19-20 Wリーグ レギュラーシーズン
|
|
開催日時 | 2019年12月14日(土曜日) 18:00〜 |
---|---|
試合場所 | 早水公園体育文化センター(早水体育館/宮崎県都城市) |
Results
試合結果
富士通 レッドウェーブ | 山梨 クィーンビーズ | |
22 | Q1 | 9 |
15 | Q2 | 12 |
20 | Q3 | 11 |
23 | Q4 | 10 |
80 | TOTAL | 42 |
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
富士通 レッドウェーブ | 22 | 15 | 20 | 23 | 80 |
山梨クィーンビーズ | 9 | 12 | 11 | 10 | 42 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
宮崎・都城で山梨クィーンビーズとの初戦を戦うレッドウェーブのスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#25内尾、#99オコエ。#10町田から#25内尾につながるプレーでレッドウェーブが先制すると、#99オコエの合わせ、#11篠崎のジャンプシュート、#10町田の速攻などでいきなり【10-2】とする。山梨のタイムアウト後も流れは変わらず、#99オコエの3ポイントシュート、#11篠崎のディフェンスの裏を突く動きに#10町田が正確なアシストをするなどリードを広げる。ディフェンスも6分間、失点をゼロに抑えていく。終盤には#15山本が3ポイントシュートでファウルを受け、そのフリースローを3本決めると、#13谷口のフリースロー、#10町田の3ポイントシュートも決まって【22-9】で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qも#8内野から#11篠崎につながるプレーで先にスコアを動かすが、得点を決めても決め返される展開が続き、なかなか波に乗り切れない。中盤にはパスミス、シュートミスをする間に3連続失点までしてしまい、タイムアウトで修正を図る。残り5分を切って#15山本がこの日2回目となる3ポイントシュートでのファウルから3本のフリースローをきっちり沈めると、山梨のタイムアウト後には#99オコエがゴール下、速攻、そして#10町田のパスを空中でキャッチして、そのままシュートを決める「アリウープ」まで決めて、わずかながらリードを広げる。最後は#11篠崎がレイアップシュートを決めるが、直前に前半終了のブザーが鳴っており、ノーカウント。【37-21】で前半を折り返す。
第 3 クォーター
ハーフタイムで修正を図ったレッドウェーブは、山梨に先制を許して後半をスタートさせるが、#99オコエが1対1で返し、次の失点にも#15山本が冷静な状況判断からジャンプシュートを決め返す。その得点をきっかけに、ここからレッドウェーブに流れが傾いていく。#99オコエのゴール下、#11篠崎の速攻、さらに#8内野はステップの方向を変える「ユーロステップ」を使って得点を決める。山梨のゾーンディフェンスに対しては#10町田が3ポイントシュートを沈め、さらに#11篠崎も3ポイントシュートで続く。終盤にはレッドウェーブらしい速攻から#13谷口、#25内尾がゴールを決めて【57-32】で第3Qを終える。
第 4 クォーター
最終Qは#14田中の初3ポイントシュートでスタート。さらに#25内尾がスティールからの速攻を決めて、リードを30点差にする。ディフェンスでも相手の攻撃を単発に抑えていくと、中盤には#25内尾の3ポイントシュート、#11篠崎のふわりと浮かす「フローターシュート」、#10町田から#99オコエにつながる速攻も決まって、反撃の糸口さえ与えない。残り5分を切って、レッドウェーブはさらに流れを加速させる。#99オコエがオフェンスリバウンドからバスケットカウントを決め、そのボーナススローも決める3ポイントプレーを成立させると、#13谷口は連続3ポイントシュートで続く。#14田中も持ち味のリバウンドからのシュートを決める。最後は#27藤永の積極的なドライブ、#9村山のリバウンドなどそれぞれが持ち味を発揮したレッドウェーブが【80-42】で山梨を下した。
BTテーブス
田中 真美子