22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
シャンソン 第1戦

開催日時 2023年02月25日(土曜日) 15:00〜
試合場所 トッケイセキュリティ平塚総合体育館 (神奈川県平塚市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ31152830104
シャンソン化粧品 シャンソンVマジックシャンソン化粧品 シャンソンVマジック1919151164
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 9 2-6 1-3 2-3 1 2 2 4 1 3 0 1 18:46
10 町田 瑠唯 15 3-3 3-4 0-0 0 0 0 0 7 5 0 0 25:54
25 内尾 聡菜 2 1-1 0-1 0-0 1 0 1 1 2 2 0 0 21:37
27 江良 萌香 16 0-2 5-7 1-2 2 0 2 2 1 1 0 2 23:20
52 宮澤 夕貴 13 2-3 3-7 0-0 1 0 1 1 2 1 1 0 18:02
3 岡田 英里 25 3-5 6-12 1-3 0 0 2 2 7 3 0 2 25:13
12 奥 伊吹 0 0-1 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 0 03:09
13 安江 沙碧梨 4 1-1 0-0 2-2 1 0 0 0 1 0 0 1 02:24
14 田中 真美子 4 2-4 0-1 0-0 3 2 4 6 1 0 0 1 18:49
17 山下 詩織 5 1-1 1-1 0-0 0 0 2 2 0 1 0 0 03:09
22 中村 優花 11 4-6 1-1 0-0 2 3 3 6 2 1 0 2 21:14
45 伊森 可琳 0 0-2 0-5 0-0 2 2 4 6 0 1 0 3 18:23
9 赤木 里帆 00:00
18 藤本 愛妃 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 2 5 7 0 0 0 0 00:00
トータル 104 19-35 20-42 6-10 14 11 26 37 24 18 1 12 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
54.3% 47.6% 60.0% 50.6%
Report 試合レポート

【第1Q】
バイウィーク明けはシャンソン化粧品と対戦。GAME1のスタメンは#8テミトペ、#10町田、#25内尾、#27江良、#52宮澤。立ち上がりにいきなり3ポイントシュートを決められてしまうが、#8テミトペが3ポイントシュートと、#10町田とのピック&ロールでバスケットカウントを決めてすぐに逆転する。#27江良の3ポイントシュート、#52宮澤の速攻などが決まるが、シャンソン化粧品にも粘り強く返されて、流れを掴みきれない。しかし中盤、コートに送り出された#3岡田が3ポイントシュートと速攻でチームに勢いをもたらす。すると#22中村の3ポイントシュートから4連続得点。#10町田のドライブと3ポイントシュート、#3岡田の連続3ポイントシュートなどで一気に突き放し、31-19で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qに入ると流れが一変。相手のゾーンディフェンスを攻めあぐね、なかなか得点が決まらない。ディフェンスでもタフショットをねじ込まれたり、簡単なシュートを決められて、なかなかリズムを掴めない。開始3分過ぎにようやく#10町田がドライブを決めるが、そこからまた約3分間、得点が止まってしまう。その間に3連続失点し、3点差にまで詰め寄られてしまう。それでも#8テミトペのフリースローで息を吹き返すと、終盤にはケガから復帰した宮澤が、復帰明け1本目の3ポイントシュートを沈め、さらに#3岡田はドライブでバスケットカウントを決めて、追いつかせない。このQは大きな流れを作れずにいたが、最後は#10町田が2本連続で3ポイントシュートを決めて、46-38で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#10町田のアシストを#52宮澤が3ポイントシュートで応えるホットラインでスタート。一度は返されるが、レッドウェーブも#25内尾のドライブ、#27江良と#52宮澤の3ポイントシュート、そして#22中村のリバウンドシュートで4連続得点し、押し返す。さらに#52宮澤が力強い1対1で得点を決めると、#22中村も速攻で続いて、リードを一気に20点差にまで広げる。その後もレッドウェーブの勢いは止まらず、#3岡田が連続3ポイントシュートを決めると、連続失点で返されたあとにも3ポイントシュートを沈めて、リードを保っていく。最後は#3岡田のアシストから#14田中が決めて、74-53で第3Qを終える。
【第4Q】
立ち上がり、#3岡田からのパスを#22中村がレイアップシュートで決めると、#27江良の3ポイントシュートなどで、さらにリードを広げていく。その後も#27江良の3ポイントシュート、#14田中のゴール下でのシュートが決まり、さらにリードを拡大。大量リードの中盤以降も攻撃の手を緩めず、#27江良の3ポイントシュート、#8テミトペの1対1、#3岡田のジャンプシュートで得点を重ねていく。コートに立てる選手がすべて出たレッドウェーブは、終盤に#13安江のジャンプシュートで97点とし、#17山下の3ポイントシュートで100点の大台に乗せる。後半はチームとしてリズムを掴み、また最後まで選手個々が自分の持てる力を発揮したレッドウェーブが104-64で、バイウィーク明けの初戦を勝利で飾った。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
ディフェンスがしっかりできたときのレッドウェーブは間違いなく強くなっています。それを感じるゲームでした。前半こそスクリーンプレーに対するディフェンスやルーズボール、リバウンドで後手を踏み、けっしてよい展開で進められませんでしたが、ハーフタイムにしっかりと修正し、後半はベンチスタートの選手たちの活躍もあり、ディフェンスの質がよくなりました。このなかで#22中村が活躍してくれて、#3岡田も3ポイントシュートだけでなく、さまざまな仕事をしてくれました。#3岡田はミスが減ってきて、強くなってきています。復帰戦になる#52宮澤も、まだ少しの時間制限があるなかでよいプレーを見せてくれました。反省点としては#8テミトペの気持ちがやや空回りして、オフェンスの流れが作れなかったところです。しかし彼女も明日はよいプレーを見せてくれると信じています。明日は立ち上がりの5分でどれくらいよいディフェンスができるかが、ひとつのカギになるでしょう。サイズのある選手たちも含めて、レッドウェーブのディフェンスをして、勝利に繋げたいと考えています。
前半はディフェンスがうまくできずに、セカンドチャンスポイントなど簡単な失点が多かったです。オフェンスもシュートを決めきれず、なかなかリズムに乗りきれませんでした。しかし後半はそれらを修正して、レッドウェーブらしいディフェンスからのファストブレイクや、3ポイントシュートを気持ちよく打ち、決めきることができて、この結果に繋がりました。私自身は、前半のチームのリズムが悪いときに、しっかりとコントロールしなければいけませんでした。また得点は取りましたが、後半、みんながリズムよくなったときに、みんなの気持ちを乗せるほうに傾きすぎたので、そういうときでも自分が得点を取る意識を持って、チャンスのときに迷わず打てるようにしなければいけませんでした。明日は今日のように3ポイントシュートが決まらないかもしれません。そんなときでも前半から今日の後半のようなディフェンスをして、相手の得点源をしっかり抑えることができれば、おのずと結果はついてくると思います。しっかりと準備をして、明日のゲームに臨みたいです。