SEMI FINAL 

開催日時 2025年12月13日(土曜日) 14:00〜
試合場所 ヤンマースタジアム長居
天気 晴れ
観客動員数 5707人
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
パナソニック インパルスパナソニック インパルス0107623
富士通フロンティアーズ富士通フロンティアーズ0301720
TEAM TIME Q PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
パナソニック 7:34 2Q PASS #12荒木優也→#14ブレナン翼 2 Kick #16佐伯眞太郎 G
富士通 12:02 2Q FG #5納所幸司 42
パナソニック 15:00 2Q FG #16佐伯眞太郎 45
パナソニック 6:47 3Q PASS #12荒木優也→#84長沼晃平 34 Kick #16佐伯眞太郎 G
富士通 0:45 4Q PASS #18高木 翼→#82糸川幹人 6 Kick #5納所幸司 G
富士通 1:51 4Q PASS #19鎌田陽大→#10グラント・サマジー 10 Kick #5納所幸司 G
富士通 5:09 4Q FG #5納所幸司 42
パナソニック 12:03 4Q FG #16佐伯眞太郎 22
パナソニック 14:56 4Q FG #16佐伯眞太郎 43
Report 試合レポート

【第1Q】
序盤は互いがどう出るか、探り合うような展開だった。フロンティアーズのキックで試合が始まると、インパルスのリターンを6yで止め、DL(ディフェンスライン)#53髙橋のQBサックなどで敵陣深くで終わらせる。自陣41yのフィールドポジションを獲得したフロンティアーズは、ファーストダウンを更新した後、サードダウン残り8yとなってQBサックを受けてしまう。フォースダウンでK(キッカー)#5納所が敵陣1yにパントを決め、2度目のディフェンスもきっちりと敵陣で終わらせる。残り2分を切ってインパルスのパントをRB(ランニングバック)#4山嵜が21yリターンし、フロンティアーズ3度目のオフェンスは敵陣42yからスタート。QB(クォーターバック)#18高木からWR(ワイドレシーバー)#10サマジーへ12y、RB#2ニクソンのランを挟んで、WR#84神へ11yのパスに成功し、ゴールまで残り17yとすると1Qが終了した。
【第2Q】
先制のチャンスに、またリードされても積極的な攻撃を見せた。ゴール前17yでのファーストダウンは失敗に終わったもののタッチダウンを狙ったパス、セカンドダウンはWR#10サマジーが走って3yをゲイン、サードダウンはWR#84神への6yのパスに成功。ファーストダウン更新まで残り1yとなったフォースダウンはギャンブルを選択。ランプレーで1yをこじ開けようとするも失敗に終わってしまう。続く、インパルスオフェンスにタッチダウンを奪われ先制されたが、直後のフロンティアーズオフェンスも、QB#18高木からWR#10サマジーへ22y、WR#11木村がランアフターで約20yをゲインしレッドゾーンへ。QB#19鎌田を入れてのスペシャルプレーは失敗、サードダウンではQBサックを受けてしまうが、42yのFGをK#5納所が決めて3点を返した。続くインパルスにFGを決められ前半はタイムアップ。3-10と7点を追う展開となった。
【第3Q】
試合が再開すると、苦しい時間が続いたものの、徐々に流れを引き寄せる好プレーが飛び出した。後半最初のオフェンスは、連続ランプレーで入るもサードダウンでパスに失敗。パントで攻守交代となると、インパルスに2本のロングパスを通されるなどタッチダウンを奪われてしまう。2度目のオフェンスは、インターセプトを喫し敵陣38yで攻守交代。連続失点は避けたい場面で、ディフェンスが気迫溢れるプレーを見せる。ファーストダウンでLB(ラインバッカー)#42前野が5yのロスタックル。パスでファーストダウンを更新されるも、その後の連続ランプレーをLB#44趙、LB#42前野、DL#95宇田がタックル。フォースダウン残り1yとなってギャンブルに出たインパルスのランは、再びLB#44趙がタックル。ゲインを許さず、自陣34yで攻守交代となる。
続くオフェンスは、ファーストプレーでQBサックを受けたものの、セカンドダウンでRB#2ニクソンが7yをゲイン、サードダウンのパスは相手に反則で出てファーストダウンを更新。WR#10サマジーへ11yと14y、2本のパスを決め敵陣28yでファーストダウンを更新すると3Qが終了した。
【第4Q】
勝負の最終Q。序盤からフロンティアーズが怒涛の攻めを見せる。3Qから続いたオフェンスはWR#83柴田へ22yのパスを決めると、最後はQB#18高木からWR#82糸川へ6yのタッチダウンパスを決め10-17。続くキックオフでインパルスのリターンをLB#35竹内のタックルで19yに抑えると、サードダウンでDB#12北川がパスラッシュ。完璧なQBサックが決まり、インパルスQBがボールをファンブル。LB#50海﨑がカバーし、ゴール前10yで攻守交代に。このチャンスにQB#19鎌田が1プレーでタッチダウンを決め、17-17の同点に追いつく。さらに、続くインパルスオフェンスを敵陣深くでパントに追い込み、敵陣33yで攻撃権をつかむと、K#5納所が42yのFGを決め、ついに20-17と逆転に成功する。
逆転に成功した時点で残り時間は9分51秒。まだまだ決着とはならなかった。まずはインパルスが6分54秒を使い、FGを成功させ同点に追いつく。残り時間2分57秒からのフロンティアーズオフェンスは、QB#18高木からWR#84神、RB#2ニクソン、WR#10サマジーへとパスを投げ分け敵陣へ。さらにRB#2ニクソンの連続ランプレーでゴールまで33yとFG圏内にボールを進めると、フォースダウンで50yのFGにトライ。だが、そのキックはディフェンスにあたり失速。失敗に終わってしまう。
残り42秒、インパルスオフェンスをサードダウン残り10yに追い込むも24yのパスを通されるなど、試合終了間際にFGを決められゲームセット。勝利は飾れなかったが、最後まで観衆を釘付けにした素晴らしい試合だった。
Comments コメント

