20-21 Wリーグ レギュラーシーズン
ENEOS 第2戦

開催日時 2020年09月19日(土曜日) 17:00〜
試合場所 大田区総合体育館(東京都大田区)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ232291569
ENEOS サンフラワーズENEOS サンフラワーズ2314241980
NO 選手名 PTS 2P 3P FT F REB AST STL BLK TO MIN
8 内野 智香英 9 3 1 0 3 5 0 3 0 0 29:02
10 町田 瑠唯 5 1 1 0 2 6 10 1 0 6 32:12
11 篠崎 澪 19 4 3 2 2 4 4 2 1 0 35:42
25 内尾 聡菜 5 1 1 0 3 4 2 1 0 0 38:59
99 オコエ 桃仁花 16 4 2 2 4 4 0 1 0 1 24:09
3 岡田 英里 4 2 0 0 0 0 0 0 0 2 07:48
13 谷口 二千華 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 05:19
14 田中 真美子 5 1 1 0 2 3 1 0 0 0 10:58
18 藤本 愛妃 6 0 2 0 2 1 0 0 0 0 15:51
2 星田 美歩 DNP
7 王 昕 DNP
16 栗林 未和 DNP
トータル 69 16 11 4 19 31 17 9 1 12 200:00
Report 試合レポート

第 1 クォーター
開幕戦を黒星でスタートさせたレッドウェーブの第2戦。スタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#25内尾、#99オコエ。レッドウェーブが#99オコエの3ポイントシュートで先制すると、ENEOSに返されながらも、#25内尾の速攻や#8内野のゴール下で得点を重ねていく。中盤には#11篠崎の連続3ポイントシュートと1対1の3連続得点も決まるが、なかなかENEOSを突き放せない。逆に連続失点でリードを奪われるが、#18藤本が3ポイントシュートを決め、さらに#3岡田の速攻でリードを奪い返す。#14田中の3ポイントシュートでリードして終わるかと思われたが、終了のブザーとともにシュートを決められ、【23-23】で第1Qを終える。
第 2 クォーター
立ちあがり、#10町田の3ポイントシュート、#14田中のジャンプシュートでレッドウェーブが一歩抜け出すが、ENEOSのタイムアウト明けから4連続失点をおかしてしまう。オフェンスも停滞し、タフショットを重ねる。苦しい時間帯だったが、今度はレッドウェーブのタイムアウト明けから5連続得点。#3岡田のドライブ、#99オコエの合わせ、#25内尾と#8内野の連続3ポイントシュート、最後は#10町田から#11篠崎へと繋ぐホットラインの速攻でリードを広げる。ENEOSのタイムアウト明けにも#8内野が速攻を決めてリードを保つ。終盤には#11篠崎の3ポイントシュートも決まり、【45-37】で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半の立ち上がり、いきなり3連続失点をすると、BTテーブスヘッドコーチがすかさずタイムアウトを取る。落ち着きを取り戻したレッドウェーブは#10町田から#8内野に繋がるプレーで得点をあげるが、そこからバスケットカウントによる3ポイントプレーを含めて5連続失点。その間、レッドウェーブのシュートはことごとく外れ、リズムを取り戻すことができない。終盤、#99オコエの3ポイントシュート、町田の速攻などが決まるが、ファウルトラブルから思いきったディフェンスができず、【54-61】で第3Qを終える。
第 4 クォーター
何とか逆転への流れを作りたいレッドウェーブだったが、ENEOSが高さと強さを生かして、レッドウェーブの急所を突いてくる。レッドウェーブも#11篠崎のシュート、#18藤本の3ポイントシュートで対抗を試みるが、単発な得点に終わり、なかなか流れを作り出すことができない。それでも終盤、#99オコエが3連続で得点をあげると、#11篠崎も積極的に攻めて、得点を重ねる。しかし高さと強さで押し込んでくるENEOSを止めきれずに【69-80】で敗戦。開幕は連敗スタートとなった。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
敗れはしましたが、昨日よりはいいゲームができたと思います。特に前半はレッドウェーブが目指しているバスケットを展開でき、リードをして折り返すことができました。しかしハーフタイムで「ENEOSは第3Qの出だしが強い。最初の3分を頑張れ」と伝えたのですが、いきなりの3連続失点で流れを失いました。オフェンスもアウトサイドからの攻撃がうまくいかず、チームの流れを作れませんでした。また3ポイントシュートも守られていたので、攻撃のチャンスがどんどん減っていきました。せっかくのチャンスも自分たちのミスで潰してしまうなど、悪循環でした。いつも完璧なゲームをすることはできませんが、当たり前のことを徹底しなくてはいけません。もちろんディフェンスは悪くなかったです。やはり69点が問題です。特に後半は昨日に続き、20分で24点ですから。そこを修正しつつ、来週の新潟戦はプレッシャーディフェンスを徹底して、速攻でしっかり得点を重ねていきたいと思います。
オコエ 桃仁花#99 PF
オコエ 桃仁花
今日は何よりも私のファウルトラブルがすべてだと思います。チームに大きなダメージを与え、結果として後半、ENEOSのインサイド陣に失点を重ねたことが敗因になりました。それでもチームとしては、昨日は相手に走られましたが、今日はレッドウェーブが走れたので前半にリードを奪うことができました。これは収穫です。ただやっぱり後半、相手に押し込まれたのは私のファウルトラブルが原因なので……私がもっと頑張らなければいけませんでした。来週は新潟との連戦になります。どんな相手でも120%の力を出して戦います。今週は連敗しましたが、次回ENEOSと当たるときにレベルアップできているよう、どんな相手も圧倒する気持ちで戦います。勝つことだけでなく、内容にもこだわりたいです。たとえ今日のようにファウルが重なっても、そこは自分との戦いなので、しっかりと気持ちを切り替えて、チームを勝利に導きたいと思います。