京王電鉄 presents Wリーグプレーオフ 2024-25 セミファイナル第2戦

開催日時 2025年03月30日(日曜日) 15:30〜
試合場所 スカイホール豊田
ライブ配信 バスケットLIVE
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Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
ENEOSサンフラワーズ
ENEOS
サンフラワーズ
15Q118
15Q26
28Q315
20Q425
78TOTAL64
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1515282078
ENEOSサンフラワーズ
ENEOSサンフラワーズ
186152564
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 12 6-12 0-0 0-2 2 4 8 12 2 4 0 1 32:52
9 赤木 里帆 6 3-6 0-1 0-0 1 0 3 3 7 0 0 3 26:19
10 町田 瑠唯 15 3-8 3-8 0-0 1 1 2 3 12 2 0 3 30:18
25 内尾 聡菜 15 4-7 1-2 4-4 2 1 1 2 1 1 0 1 28:11
52 宮澤 夕貴 7 2-7 1-1 0-0 2 3 4 7 2 1 2 2 29:57
2 林 真帆 0 0-0 0-0 0-0 1 0 0 0 0 0 0 1 01:42
7 林 咲希 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 04:48
12 奥 伊吹 0 0-1 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 1 01:42
13 安江 沙碧梨 0 0-1 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 1 01:42
17 山下 詩織 0 0-0 0-0 0-0 0 0 1 1 0 0 0 0 01:42
18 藤本 愛妃 0 0-0 0-0 0-0 1 0 2 2 0 0 0 1 04:05
27 江良 萌香 11 1-2 3-8 0-0 2 1 1 2 0 1 0 2 19:08
81 宮下 希保 12 1-2 3-4 1-2 2 3 4 7 3 1 0 1 17:34
0 山田 葵 00:00
45 伊森 可琳 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 4 5 0 0 0 2 00:00
トータル 78 20-46 11-24 5-8 14 14 30 44 27 10 2 19 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
43.5% 45.8% 62.5% 44.3%
Report 試合レポート

【第1Q】
ENEOSとのプレーオフ・セミファイナル第2戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。いきなり0-4とされ、追いかける展開から始まる。#8テミトペの連続ゴール、#52宮澤のジャンプシュートで逆転するが、3ポイントシュートと速攻でまたも逆転を許してしまう。中盤、#9赤木から#8テミトペにつながるプレーや、#10町田から#25内尾につながる速攻、さらに#25内尾の3ポイントシュートも決まって、逆転、リードを広げる。相手の3ポイントシュートに対しては、#8テミトペの高さで応戦。しかし最終盤に3連続失点して、15-18で第1Qを終える。
【第2Q】
第2Qも失点からスタートするが、#27江良の3ポイントシュートでしっかりとついていく。タイムアウト後には失点とターンオーバーが続くが、中盤になると、#10町田のパスを受けた#81宮下が3ポイントシュートを沈め、さらに#10町田も#8テミトペのスクリーンを使ってジャンプシュートを決めて、逆転に成功する。ENEOSのタイムアウト明けに一度は逆転を許すが、#81宮下のルーズボールから#8テミトペが決めて再逆転すると、#52宮澤は、#9赤木のパスを受けて、3ポイントシュートを決める。さらに最終盤、#9赤木がジャンプシュートを決め、30-24で前半を折り返す。
【第3Q】
後半も失点スタート。しかも2本の3ポイントシュートを決められ、同点にされてしまう。しかしここからレッドウェーブが波に乗る。#10町田の3ポイントシュートを皮きりに、#9赤木のジャンプシュート、#10町田のゴール下での合わせで3連続得点。フリースローで失点した後には#25内尾がジャンプシュートを決める。3ポイントシュートの失点後には、#27江良の3ポイントシュートや#25内尾のスティールからの速攻などで4連続得点し、一気に突き放す。終盤に入っても勢いは止まらず、2つの失点はあったものの、#10町田の3ポイントシュートなどで得点を重ねる。最後は#81宮下の3ポイントシュートがブザービーターで決まって、58-39で第3Qを終える。
【第4Q】
第4Qも3ポイントシュートによる失点から始まったものの、#8テミトペが高さを生かしてスコアすると、#10町田から#9赤木につながる速攻も決まって、ENEOSにタイムアウトを取らせる。その後はENEOSの猛攻に失点をしながらも、冷静にゲームを進めていく。得点では#25内尾のステップインや#27江良の3ポイントシュート、#10町田も3ポイントシュートで続いて、ことごとく押し返していく。終盤には#81宮下の3ポイントシュートや#52宮澤のジャンプシュートなども決まって、勝負あり。最後は連続失点したものの、78-64で勝利し、2シーズン連続のファイナル進出を決めた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
けっして理想的な出だしではありませんでした。特にメンタル面でのタフネスさが少し下がっていたように思います。しかし第2Qに入る前に「私たちはどういうバスケットをしなければいけないのか」を確認して、ディフェンス面でのタフさが上がってきました。オフェンス面の課題は残っていましたが、そこは後半に選手たちがよく立て直して、いい流れを作ってくれました。また前半は#8テミトペが頑張ってくれていましたが、彼女を休ませている間に#81宮下らが活躍してくれて、ディフェンスのレベルアップにもつながりました。#10町田については、前半こそシュートが決まらず、リズムを失っていましたが、最後の大事な場面ではやってくれると信じていましたし、実際に後半立て直してくれたと思います。ファイナルに向けては、今日のゲームの終わり方がよくなかったので、チームみんなでもう一度、その点を見直したいです。また出だしからターンオーバーが多かった点も修正して、ファイナルに臨みます。

前半はターンオーバーや簡単なシュートミスなどがあって、流れがよくありませんでした。ただディフェンスで我慢して、ロースコアの展開に持ち込めていたことが、後半のバスケットにつながったのだと思います。後半はオフェンスでもみんなが自信を持ってシュートを打っていました。個人的には緊張しやすいタイプなので、プレーオフは思い切りやろうと決めています。前半こそオフェンスがもう一つでしたが、ディフェンスでカバーしようとしていたことが、後半の得点につながったのだと思います。3ポイントシュートも最近は自信を持って打てているので、フリーになったら打とうと決めていました。それがチームの流れにもつながってよかったです。個人的には2年ぶりのファイナルです。3戦先勝方式なので、ベンチメンバーの存在が重要になってきます。私も積極的にリングアタックして、シュートを狙っていきます。でもファイナルだからと硬くならずに、いつもどおりの自分のプレーをしたいと思います。