20-21 Wリーグ レギュラーシーズン
東京羽田 第1戦

開催日時 2020年10月10日(土曜日) 17:00〜
試合場所 国立代々木第二体育館(東京都渋谷区)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
東京羽田ヴィッキーズ
東京羽田
ヴィッキーズ
19Q115
18Q221
10Q311
24Q419
71TOTAL66
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1918102471
東京羽田ヴィッキーズ
東京羽田ヴィッキーズ
1521111966
NO 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 内野 智香英 2 1-2 0-1 0-0 3 2 3 5 0 0 0 1 20:18
10 町田 瑠唯 11 4-7 1-3 0-0 4 0 6 6 4 1 0 1 27:21
11 篠崎 澪 10 5-12 0-3 0-0 2 0 2 2 4 3 0 1 30:35
14 田中 真美子 19 8-10 1-2 0-2 3 1 4 5 0 0 2 0 26:32
25 内尾 聡菜 4 1-2 0-1 2-2 2 2 0 2 0 1 0 1 24:02
3 岡田 英里 2 0-1 0-5 2-2 1 0 2 2 3 0 0 4 14:27
13 谷口 二千華 9 0-0 2-4 3-4 2 0 2 2 1 1 0 2 22:57
18 藤本 愛妃 5 2-2 0-0 1-1 1 0 2 2 0 0 0 0 10:05
99 オコエ 桃仁花 9 3-8 1-5 0-2 4 7 4 11 2 1 0 4 23:43
2 星田 美歩 00:00
7 王 シン 00:00
16 栗林 未和 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 4 4 0 0 0 1 00:00
トータル 71 24-44 5-24 8-13 22 12 29 41 14 7 2 15 200:00
Report 試合レポート

第1クォーター
4連勝で代々木第二体育館のコートに立ったレッドウェーブ。東京羽田ヴィッキーズ戦のスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#14田中、#25内尾。いきなりディフェンスのミスから失点でスタートする。しかしそこから6連続得点。まずは#14田中がバスケットカウントを決め、さらに#14田中は速攻、ポストプレーで得点を重ね、チームに勢いをもたらす。#10町田と#8内野のピック&ロールと、#14田中の3ポイントシュートが決まったところで、東京羽田にタイムアウトをとらせる。直後に#11篠崎のドライブに#14田中が合わせて6連続得点。しかしそこで東京羽田に反撃され、得点も伸びていかない。中盤に#10町田が3ポイントシュートを決めると、そこから3分間、得点が止まってしまう。終盤、#18藤本と#14田中が合わせからそれぞれシュートを決めて【19-15】で第1Qを終える。
第 2 クォーター
連続失点でスタートする。すぐにタイムアウトを取って嫌な流れを断ち切ると、#11篠崎が1対1からジャンプシュートを決め、さらにチームでボールをつないで#11篠崎の連続得点を演出する。それに引っ張られて、今度は#13谷口が奮起。積極的なドライブからフリースローを得ると、3ポイントシュートも決めて、流れを変えていく。#3岡田と#11篠崎の合わせを挟んで、#13谷口はもう一本3ポイントシュートを決める。#99オコエも3ポイントシュートで続いたが、終盤に3連続失点で点差を縮められ、【37-36】で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半は#10町田のステップを使った技ありシュートでレッドウェーブが先行する。さらに#14田中がバスケットカウントを決め、そのボーナススローが落ちたところから#25内尾がフリースローを得る連続攻撃を見せる。しかしそこからレッドウェーブの得点が止まってしまう。残り4分を切ったところでようやく#99オコエが1対1を決めるが、またそこから3分半の間、レッドウェーブのオフェンスが沈黙する。ディフェンスで何とかしのいでいたが、相手はオフェンス力のある東京羽田。終盤ついに逆転を許してしまう。それでも最後は#3岡田がフリースローを2本沈めて【47-47】、同点で第3Qを終える。
第 4 クォーター
苦しい状況に追い込まれたが、レッドウェーブは最後の10分で地力を発揮する。#11篠崎の速攻から始まり、#18藤本は#10町田のアシストをバスケットカウントで応える。一度は東京羽田に押し返されるが、タイムアウトで流れを変える。すると#10町田がドライブを決め、#99オコエのアシストから#14田中も3ポイントシュートを決める。さらに#99オコエのリバウンドシュート、#10町田のクイックネスを生かした得点で徐々にリードを広げる。終盤、チームファウルからフリースローで失点する場面もあったが、好調#14田中のジャンプシュート、#99オコエの合わせ、#11篠崎がしっかりシュートを決め、リードを保っていく。最後は3点差に詰め寄られたが、#25内尾がレイアップシュートを決め、【71-66】でレッドウェーブが東京羽田を降りきった。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
苦しいゲームでしたが、勝ててよかったです。前半はディフェンスがうまく機能せず、東京羽田に高確率で3ポイントシュートを決められました。レッドウェーブのオフェンスもうまくいかず、それがディフェンスにも影響を与えるという悪循環。たらればを言っても仕方ありませんが、前半で2~3本、アウトサイドのシュートが決まっていたら、もう少しレッドウェーブの流れになっていたと思います。それでもリードできたのはベンチメンバーのおかげです。後半はまずディフェンスを修正しました。チームルールに則ったディフェンスを徹底するよう伝えたことで、選手たちが第3Qをもちこたえてくれました。第4Qは#10町田がよくアタックしてくれました。あのような積極性を試合を通して見せてくれると、さらにチームはよくなると思っています。また今日は#14田中もよい仕事をしてくれましたし、#99オコエもベンチからよく頑張ってくれました。明日はシュートを決めるだけです。攻撃力のある東京羽田を66失点に抑えているのですから、シュートの確率をしっかり上げていけば勝機はあると考えます。
谷口 二千華#13
谷口 二千華
出だしはよかったのですが、その分みんなが落ち着いてしまったのかなと思います。そこからは外だけでボールを回して、3ポイントシュートという流れが多く、それが決まらないために苦しい展開になっていたと思います。ベンチから見ていて、東京羽田はインサイドへのディフェンスで困っていたので「もっとセンター陣を使ってもいいんじゃないか」、「もっとドライブでアタックしてもいいんじゃないか」と思っていました。コートに立ったらそれを実践しようとも思っていました。また最近シュートタッチがよいので、3ポイントシュートも積極的に狙っていこうと思っていたので、それもうまく決まってよかったです。明日はチームとしても、私自身としても、オフェンスの見極めをしっかりしたいと思います。一昨年のプレーオフで負けたときは、無茶なドライブが多く、それをつぶされていました。インサイドとアウトサイドのバランスをうまく取りながら、ディフェンスからファストブレイクという流れを作りたいです。私自身も1試合を通して、チームの波を変えられる仕事をしっかり果たしたいと思います。