントシュートを沈めるが、最後はミスから連続失点し、52-33で前半を折り返す。
【第3Q】
#8テミトペのスクリーンを利用して#10町田がジャンプシュートを決めると、#52宮澤は3ポイントシュートで、#8テミトペはフリースローで続いて、後半も幸先のよいスタート。さらに#52宮澤から#8テミトペへの合わせが決まったところで、シャンソン化粧品にタイムアウトを取らせる。その後も#52宮澤のステップを使ったシュートや#7林の3ポイントシュート、#8テミトペの後ろに下がりながらのシュートでリードを広げる。終盤、#27江良から#9赤木へとつながる速攻が決まったところでシャンソン化粧品が2度目のタイムアウト。そこから3連続失点をするが、最後は#22中村のスクリーンを使った#10町田がジャンプシュートを決め、72-45で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qは失点からスタートするが、24秒ギリギリのところで#18藤本がシュートを決め、#9赤木はドライブに続き、#18藤本のルーズボールから#10町田につないだ速攻で連続得点をあげる。中盤、猛攻を仕掛けてくるシャンソン化粧品に対して、2度のタイムアウトを使いながら、5連続失点。それでも時間をうまく使いながら、#18藤本のアシストから#10町田が3ポイントシュートを沈め、さらに#52宮澤の1対1や#25内尾のフリースローで押し返していく。その後、連続3ポイントシュートを決められてしまうが、#18藤本と#22中村、#12奥がフリースローを決め、リバウンドを取った#17山下もシュートをと決めて、93-72。レッドウェーブが2年ぶりのファイナル進出を決めた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
昨日と同じような出だしの良さでしたが、昨日の結果もあったので、安心はしていませんでした。しかしその後も選手たちが前日の修正点を最後まで遂行してくれました。それが勝因のひとつです。また今日の勝利にはベンチメンバーの活躍が大きかったです。彼女たちはプレータイムが短い中でも、ミスをすることなく、ディフェンスのチームルールをしっかりと守りながら、オフェンスでは積極的にペイントエリアをアタックするなど、求めているプレーを見せてくれました。彼女たちが今日のような活躍をしてくれたときに、レッドウェーブの強さは発揮されます。ファイナルでもベンチメンバーのステップアップがひとつのカギになると考えます。あとは相手のセンターをいかに抑えるかです。簡単な戦いではありませんが、しっかりと準備をして、やるしかないという気持ちです。
素敵なゲームになりました。昨日の負けから、みんなが気持ちをしっかり切り替えていました。私もファンのみなさんや家族からメッセージをいただいたことで、気持ちを切り替えることができ、その人たちのためにもいいゲームをしたいと思って、臨みました。プレーで意識したことはディフェンスリバウンドでのボックスアウトです。昨日は取られすぎたので、そこは強く意識しましたし、ファウルしないことも意識して、たとえ取れなくても味方にチップアウトするなどチームで乗り越えました。ファイナルでは私のディフェンスが大事になると思います。しっかりと準備して、ファウルをしないようにうまくプレーしたいです。オフェンスでは、チームで動けばチャンスは生まれると思っています。1対1になっても、今日のように慌てることなく、ディフェンスの動きを読んで、いいプレーにつなげたいと思います。