22-23 Wリーグ レギュラーシーズン
山梨QB 第2戦

開催日時 2022年11月06日(日曜日) 16:00〜
試合場所 川崎市とどろきアリーナ (神奈川県川崎市)
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
山梨クィーンビーズ
山梨
クィーンビーズ
28Q116
13Q29
13Q323
11Q418
65TOTAL66
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2813131165
山梨クィーンビーズ
山梨クィーンビーズ
169231866
No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
10 町田 瑠唯 11 2-5 2-5 1-2 0 0 2 2 2 3 0 2 35:10
18 藤本 愛妃 15 5-6 1-6 2-2 2 9 7 16 0 0 0 5 32:31
25 内尾 聡菜 7 2-3 1-7 0-0 4 0 3 3 0 0 0 0 31:33
27 江良 萌香 8 1-4 2-9 0-0 1 1 3 4 3 0 0 1 34:22
52 宮澤 夕貴 12 3-9 2-8 0-0 1 3 5 8 6 1 3 0 36:09
9 赤木 里帆 10 4-6 0-0 2-5 3 2 1 3 2 1 0 0 21:02
12 奥 伊吹 0 0-0 0-0 0-0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:22
14 田中 真美子 0 0-0 0-2 0-0 0 0 0 0 0 0 0 1 03:47
22 中村 優花 2 0-0 0-0 2-2 0 1 1 2 0 0 0 0 05:04
3 岡田 英里 00:00
17 山下 詩織 00:00
23 渡邊 悠 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 4 5 0 0 0 1 00:00
トータル 65 17-33 8-37 7-11 11 17 26 43 13 5 3 10 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
51.5% 21.6% 63.6% 35.7%
Report 試合レポート

【第1Q】
前日は悪い流れのなかでも5勝目をあげたレッドウェーブ。山梨クィーンビーズとの第2戦のスタメンは#10町田、#18藤本、#25内尾、#27江良、#52宮澤。立ち上り、#25内尾の3ポイントシュートでゲームをスタートさせたレッドウェーブは、#52宮澤のポストプレー、#10町田のドライブなどで得点を重ねていく。しかし今日も山梨に粘り強く攻められ、なかなかレッドウェーブらしいバスケットを展開することができない。しかし中盤に#18藤本の3ポイントシュートが決まると、#10町田の速攻と3ポイントシュートで突き放しにかかる。終盤にも#18藤本の1対1、#27江良の3ポイントシュートなどでリードを広げ、最後は#9赤木がバスケットカウントを決めて、28-16で第1Qを終える。
【第2Q】
#25内尾のドライブ、#27江良と#18藤本のコンビネーション、#9赤木のドライブでいきなり3連続得点をあげる。それでも大きな流れを掴むことができず、両チームともに流れを作れない時間帯が続いてしまう。中盤になって#52宮澤がオフェンスリバウンドで繋いだ2次攻撃でシュートをねじ込むと、#9赤木がディフェンスをかわすフローターシュートで続く。その後のディフェンスでは何とか失点を最小限に抑えるが、オフェンスでは#9赤木のフローターシュートから、最終盤の#22中村のフリースローまで得点が止まってしまう。突き放すチャンスを生かせないまま、41-25で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#10町田と#18藤本のスクリーンプレーからスタートする。3ポイントシュートで返されたものの、#27江良が3ポイントシュートを決め返して、簡単には流れを渡さないかに見えた。しかしここから一気に山梨へと流れが傾いてしまう。ドライブやリバウンドからの攻撃で連続失点をすると、レッドウェーブはタイムアウトを請求。それでも流れが変わらず、3ポイントシュートを3連続で決められてしまう。終盤、#25内尾のドライブ、#52宮澤の3ポイントシュートが決まるが、いずれも単発に終わってしまう。流れを掴めないまま、54-48で第3Qを終える。
【第4Q】
立ち上がりに#9赤木がドライブを決めるが、チームディフェンスがうまく機能せず、フリースローを含めて4連続失点で同点に追いつかれてしまう。タイムアウトで立て直しを図ると、#52宮澤の3ポイントシュートで抜け出し、3ポイントシュートを決め返されても、#10町田がさらに3ポイントシュートを決め返して、逆転を許さない。1点差に詰め寄られてもエンドスローインから#18藤本がゴール下のシュートをねじ込み、リードを保つ。しかしそこから得点があげられず、連続失点でついに逆転されてしまう。最後まで再逆転のチャンスを得ながら、あと一本を決めきれずに、65-66で今シーズン初の敗北を喫した。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
まず言えることとして、コート上で選手たちがうまくプレーできなかったのはヘッドコーチである私の責任です。今日の敗北を私自身がしっかり受け止める必要があります。そのうえでゲームを振り返ると、昨日と同じように前半からディフェンスが甘く、いいディフェンスをしてもルーズボールで負けるなど、どこか緩さが見受けられました。メンバーチェンジやディフェンスの変化で活路を見出だそうとしましたが、大きな変化には至りませんでした。ハーフタイムには、もう一度自分たちのバスケットを徹底するように話しましたが、リードが徐々になくなっていくなかで、難しい判断を迫られるゲームとなりました。そうしたことも含めて、最初にも言いましたが、この敗北は私の責任です。選手は自分たちでしっかり反省できるので、これをきっかけにして、みんなでもっとよい準備をしていきます。ここから少し間が空きますが、次の皇后杯に向けて、より高い意識で、より質の高い練習をして、新しい勝利に繋げたいと思います。
山梨の変則的な動きに対応できませんでした。自分のマークマンを意識するあまり、ヘルプに寄れないなど、チームルールを守りきれなかったところで、相手に効果的なシュートを決められてしまいました。もちろん昨日も同様の動きをされていたので、試合後にビデオを見たり、選手間でも話し合いましたが、私自身が相手の連続したスクリーンなどに慣れていないこともあって、対応が難しかったです。ディフェンスを意識しすぎて、オフェンスにフォーカスできなかったことも大きな反省です。これまで何度もアースさん(#52宮澤)に助けてもらってばかりいたので、今日のようにアースさんが乗りきれないときに、私がもっと助けてあげなければいけませんでした。ただ、こうしたクロスゲームのなかでも、意識していたリバウンドに絡めたことは、今後に繋がります。次は皇后杯になりますが、山梨のように機動力のある相手になると思います。今日の反省を生かして、さまざまな動きに対応できるよう、これからしっかり練習をしていきます。