19-20 Wリーグ レギュラーシーズン
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開催日時 | 2019年10月04日(金曜日) 19:00〜 |
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試合場所 | 大田区総合体育館(東京都大田区) |
Results
試合結果
富士通 レッドウェーブ | JX-ENEOS サンフラワー | |
16 | Q1 | 12 |
15 | Q2 | 17 |
20 | Q3 | 5 |
10 | Q4 | 22 |
61 | TOTAL | 56 |
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通 レッドウェーブ | 16 | 15 | 20 | 10 | 61 |
JX-ENEOS サンフラワー | 12 | 17 | 5 | 22 | 56 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
2019-2020シーズンの開幕戦はリーグ11連覇中のJX-ENEOSサンフラワーズと対戦。レッドウェーブのスタメンは#8内野、#10町田、#11篠崎、#12篠原、#25内尾。立ち上がり、JX-ENEOSに連続失点し0-6とされるが、#8内野がチームの今シーズン初得点をあげると、#10町田もドライブで続き、ゲームを立て直す。するとそこからレッドウェーブのディフェンスが機能し始め、相手に得点を許さなくなる。その間に#99オコエ、#11篠崎の連続3ポイントシュートで逆転に成功。JX-ENEOSも高さを生かして反撃をしてくるが、レッドウェーブのディフェンスも譲らない。その後も#21松本のジャンプシュート、#10町田のドライブなどで得点を重ねたレッドウェーブが【16-12】で第1Qを終える。
第 2 クォーター
第2Qは#10町田のパスを受けた#8内野の3ポイントシュートでスタート。#10町田もドライブで続くが、そこから3連続失点をしてしまう。タイムアウトで流れを断ち切ろうとするが、そのタイムアウト明けに24秒ヴァイオレーションと波に乗れない。再び流れを掴んだのはやはりレッドウェーブの持ち味である攻守の切り替えの速さ。#10町田が#15山本、#25内尾の速攻を導くアシストを連発する。一度はJX-ENEOSに逆転を許してしまうが、#21松本のジャンプシュートですぐに追いつき、さらにルーキー#14田中のフリースローで再逆転。#99オコエの難しい体勢からのシュートも決まり、【31-29】で前半を折り返す。
第 3 クォーター
後半は#8内野のリバウンドから#10町田が3ポイントシュートを沈めてスタート。それがビッグクォーターの始まりの合図だった。#10町田の合わせや、スローインから#99オコエと#11篠崎が見せたコンビネーション、#15山本の3ポイントシュートも決まって、リードを二桁に広げる。その間ハードなディフェンスでJX-ENEOSの得点を散発にさせる。流れを掴んだレッドウェーブのオフェンスは止まらず、特に#11篠崎は1対1、ジャンプシュート、ドライブを多彩な攻撃パターンで得点を量産。このQだけを見ると【20-5】、総得点でも【51-34】として第3Qを終える。
第 4 クォーター
17点リードで始まった第4Qだったが、いきなりJX-ENEOSの高さと速さで3連続失点をしてしまう。タイムアウトで流れを断ち切ろうとするが、さらに3ポイントシュートを決められ8点差となる。なかなか得点が取れなかったレッドウェーブだったが、ここで#8内野が奮起。#11篠崎へのアシストを決めると、3ポイントシュートも沈めて、JX-ENEOSを突き放していく。さらに#10町田も3ポイントシュートを沈めて9点差に押し戻す。しかしここからまたも3連続失点で3点差にまで詰め寄られてしまう。しかもミスから相手の攻撃になるなど苦しい時間帯となるが、レッドウェーブはディフェンスの集中を切らさず、踏ん張ってそれ以上の失点を許さない。最後は#11篠崎がシュートを沈めて【61-56】、開幕戦を勝利で飾った。
BTテーブス
篠崎 澪