23-24 Wリーグレギュラーシーズン トヨタ自動車 第1戦

開催日時 2024年01月04日(木曜日) 17:00〜
試合場所 国立代々木競技場第二体育館(東京都渋谷区)
ライブ配信
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車
アンテロープス
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
16Q121
11Q220
16Q316
14Q418
57TOTAL75
Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ自動車 アンテロープス
トヨタ自動車 アンテロープス
1611161457
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2120161875
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 8 2-9 1-2 1-2 0 1 8 9 3 1 0 1 29:07
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 12 5-11 0-0 2-3 2 2 5 7 0 1 4 4 30:05
25 内尾 聡菜 6 2-4 0-1 2-2 1 1 2 3 2 0 0 0 32:31
27 江良 萌香 8 4-7 0-2 0-0 0 0 3 3 9 1 1 2 31:12
52 宮澤 夕貴 23 3-5 3-3 8-9 1 0 2 2 3 0 1 1 29:42
9 赤木 里帆 8 3-4 0-0 2-2 2 0 1 1 1 0 0 0 16:56
13 安江 沙碧梨 0 0-1 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 02:45
18 藤本 愛妃 2 1-2 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 1 05:26
22 中村 優花 2 1-4 0-0 0-0 3 0 4 4 2 0 1 2 14:47
45 伊森 可琳 6 1-2 1-2 1-1 0 0 1 1 0 1 0 0 07:29
10 町田 瑠唯 00:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 5 7 12 0 0 0 4 00:00
トータル 75 22-49 5-10 16-19 10 9 33 42 20 4 7 15 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
44.9% 50.0% 84.2% 45.8%
Report 試合レポート

【第1Q】
2024年の初戦、トヨタ自動車アンテロープス戦に臨むレッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#25内尾、#27江良、#52宮澤。#25内尾のバックカットに#52宮澤がアシストして、今年最初のゴールを決めると、#7林のジャンプシュート、#52宮澤の3ポイントシュート、#27江良の速攻などで序盤のペースを握る。トヨタ自動車に粘り強く返されるが、中盤には#7林の3ポイントシュートや#52宮澤の速攻、#27江良は#22中村のジャンプシュートをアシストするなど、得点を重ねて、追いつかせない。終盤にも#52宮澤の3ポイントシュート、#18藤本のシュートが決まって、21-16で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qは#45伊森の3ポイントシュートでスタート。セカンドチャンスから#27江良が緩急をつけたドライブをねじ込むと、その#27江良と#8テミトペのピック&ロールが決まる。立ち上がりこそトヨタ自動車に返されていたが、開始2分過ぎから約6分半、そのトヨタ自動車の得点をゼロを抑えるディフェンスを見せる。その間に、#7林はブロックショットを受けた直後のオフェンスでジャンプシュートを決め直し、さらに#8テミトペのポストプレー、#9赤木のフローターシュートが決まって、リードを広げる。最後は#45伊森がバスケットカウントによる3ポイントプレーを決めて、41-27で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は失点からスタート。しかも途中にタイムアウトで修正を図りながら、勢いを止められずに4連続失点。序盤の約4分半、得点が止まってしまう。#8テミトペのフリースローで何とか得点を動かすが、そこからまたしても連続失点で2点差にまで詰め寄られてしまう。しかしそこから怒涛の反撃が始まる。#52宮澤がフリースローを決めると、#9赤木はドライブで続く。さらに#52宮澤が3ポイントシュートを含む4連続得点をあげて、トヨタ自動車を一気に突き放す。その間の失点はゼロ。攻守が噛み合い、最後は#25内尾がフリースローを沈めて、57-43で第3Qを終える。
【第4Q】
立ち上がり、#9赤木が冷静にディフェンスをかわしてシュートを決めると、#52宮澤がバスケットカウントで続く。トヨタ自動車に粘り強く返されるが、中盤には#27江良がジャンプシュートを決め、さらに#8テミトペのバスケットカウントも決まって、突き放していく。その中盤はディフェンスも機能し、約5分間、失点をゼロに抑える。終盤に入っても#27江良のステップスルーからのシュートや、#7林と#8テミトペのコンビネーションが決まり、最後は#25内尾がレイアップシュートを決めて、75-57。2024年最初のゲームを勝利で飾った。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
今日はみんなが泥臭い仕事をしてくれました。レッドウェーブの武器である3ポイントシュートはわずか10本しか打てていませんが、ペイントアタックからのレイアップシュートや速攻でのレイアップシュート、そしてフリースローをしっかり決めてくれました。またトヨタ自動車が我々の3ポイントシュートを止めようと守ってきたのに対して、#52宮澤のポストプレーを基点にした攻撃に切り替えたところ、それがうまく機能しました。第3Qには2点差に詰め寄られる場面もありましたが、レッドウェーブらしいディフェンスで切り抜けることができましたし、そこから切り替えの速いバスケットで流れを作ることができました。ベンチからは#9赤木、#22中村、#45伊森がいい仕事をしてくれて、#25内尾は終始素晴らしいディフェンスをしてくれました。明日も今日と同じようにディフェンスとリバウンドを遂行して、切り替えの速いバスケットができるかが、カギになると思います。
出だしがよかったと思います。クリスマスゲーム以降の約2週間で良い練習ができて、チーム内の共通理解が深まったことで、自分たちのディフェンスをより徹底できるようになりました。第3Qに詰め寄られる場面がありましたが、そこでも慌てることはありませんでした。あのときはミスからの失点だったので、ミスなくプレー出来れば私たちの流れは来ると思っていましたし、その時間帯に#52アース(宮澤)さんが得点をうまくつないでくれました。私自身も執拗に守られましたが、サイズ面で優位に立っていたので、慌てることなくプレーできたと思います。ただ決めきれるシュートがいくつかあったので、そこで決めきる強さは身につけたいと思っています。明日はトヨタ自動車がアジャストしてくるでしょう。それにどれだけ対応できるか、チーム力が試されます。またリバウンドでいくつかよくないシーンがあったので、そこを再度徹底して、明日も勝ち切りたいと思います。