23-24 Wリーグレギュラーシーズン ENEOS 第2戦

開催日時 2023年11月19日(日曜日) 15:00〜
試合場所 小田原アリーナ(神奈川県小田原市)
ライブ配信
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1514251973
ENEOS サンフラワーズENEOS サンフラワーズ2528171686
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 12 1-4 3-7 1-1 2 0 2 2 0 3 0 4 33:29
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 4 2-5 0-0 0-0 3 0 2 2 0 0 1 2 24:06
10 町田 瑠唯 20 7-12 2-6 0-0 1 1 8 9 8 0 1 6 36:54
25 内尾 聡菜 5 1-4 1-3 0-0 2 3 2 5 3 2 0 0 32:02
52 宮澤 夕貴 18 5-9 1-3 5-6 4 2 5 7 1 0 1 3 34:10
9 赤木 里帆 0 0-0 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 1 01:36
13 安江 沙碧梨 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:13
18 藤本 愛妃 2 0-1 0-0 2-4 1 2 1 3 0 0 0 0 05:08
22 中村 優花 9 1-3 1-2 4-4 2 1 2 3 1 0 1 0 16:36
27 江良 萌香 3 0-1 1-4 0-0 2 1 1 2 1 1 0 0 15:33
45 伊森 可琳 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 1 0 0 00:13
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 4 4 8 0 0 0 0 00:00
トータル 73 17-39 9-25 12-15 18 14 27 41 14 7 4 16 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
43.6% 36.0% 80.0% 40.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
連勝を目指して臨むENEOSサンフラワーズとのGAME2。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。立ち上がりからENEOSにペースを握られ、いきなり0-6とされる。タイムアウトも流れを断ち切るには至らない。開始3分過ぎに#52宮澤がシュートを決め、さらに#10町田と#8テミトペのコンビネーション、#52宮澤のバスケットカウントが決まって、2点差に詰め寄る。しかしミスから連続失点し、リードを広げられてしまう。終盤、#25内尾の1対1、#22中村のフリースロー、#10町田のドライブで3連続得点をあげ、さらに#7林はジャンプシュートでバスケットカウントを決める。しかし最後も3連続失点。15-25で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qも連続失点でスタート。#52宮澤がフリースローでつなぐが、なかなかリズムをつかめない。中盤、またもミスから3連続失点。タイムアウトで流れを断ち切ろうとするが、これもうまくいかない。それでも#7林のパスを受けた#27江良が冷静にディフェンスをかわして3ポイントシュートを決めると、お返しとばかりに#27江良が#7林の3ポイントシュートをアシスト。ENEOSにタイムアウトを取らせる。しかしそれで流れが変わり、3連続失点をしてしまう。終盤、#10町田から#8テミトペへのコンビネーションが決まるが、これも単発に終わる。その後も#22中村のドライブや#18藤本のフリースローが決まるが、ディフェンスを立て直せず、29-53で前半を折り返す。
【第3Q】
追いかけるしかないレッドウェーブは最初のディフェンスでボールを奪うと、#25内尾が3ポイントシュートを決めて、反撃の狼煙をあげる。それをきっかけに、#10町田の3ポイントシュート、#52宮澤のバスケットカウントによる3ポイントプレー、#7林の3ポイントシュートで4連続得点。一気に追い上げる。失点後、#10町田がドライブで返すが、そこから4連続失点し、押し返されてしまう。終盤、#22中村のフリースローと、#10町田のリーグ通算3000点を超すドライブが決まり、さらに#10町田は3ポイントシュートも沈める。#52宮澤も1対1とジャンプシュートで連続得点をあげるが、最後の最後にブザービーターでシュートを決められ、54-70で第3Qを終える。
【第4Q】
もう一度反撃に出たいレッドウェーブだったが、ENEOSの高さを生かしたプレーに4連続失点でスタート。いきなり25点のビハインドを背負う。しかし#10町田がジャンプシュートと1対1を決めて、ENEOSにタイムアウトを取らせると、#22中村のアシストから#52宮澤は3ポイントシュートを決める。さらに速攻から#22中村も3ポイントシュートで続く。最後まで意地を見せたいレッドウェーブは終盤、#52宮澤が1対1で相手に接触しながらシュートをねじ込むと、ENEOSのタイムアウト明けには#7林が3ポイントシュートを沈める。さらに#10町田がドリブル1対1でディフェンスを振り切ってジャンプシュート。最後も#10町田が1対1を決めるが、前半のビハインドが響いて73-86。今シーズン2敗目を喫した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
残念な敗戦です。ENEOSが昨日の敗戦を受けて、今夜のゲームは積極的に攻めてくることは誰もがわかっていました。決して驚くことではありません。しかし選手たちの頭が整理されていませんでした。前半で20点差をつけられると、後半の作戦も変えなければいけません。ハーフタイムに「我々は逆転できるチームだ」と伝えて、対策を伝えました。後半はしっかりとフェイスアップして、3ポイントシュートを打ち、攻守の切り替えも速くなりました。後半は最後までレッドウェーブらしいバスケットを見せてくれました。ただ、このような展開のゲームはこれからも起こるでしょう。そのときに大切なことは素早く切り替えることです。苦しい展開になっても、我慢して、レッドウェーブのバスケットを遂行し続ける。そうすれば逆転のチャンスはあります。来週は皇后杯のセカンドラウンドになります。拓殖大学との対戦ですが、いつもどおり、レッドウェーブのバスケットをしっかり遂行して、勝ちに行きます。
出だしからENEOSの勢いにやられてしまいました。前半のうちに対応できず、相手のビッグマンに対しても積極的なディフェンスを仕掛けられませんでした。ただ後半はレッドウェーブらしいバスケットを落ち着いてできたと思います。それだけに前半から落ち着いてプレーできていれば、違った展開になっていたと思います。個人的にも今日はまったくダメでした。このような展開になると、攻める選手が限られてしまいがちです。そうなると守られやすくなります。だからこそ、そこで私がもっとボールに絡むべきでした。それができないのは過去の自分と変わりません。ディフェンスでも追い上げるときに、私のところでやられてしまって……攻守で粘れなかったことは本当に悔しいです。でもこの負けをマイナスに捉えるのではなく、これからのゲームにしっかりつなげていきます。来週は皇后杯です。大学生は勢いがありますが、40分間、誰が、いつ出てもレッドウェーブのバスケットを落ち着いて遂行して、しっかり勝ちきります。