22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
シャンソン 第2戦

開催日時 2023年02月26日(日曜日) 15:00〜
試合場所 トッケイセキュリティ平塚総合体育館 (神奈川県平塚市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ911212162
シャンソン化粧品 シャンソンVマジックシャンソン化粧品 シャンソンVマジック1525192382
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 13 6-10 0-1 1-2 2 5 6 11 0 0 1 4 22:22
10 町田 瑠唯 12 3-7 2-6 0-0 0 0 5 5 9 1 0 2 35:48
25 内尾 聡菜 5 1-1 1-3 0-0 4 2 1 3 1 2 0 0 17:55
27 江良 萌香 0 0-3 0-5 0-0 2 0 3 3 0 1 1 2 27:24
52 宮澤 夕貴 15 5-6 1-4 2-2 1 2 7 9 1 1 0 1 26:06
3 岡田 英里 10 1-5 2-11 2-2 1 0 3 3 2 0 0 2 32:53
13 安江 沙碧梨 2 0-0 0-0 2-2 1 0 0 0 1 0 0 0 01:48
14 田中 真美子 1 0-2 0-0 1-2 1 3 2 5 0 0 1 1 13:16
17 山下 詩織 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 01:48
22 中村 優花 0 0-2 0-2 0-2 2 1 5 6 1 1 0 3 16:28
45 伊森 可琳 4 1-1 0-1 2-2 0 0 2 2 0 0 0 0 04:12
9 赤木 里帆 00:00
12 奥 伊吹 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 0 2 0 0 0 0 00:00
トータル 62 17-37 6-33 10-14 14 15 34 49 15 6 3 15 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
45.9% 18.2% 71.4% 32.9%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、後半に突き放して勝利したシャンソン化粧品とのGAME2。スタメンは#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#27江良、#52宮澤。立ち上がりから両チームともに得点が決まらない展開で始まる。#25内尾が3ポイントシュートを沈めてレッドウェーブが先制し、#52宮澤も1対1で続くが、なかなか大きな流れを作れない。そこから約3分間、得点が止まってしまう。終盤、#45伊森が自らボールを運んでシュートを決めるが、ターンオーバーを重ねるなどシャンソン化粧品ディフェンスの前に、それ以上の得点を重ねることができず、9-15で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qに入ってもレッドウェーブのオフェンスがなかなか機能せず、また相手の思いきりのよいシュートに失点を重ね、追いかける展開が続く。中盤、#10町田から#8テミトペ、#3岡田から#8テミトペなど高さを生かして連続得点をあげる。それでも流れは変わらず、タイムアウトで修正を図る。すると#52宮澤がペイントエリア内での得点を立て続けに決めて、少しずつ追い上げていく。しかし終盤に入っても相手のシュート確率の高さに反して、レッドウェーブは得点が伸びていかない。最後は#3岡田がドライブを決めるが、20-40のダブルスコアで前半を折り返す。
【第3Q】
まずはこの10分間で逆転への足場を固めたいレッドウェーブ。#8テミトペのゴールで後半をスタートさせるが、ターンオーバーから失点をするなど、リズムを掴みきれない。#8テミトペの高さや#10町田の速攻、ジャンプシュートなどで返していくが、持ち前のディフェンスに綻びが生じ、中盤には3連続失点をしてビハインドは広がっていく。それでも終盤、セカンドチャンスから#10町田が3ポイントシュートを決めると、#3岡田はフリースローをきっちり沈め、さらに#10町田の3ポイントシュート、#25内尾の速攻で4連続得点。41-59で第3Qを終える。
【第4Q】
厳しい点差ながら諦めずに逆転を狙うレッドウェーブだったが、序盤からターンオーバーがあり、それを失点に繋げてしまう。3ポイントシュート2本を含めた4連続失点をするなど点差は開く一方。#3岡田の3ポイントシュート、#52宮澤のトランジションオフェンスからのレイアップシュートで得点をあげるが、点差は縮まらない。中盤には、#52宮澤がリバウンドシュートと3ポイントシュートの連続得点をあげ、さらに#8テミトペも速攻、ジャンプシュートで必死に追いかける。その後も#10町田の速攻や、#13安江のフリースロー、#3岡田の3ポイントシュートが決まるが、最後まで流れを掴みきれないまま、62-82で敗れた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
これまでに経験のない負け方だけに、言葉が見つかりません。ただシャンソン化粧品が素晴らしいゲームをしたことは事実です。人数が少ないとはいえ、前日にあれほどの大差で負けたのですから、彼女たちもプライドを持って、今日のゲームに向かってきていました。それはわかっていたことでしたので、昨夜、選手たちにも伝えていました。しかし立ち上がりからディフェンスが機能せず、シュートも入らない。流れを変えようと、さまざまな組み合わせを試みましたが、どれもうまくいきませんでした。後半もハングリー精神を見せてほしかったのですが、それも見られず……本当に複雑な思いです。それでも、このような試合があることを忘れないことが大切です。この敗北をモチベーションにして、これからのゲームに臨みます。来週の対戦相手であるトヨタ紡織は、シャンソン化粧品とは異なるタイプのチームですが、今日のゲームの反省点をしっかりと克服して、勝利に結びつけたいと思います。
個人的には最悪の出来でした。バックアップメンバーとして、最後までいい流れをもたらせることができませんでした。昨日の大差での勝利があったからこそ、気持ちを緩めずにコートに入ったのですが、今日のような展開になったときに、何をして、どう修正すべきかを率先してやることができなかったことが悔やまれます。チームとしては、相手のシュートがよく入っていたこともありますが、チャンスで守りきれなかったり、修正に時間がかかりました。相手は昨日の結果を受けて、うまくアジャストし、気持ちも入れてきていただけに、私たちの対応の遅さが結果に繋がってしまったように思います。来週の対戦相手であるトヨタ紡織は5人で連動して、得点を取ってくるチームです。ディフェンスもローテーションをしながら、諦めずに戦ってきます。それでも彼女たちのやりたいことをさせず、我慢しながらでもレッドウェーブらしいバスケットをして、勝利に繋げたいです。