第86回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 2次ラウンド
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開催日時 | 2019年12月01日(日曜日) 13:00〜 |
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試合場所 | 京都会場(島津アリーナ京都) |
Results
試合結果
富士通 レッドウェーブ | アイシン ウィングス | |
13 | Q1 | 19 |
17 | Q2 | 14 |
18 | Q3 | 12 |
17 | Q4 | 25 |
65 | TOTAL | 70 |
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通 レッドウェーブ | 13 | 17 | 18 | 17 | 65 |
アイシン ウィングス | 19 | 14 | 12 | 25 | 70 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
皇后杯のセカンドラウンド、アイシン・エィ・ダブリュ ウィングスと対戦したレッドウェーブのスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#12篠原、#25内尾。#12篠原のスクリーンを使った#10町田のジャンプシュートでレッドウェーブが先制。しかしアイシン・エィ・ダブリュの攻守に渡るアグレッシブさで逆転を許すと、リズムに乗れないままゲームは進んでいく。#10町田から#25内尾へとつながるバックドアプレーや、途中出場の#15山本が3ポイントシュートを沈めるが、どれも単発に終わってしまう。終盤、#13谷口が1対1、3ポイントシュートと連続して得点を決めるが、ディフェンスで踏ん張り切れずに【13-19】で第1Qを終える。
第 2 クォーター
アイシン・エィ・ダブリュのリバウンドシュートから始まる嫌な立ち上がり。それでも#10町田から#15山本、#11篠崎から#10町田という2本の3ポイントシュートが決まって徐々に点差を近づけていく。中盤にはディフェンスでボールを奪った#10町田が速攻を決め、#15山本も3ポイントシュートでのファウルを受け、2本のフリースローを決めて1点差とする。しかしそこでまたアイシン・エィ・ダブリュに3ポイントシュートと、3ポイントプレーを決め返され、波をつかまえきれない。終盤にも#13谷口がゴールに走り込む動きで#99オコエのアシストを受け、#15山本は3ポイントシュート、#12篠原も#8内野のパスを受けてジャンプシュートを決めたが、24秒ヴァイオレーションギリギリのところで3ポイントシュートを決められるなど、逆転には至らず【30-33】で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半も立ち上がりはアイシン・エィ・ダブリュのペース。3連続失点でビハインドが9点にまで広がってしまう。しかしそこからレッドウェーブの反撃が始まる。#15山本のステップインをかわきりに、#10町田の3ポイントシュート、さらに#15山本が自らが外した3ポイントシュートのこぼれ球を拾って、ゴール下に飛び込んできた#25内尾にアシスト。アイシン・エィ・ダブリュがタイムアウトで流れを断ち切ろうとするが、#25内尾がドライブでファウルを受けてフリースローを獲得。それを2本とも決めて同点においつくと、#8内野の連続オフェンスリバウンドで得たチャンスを#99オコエがフリースローで得点し、逆転に成功する。アイシン・エィ・ダブリュは3ポイントシュートで粘ってくるが、レッドウェーブは#25内尾がスティールからの速攻を決め、さらに#11篠崎の3ポイントシュート、#13谷口のゴール下なども決まって、第3Qを【48-45】とリードして終える。
第 4 クォーター
#13谷口が連続得点をあげるが、アイシン・エィ・ダブリュの#18宮下にリバウンドシュートを決められ、さらに#14板谷に3ポイントシュートを決められるなど、リードを保てず逆転を許してしまう。またレッドウェーブの根幹ともいうべきディフェンスも、積極的にアタックしてくるアイシン・エィ・ダブリュを守り切れず、フリースローでの失点を重ねてしまう。中盤、#99オコエとの2対2から#10町田がジャンプシュートを決め、さらにドライブも決めるが、その間も連続失点をするなど、攻守がもうひとつかみ合わない。終盤には#15山本のバスケットカウント、#12篠原のポストプレーなどで粘りを見せるが、あと一歩が出ない。最後までリズムをつかめなかったレッドウェーブが【65-70】で敗れ、令和初の皇后杯に幕を下ろした。
BTテーブス
町田 瑠唯
篠原 恵
山本 千夏