23-24 Wリーグレギュラーシーズン デンソー第1戦

開催日時 2023年11月11日(土曜日) 16:00〜
試合場所 横浜武道館(神奈川県横浜市)
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1611161659
デンソー アイリスデンソー アイリス1614192473
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 4 2-7 0-2 0-0 1 0 1 1 2 2 0 0 26:37
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 12 5-7 0-0 2-6 4 4 3 7 1 0 1 1 28:12
10 町田 瑠唯 16 5-7 1-4 3-3 2 0 1 1 5 2 1 3 35:16
25 内尾 聡菜 7 2-3 1-2 0-0 3 1 3 4 1 1 0 1 33:20
52 宮澤 夕貴 9 3-8 1-4 0-0 3 1 8 9 1 1 1 1 28:26
9 赤木 里帆 0 0-0 0-0 0-0 0 0 1 1 1 0 0 1 03:10
22 中村 優花 4 2-5 0-1 0-0 2 0 4 4 0 1 0 0 20:56
27 江良 萌香 7 0-3 2-6 1-1 1 1 0 1 1 0 1 3 18:28
45 伊森 可琳 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 05:35
12 奥 伊吹 00:00
13 安江 沙碧梨 00:00
17 山下 詩織 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 0 2 2 0 0 0 0 00:00
トータル 59 19-40 5-19 6-10 16 7 23 30 12 7 4 10 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
47.5% 26.3% 60.0% 40.7%
Report 試合レポート

【第1Q】
横浜武道館でおこなわれたデンソーアイリスとのGAME1。レッドウェーブのスタメンは#7林、#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#25内尾の3ポイントシュートでレッドウェーブが先制。逆転を許すものの#7林から#8テミトペへとつながるプレーと、#7林のドライブで再逆転する。どちらも譲らない展開になるが、レッドウェーブは復帰戦となる#22中村の力強いドライブ、#8テミトペの1対1で得点を重ねる。さらに3点ビハインドの場面では#10町田が3ポイントシュートを沈める。その後、一度は抜け出されるが、最後も#10町田がドライブを決めて、16-16で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに#27江良が3ポイントシュートのバスケットカウントを決めて、4点プレーを成功させる。さらに#25内尾のドライブに対して#7林がバックカットで合わせてスコアすると、#8テミトペはペイントエリア内でのタフな戦いからバスケットカウントを決める。その間、約5分、デンソーの得点をゼロに抑える。しかし中盤、3ポイントシュート2本を含む3連続失点をしてしまう。タイムアウトでその流れを断ち切ると、#52宮澤が1対1からスピンムーブでディフェンスをかわして得点。リードを保つが、終盤に3連続失点し、その間の得点も伸びず、27-30で前半を折り返す。
【第3Q】
#52宮澤の3ポイントシュートでいきなり同点に追いつくと、#25内尾はスティールからの速攻、#10町田もチェンジオブペースからの1対1を決めて逆転に成功する。さらに#52宮澤の1対1も決まるが、そこから2度のフリースローを含め4連続失点で再逆転を許してしまう。#10町田がドライブからのバスケットカウントを決めるが、デンソーの流れを止めるには至らない。さらに失点しながら、#52宮澤から#10町田へとつながる得点や、#10町田から#22中村につなげる得点で食らいつき、43-49で第3Qを終える。
【第4Q】
立ち上がりこそ両チームともに得点を奪えずにいたが、#8テミトペがフリースローでこのQの得点を動かす。#52宮澤もジャンプシュートで続く。しかしデンソーの攻撃をなかなか止められず、オフェンスでも効果的な得点シーンを作れずに時間が過ぎていく。中盤、#10町田のドライブから#8テミトペが合わせ、また#25内尾も相手の逆を突いた動きで得点をあげる。しかしそれぞれが単発に終わって、リズムを作り出すには至らない。終盤に入ってもレッドウェーブの波は来ず、#10町田の1対1、#27江良の3ポイントシュートが単発に決まるだけ。最後は#8テミトペがバスケットカウントを決めるが追いつくことはできず、59-73で今シーズン初の敗北を喫した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
ゲームプランのひとつとして、ペイントエリア内の失点を減らすことを挙げていました。それについてはある程度できたと思います。しかし、相手のセンター陣にペイントエリア以外から失点し、2人で41失点をしたことが大きな敗因です。またリバウンドも完全に負けてしまいました。オフェンスはゲームの勝敗を左右する場面での得点力が、結果を分けたと思います。特に後半、デンソーが大事な場面でシュートを決めきったのに対して、私たちはシュートが雑になってしまいました。とはいえ、デンソーの経験豊富なセンター陣に対して、#8テミトペがよい働きをしてくれました。#25内尾も攻守において彼女らしいプレーをしてくれましたし、#10町田も積極的なアタックを見せてくれました。今シーズン初の敗戦ですが、明日は必要以上に反応することなく、やられ過ぎたところを中心に見直して、勝ちに行きたいと思います。
オフェンスではどこで得点を取るのか、ディフェンスではデンソーのどこを重点的に守るのか。それらをスカウティングして臨みましたが、徹底しきれず、逆にそこで押し込まれてしまいました。シュートもただ打てばよいというものではないので、ノーマークを作る動きなど細かいところの積み重ねが、もうひとつ足りませんでした。敗れはしましたが、そのことに改めて気づかされるゲームになったと思います。明日は選手が一人ひとり、そのことを自覚して、しっかりと踏ん張れば勝機は十分にあると思います。個人的にはアクシデント明けのゲームでしたが、コートに立てたことは素直をうれしいです。不馴れなゴーグルを着用してのプレーになり、けっして万全ではありません。でもみなさんの応援に後押しされました。今日のプレーには満足していません。明日はもう少し気持ちに余裕を持って、チームの勝利に貢献したいと思います。