山本 洋ヘッドコーチ
山本 洋
選手たちはよくやってくれたと思います。勝ちきれなかったのは、チーム力のなさ。結果論になりますが、第4QのFGのシーン。ランを止めに来ている、止められているのはわかっていたので、パスを投げて、たとえ失敗しても、その後にFGで良かったと。あの場面でファーストダウンを更新していれば、残り時間を考えても勝利に近付けたはず。決定的なシーンで、そうしたことが考えられなかったのはコーチとして至らなかった点だと感じています。今季は怪我人が多く、しんどいシーズンでした。なかでもリーグ戦で2敗してからのディンフェス陣の立て直したところが今日のゲームにも出ていたと思います。一方のオフェンスは世代交代もありますが、それだけじゃなくタイトエンドが機能しなかったのも課題。そうした状況でも勝ち続けるにはどうすればいいか。フィールドに立った選手が活躍するしかない、選手、スタッフが力をつけなければなりません。来季、成長した姿を見せられるように、取り組んでいきたいです。今シーズンもたくさんの応援をいただきありがとうございました。
思い描いた結果にはなりませんでしたが、この悔しい気持ちを忘れずに次につなげたいと思っています。大事なゲームで今季初のスターター。ディフェンスバックでチームを勝たせたい、いままで自分がやってきたことを証明するようなプレーがしたいと試合に挑みました。第4QのQBサックのシーンは、自分のために用意されたようなプレーで、コールされた時には、タックルする画がイメージできていました。練習通りの動きができたプレー、ボールを出せたのはラッキーでしたが、チームに良い影響を与えるプレーができて良かったです。一方で、その後は課題が残りました。最後の最後に守り切れなかったのは、これまでの敗戦パターンと同じです。いままでの取り組みだけでは足りないんだと痛感しています。来季は毎試合成長すること、たとえ日本一を決める大舞台であってもレベルアップを目指してプレーしたい、勝利への執念を燃やし続けていきたいです。
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