大樹生命Wリーグ2025-26 レギュラーシーズン 第1週 GAME1

開催日時 2025年10月18日(土曜日) 14:00〜
試合場所 小田原アリーナ
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケットぴあ
Results 試合結果

富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
デンソー アイリス
デンソー
アイリス
23Q114
14Q221
28Q317
15Q417
80TOTAL69
Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
2314281580
デンソー アイリス
デンソー アイリス
1421171769

富士通 レッドウェーブ

No 選手名 PTS 2PM-A 3PM-A FTM-A F OFF DEF TOT AST STL BLK TO MIN
7 林 咲希 8 0-0 2-3 2-2 1 0 3 3 2 0 0 2 17:48
9 赤木 里帆 11 1-4 3-4 0-0 2 1 1 2 1 0 0 1 24:38
10 町田 瑠唯 7 2-5 1-3 0-0 0 1 1 2 10 1 0 1 30:07
18 藤本 愛妃 6 3-8 0-0 0-0 2 1 3 4 1 0 1 1 15:26
52 宮澤 夕貴 16 3-4 2-2 4-5 0 4 8 12 6 1 0 1 28:34
0 山田 葵 3 0-0 1-2 0-0 2 0 1 1 2 3 0 1 15:28
2 林 真帆 0 0-1 0-1 0-0 0 0 0 0 1 0 1 1 08:25
8 ジョシュア ンフォンノボン テミトペ 0 0-3 0-0 0-0 2 3 3 6 0 0 1 2 11:29
11 前澤 澪 7 2-4 0-2 3-3 0 0 2 2 3 0 0 2 19:10
12 奥 伊吹 3 0-0 0-0 3-5 0 0 0 0 0 0 0 0 01:45
22 アカトー オーサリテン エブリン 11 5-7 0-0 1-2 2 1 2 3 0 1 0 0 12:46
81 宮下 希保 8 2-3 1-1 1-1 1 0 1 1 2 0 0 3 14:24
13 安江 沙碧梨 00:00
14 伊森 可琳 00:00
23 佐藤 華純 00:00
25 内尾 聡菜 00:00
チームスコア 0 0-0 0-0 0 1 3 4 0 0 0 1 00:00
トータル 80 18-39 10-18 14-18 12 12 28 40 28 6 3 16 200:00
PERCENTAGES 2P 3P FT FG
46.2% 55.6% 77.8% 49.1%
Report 試合レポート

【第1Q】
2025-26シーズンの開幕戦は小田原でデンソーアイリスとの対戦。レッドウェーブのスタメンは#7林、#9赤木、#10町田、#18藤本、#52宮澤。いきなり先制点を奪われるが、#18藤本のシュートで同点にすると、#7林(咲)の3ポイントシュートで抜け出す。#52宮澤はリーグ通算4000得点をフリースローで決めると、さらに3ポイントシュートも沈めて、デンソーにタイムアウトを取らせる。その後は失点しながらも、#18藤本のリバウンドシュートや#22エブリンの3連続得点などでリードを広げていく。終盤には#81宮下のジャンプシュートが決まり、最後も#10町田のドライブが決まって、23-14で第1Qを終える
【第2Q】
よい流れの第1Qから一転、タイムアウトを挟みながらも4連続失点。1点差にまで詰め寄られる。3分過ぎに#52宮澤がフリースローでこのQの得点を動かすと、#81宮下のアシストを#9赤木が決めて、押し返していく。#9赤木はさらに#10町田のアシストを受けて、3ポイントシュートも沈める。その後もボールをシェアしながら、#18藤本のシュートや、#9赤木の3ポイントシュートが決まって、デンソーを突き放しにかかる。しかし終盤、デンソーのタイムアウト明けから4連続失点をしてしまい、同点に追いつかれてしまう。それでも最後は#11前澤から#52宮澤につながるプレーで得点し、37-35で前半を折り返す。
【第3Q】
第3Qも失点からスタートするが、#11前澤のフリースローや#52宮澤のバスケットカウントなどで押し返していく。デンソーの攻撃に失点もするが、#11前澤のバックカットに#52宮澤がパスを通して、それがバスケットカウントとなり、チームに流れを呼び込む。中盤には#10町田のパスを受けた#7林(咲)が3ポイントシュートを沈め、その#10町田のジャンプシュートと、#22エブリンのシュートも決まって、リードを二桁に広げる。その後も#22エブリンのリバウンドシュートや、#52宮澤、#9赤木、#10町田の3連続3ポイントシュートが決まる。終盤に3連続失点し、さらにピンチも招くが、最後は#18藤本が相手のボールに反応して得点を許さず、65-52で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qも失点から始まるが、#81宮下のバスケットカウントや#0山田の3ポイントシュート、さらにその#0山田からパスを受けた#81宮下が3ポイントシュートを沈めて、リードを広げていく。その後、連続失点をしてしまうが、#52宮澤から#11前澤につながるプレーと、#22エブリンのフリースローで加点していく。二桁のリードを保ったまま、ゲームを終盤へと進めていくレッドウェーブ。終盤に入っても、失点こそするものの粘り強く戦い、最後は#12奥が積極的なアタックから得たフリースローを決めて80点に。80-69でデンソーを下して、開幕戦を勝利で飾った。
Comments コメント

日下 光ヘッドコーチ
日下 光
チーム力で勝ち取ったゲームです。どの選手が出てもディフェンスの強度は下がりませんでしたし、得点力のあるデンソーを69点に抑えたことは、レッドウェーブのディフェンスがチームに浸透してきている証拠です。ただ内容に満足しているわけではありません。特にリバウンドは大きな反省点です。我々がボックスアウトをしても粘り強く取りに来るデンソーに21本のオフェンスリバウンドを取られています。その点はチームの誰も満足していないはずです。それでも#0山田が持ち味のポールマンディフェンスでプレッシャーをかけてくれたことや、#22エブリンもディフェンス力を発揮しながら、11得点をあげてくれたことはよかったです。得点のバランスがよかったことも収穫です。明日はとにかくリバウンドにフォーカスすることと、立ち向かってくるデンソーを受けることなく、レッドウェーブらしいバスケットを展開していきたいです。
緊張して、ゲームの入りから固くなってしまいました。でも「前澤澪」の名前が入ったグッズを掲げているファンの方々を見て落ち着きましたし、4シーズンぶりにみなさんの前でプレーできることがすごく嬉しくなりました。プレーについては、オフェンスこそカッティングなど自分の持ち味を少しは出せたと思います。ただディフェンスでは後手に回って、うまくフォーカスできていませんでした。ベンチから出る以上、ディフェンスで崩れるわけにはいきません。そういう意味で今日のゲームはいい経験であり、教訓にもなりました。チームとしては、チームディフェンスこそ悪くありませんでしたが、いいディフェンスをしたあとのリバウンドは大きな課題です。一人ひとりがそのことを受け止めて、修正しなければなりません。明日はそのリバウンドをしっかり取りきって、2連勝で翌週につなげられるよう、しっかり勝ち切りたいと思います。