22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
日立ハイテク 第2戦

開催日時 2022年12月11日(日曜日) 13:00〜
試合場所 旭川市リアルター夢りんご体育館 (北海道旭川市)
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ富士通 レッドウェーブ1018151861
日立ハイテク クーガーズ日立ハイテク クーガーズ1512172367
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 4 1-3 0-5 2-2 2 0 3 3 10 0 0 2 35:25
18 藤本 愛妃 15 7-10 0-2 1-2 3 3 5 8 1 2 4 2 35:22
22 中村 優花 8 4-9 0-2 0-0 1 5 2 7 0 1 0 0 23:09
25 内尾 聡菜 2 1-3 0-2 0-0 0 0 2 2 1 1 0 0 15:58
27 江良 萌香 9 2-5 0-5 5-6 3 1 1 2 3 1 0 0 32:03
3 岡田 英里 9 0-1 3-12 0-0 3 0 2 2 1 0 0 1 22:21
9 赤木 里帆 5 2-4 0-1 1-1 1 0 3 3 0 0 0 0 12:42
14 田中 真美子 9 3-5 1-5 0-0 2 5 3 8 2 4 1 0 23:00
12 奥 伊吹 00:00
17 山下 詩織 00:00
23 渡邊 悠 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 3 4 0 0 0 0 00:00
トータル 61 20-40 4-34 9-11 15 15 24 39 18 9 5 5 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
50.0% 11.8% 81.8% 32.4%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日、終盤に苦しめられた日立ハイテククーガーズとの第2戦。スタメンは#10町田、#18藤本、#22中村、#25内尾、#27江良。立ち上がりから連続失点し、我慢の展開で始まる。それでも#18藤本がルーズボールから得点をあげると、再び#18藤本がドライブを決めて、流れを掴み取りにいく。中盤には#27江良のドライブ、#10町田のフリースロー、#9赤木のジャンプシュートが決まり、逆転に成功する。さらに日立ハイテクの攻撃では、#14田中のブロックショットで24秒ヴァイオレーションを奪うなど、流れを引き寄せていく。しかし終盤、日立ハイテクに3連続失点。レッドウェーブの得点も伸びず、10-15で第1Qを終える。
【第2Q】
立ち上がりに失点をするが、すぐに#3岡田が3ポイントシュートを決めて、序盤の流れを渡さない。すると#3岡田が2本目の3ポイントシュートを沈め、さらに#22中村の1対1、#10町田と#22中村のコンビネーションで逆転に成功。日立ハイテクのタイムアウト後に一度は返されるものの、相手のゾーンディフェンスに対して#22中村がパワフルなプレーで連続得点をあげ、さらに#25内尾のアシストから#18藤本が力強いステップでシュートを決めて、リードを広げる。その後は#10町田が1対1からのジャンプシュートを決めるが、終盤に失点も続いて、28-27の1点リードで前半を折り返す。
【第3Q】
立ち上がりに同点に追いつかれるが、レッドウェーブは#27江良が3ポイントシュートで受けたファウルから3ショットを的確に決めて、ここでも流れを渡さない。さらに#18藤本は、オフェンスリバウンドからのシュートや、24秒ギリギリのところでのジャンプシュート、さらには#27江良のアタックへの合わせなど、5連続得点をあげて粘る日立ハイテクに対して一歩も引かない姿勢を体現する。ディフェンスでも24秒ヴァイオレーションを連続で取るが、終盤、レッドウェーブの得点が止まってしまう。その間に4連続失点で逆転を許し、最後は#9赤木がバスケットカウントを決めるが、追いつくことはできずに43-44で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qも失点からスタートするが、#27江良のオフェンスリバウンドからの得点、#10町田と#14田中の合わせのプレーで一歩抜け出す。さらに#14田中のオフェンスリバウンドから#3岡田が3ポイントシュートを決め、同点に追い付かれても、#27江良のスティールから#14田中がシュートを決めて、僅差ではあるが、リードを保っていく。中盤、日立ハイテクのタイムアウト明けには#14田中の3ポイントシュート、#25内尾の1対1でレッドウェーブが抜け出したかに見えたが、終盤の3連続失点で逆転を許してしまう。レッドウェーブも#27江良のフリースローで追いつくが、残り2分を切ってから連続失点。最後は#10町田のアシストから#14田中がシュートを決めたものの、逆転には至らず、61-67で今シーズン2敗目を喫した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
前半は決して悪い内容ではありませんでした。ディフェンスもよかったのですが、3ポイントシュートの確率が上がらず、得点が伸びないまま接戦になってしまいました。それは後半になっても続き、苦しい展開になっていきました。ペイントアタックからの2ポイントシュートの確率は悪くないのですが、3ポイントシュートの確率が悪すぎました。またオフェンスリバウンドを取られたことも敗因と言えるでしょう。こちらのシュートが思うように入らないなか、相手にはセカンドチャンスから得点を取られるという悪循環でした。それでもノーマークの選手が3ポイントシュートを打ち続けたことは評価できますし、ベンチスタートの3人が合計23得点をあげたことも良かったです。次戦は皇后杯のクォーターファイナル、東京医療保健大学との対戦になります。彼女たちは40分間、激しいプレッシャーディフェンスを仕掛けてきます。その圧力に負けないことと、リバウンドで負けないことがポイントです。しっかりと気持ちを切り替えて、その試合に臨みたいと思います。
岡田 英里#3 SG
岡田 英里
シュートを決めきれなかったことと、オフェンスリバウンドを取られすぎたことが敗因です。ただシュートに関してはノーマークを作れていましたし、ディフェンスでもプレッシャーをかけて、ミスを誘えていました。また前日はトランジションからの得点が少なかったので、そこも意識することで多少の改善が見られました。ただ、もう少しトランジションからの得点を伸ばしていきたいところです。個人的には3ポイントシュートの精度が低く、その点は改善しなければいけませんが、ドライブでもシュートまで持ち込めるシーンがもっとあったように思います。ディフェンスでも、もっとプレッシャーをかけられたので、そこでもチームに貢献していきたいです。次のゲームは皇后杯で東京医療保健大学とのゲームです。彼女たちのプレッシャーディフェンスに負けないよう、しっかりアタックしていくことが大切になります。またセンターもサイズがあるので、今週の試合の反省を生かしたいです。相手は大学生ですが、その先を見るのではなく、目の前の彼女たちとのゲームにフォーカスすることが何よりも大事だと考えています。