23-24 Wリーグレギュラーシーズン 日立ハイテク 第2戦

開催日時 2024年03月03日(日曜日) 14:00〜
試合場所 ベイコム総合体育館(兵庫県尼崎市)
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

日立ハイテク クーガーズ
日立ハイテク
クーガーズ
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
19Q125
12Q224
8Q326
18Q430
57TOTAL105
Q1Q2Q3Q4TOTAL
日立ハイテク クーガーズ
日立ハイテク クーガーズ
191281857
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
25242630105
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 10 2-4 2-4 0-0 1 0 2 2 5 0 0 2 19:57
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 20 8-11 0-0 4-7 1 3 7 10 1 0 3 0 23:21
10 町田 瑠唯 2 1-2 0-2 0-0 1 1 1 2 9 1 0 2 22:56
25 内尾 聡菜 12 2-2 2-2 2-2 0 2 1 3 2 0 1 0 26:22
52 宮澤 夕貴 12 4-6 1-1 1-1 0 0 4 4 1 1 1 0 20:10
2 林 真帆 6 0-1 2-4 0-0 1 0 0 0 1 0 0 0 11:39
3 桐原 麻尋 2 0-1 0-0 2-2 0 0 1 1 1 0 0 1 03:35
9 赤木 里帆 13 3-4 2-2 1-1 2 0 1 1 0 1 0 0 09:21
13 安江 沙碧梨 0 0-1 0-1 0-0 0 0 1 1 0 0 0 0 03:35
17 山下 詩織 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:56
18 藤本 愛妃 4 2-2 0-3 0-0 3 0 5 5 6 1 0 1 19:50
22 中村 優花 5 1-1 1-1 0-0 2 1 1 2 4 0 2 2 14:43
27 江良 萌香 14 2-2 3-4 1-1 0 0 1 1 2 2 0 0 13:29
45 伊森 可琳 5 1-1 1-4 0-0 2 2 1 3 1 0 0 0 09:06
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 4 4 0 0 0 1 00:00
トータル 105 26-38 14-28 11-14 13 9 30 39 33 6 7 9 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
68.4% 50.0% 78.6% 60.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日に続き、尼崎での日立ハイテク戦。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#52宮澤のポストプレーで先制すると、#25内尾の速攻や#52宮澤の3ポイントシュートなどで序盤のリズムをつかむ。日立ハイテクの粘り強いオフェンスになかなか突き放せずにいたが、中盤、速攻から#25内尾が3ポイントシュートを沈めると、#8テミトペはスローインからのプレーでシュートをねじ込み、さらに#7林の3ポイントシュートなど4連続得点でリードを二桁にする。その後も#8テミトペが高さを生かして得点を重ね、終盤に失点したものの25-19で第1Qを終える。
【第2Q】
#27江良のバスを受けた#2林の3ポイントシュートでスタート。さらに#22中村と#18藤本のハイロープレーが決まる。しかしそこから得点が伸びていかない。先にタイムアウトを取って、修正を図ると、#7林から#8テミトペにつながるコンビネーションが決まり、さらに#7林の1対1も決まって、リードを広げる。その後はいくつかの失点をしながらも、#10町田のジャンプシュート、#7林と#25内尾の3ポイントシュートがそれぞれ決まって、リードを保っていく。終盤には#10町田から#52宮澤につながる速攻でのバスケットカウントが決まり、最後も#52宮澤が冷静な判断からドライブと速攻を決める連続得点。49-31で前半を折り返す。
【第3Q】
#8テミトペのリバウンドシュートで後半をスタートさせると、#25内尾と#8テミトペが連続ジャンプシュートで続く。その間、ディフェンスも日立ハイテクの得点を散発に抑え込む。中盤、#10町田と#8テミトペのコンビネーションが決まると、相手のタイムアウト後には、#10町田から#7林、#7林から#8テミトペというコンビネーションも決まる。さらに#18藤本と#7林、#10町田と#10藤本の連携も決まって、得点を重ねていく。終盤に入っても流れは変わらず、#9赤木のバスケットカウントや#27江良の1対1、その2人でつなぐ速攻も決まる。最後は#2林が3ポイントシュートを決めて、75-39で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qに入っても波に乗り続けるレッドウェーブ。#27江良がバスケットカウントと2連続の3ポイントシュートを沈めて、リードを広げていく。さらに#27江良は、#22中村のステップインからのシュートを挟んで、このQだけで3本目となる3ポイントシュートを沈める。さらに#45伊森が3ポイントシュートを決めたところで日立ハイテクがタイムアウト。それでも流れは変わらず、今度は#9赤木が連続3ポイントシュート。さらに#22中村もバックボードを利用した3ポイントシュートを決めて、100点台に。終盤、3連続失点をする場面もあったが、#45伊森のゴール下と、#3桐原のフリースローが決まって、105-57で尼崎シリーズを連勝で終えた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
スタメンだけでなく、ベンチスタートの選手も含めて、チームで勝ち取った勝利です。100点を取ったオフェンスが目立ちますが、勝因はディフェンスです。全員がディフェンスから始まるレッドウェーブのバスケットを遂行した結果です。また、今日のゲームのカギはベンチスタートの選手たちだと考えていました。その選手たちが、特に後半、普段の練習で見せてくれているような、よいプレーを見せてくれました。ただ今日は大きなリードを得てからの出場でしたので、今後起こりうるタフなゲームでも、今日のようなプレーを見せてほしいと思います。来週のトヨタ紡織戦は簡単なゲームにはならないでしょう。ただ私たちができるプレーを全員で遂行すれば、どのチームにも負けるとは思いません。相手にはビッグマンが加わりましたが、私たちも#8テミトペが成長してくれています。彼女の働きもひとつのカギになると思っています。
ゲームを通して、レッドウェーブらしいバスケットができたと思います。特にディフェンスは誰が出ても崩れることがなく、しっかりできました。オフェンスにおいても、すべての選手がアグレッシブに攻めていましたし、攻守において、レッドウェーブのバスケットをブレずにできた結果だと思います。私自身は、先週に比べてコンディションは上がってきていますが、まだまだです。状況判断やシュートの感覚がつかみきれていないので、引き続き、それらを上げていきたいです。来週のトヨタ紡織はインサイドとアウトサイドのバランスが取れてきています。何を優先して守るのか、チームで決められたディフェンスのルールを徹底することが大切です。お互いディフェンスをベースにするチームですが、相手のペースに合わせることなく、相手よりも強度の高いディフェンスをして、速いペースに持ち込めるよう、私自身もチームを導いていきたいと思います。