2024パールボウルトーナメント
vs 東京ガスクリエイターズ

開催日時 2024年05月04日(土曜日) 13:00〜
試合場所 富士通スタジアム川崎
天気 晴れ
観客動員数 1,353
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通フロンティアーズ富士通フロンティアーズ14107031
東京ガスクリエイターズ東京ガスクリエイターズ700310
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
富士通 4:11 1Q PASS #20鎌田陽大→#25坂本アントニーマウネディ 9 Kick #5納所幸司 G
東京ガス 6:05 1Q RUN #16德島秀一 1 Kick #89朴容俊 G
富士通 11:41 1Q RUN #21三宅昂輝 1 Kick #5納所幸司 G
富士通 3:16 2Q FG #5納所幸司 47
富士通 11:33 2Q PASS #8濱口真行→#85松井理己 13 Kick #5納所幸司 G
富士通 6:35 3Q RUN #26横川豪士 15 Kick #5納所幸司 G
東京ガス 8:57 4Q FG #89朴容俊 27
Report 試合レポート

【第1クウォーター】
新たなチームで迎えたパールボウルトーナメント1回戦。フロンティアーズのレシーブで試合がスタートすると、キックオフのボールをWR(ワイドレシーバー)#4サマジーが35yのリターン。先発QB(クォーターバック)は新人の#20鎌田。QB#20鎌田からWR#17糸川へ12yのパスを決め、幸先の良いスタートを切った。その後も、RB(ランニングバック)#21三宅のラン、WR#17糸川へのパスで敵陣のレッドゾーンに入ると、 RB#21三宅がインサイドを走って11yゲイン。ゴール前9ヤードで迎えたサードダウンで、プレーが崩れたものの、QB#20鎌田からエンドゾーン内のWR#25坂本へタッチダウンパスを決め、オープニングシリーズで先制を果たした。直後のシリーズで、クリエイターズに86yのリターンを許すと、そのままタッチダウンを奪われ同点に追いつかれたが、その後、WR#13高津佐があと少しでタッチダウンという70yのパントリターンを決めチャンスを演出。RB#21三宅がきっちりとタッチダウンを奪い、14−7で1Qを終えた。
【第2クウォーター】
1Qから続いたクリエターズの攻撃は、敵陣44yでサードダウンとなり、ファーストダウン更新を狙い投じたパスをDB(ディフェンスバック)#29林が相手レシーバーの前に出てインターセプト。自陣44yで攻守交代となる。そのシリーズでは、RB#28香川、WR#11木村などへパスを決め、敵陣30yでフォースダウンとなったところでFGを選択。47yと距離のあるキックだったが、K(キッカー)#5納所が落ち着いて決めて追加点を上げる。前半残り1分39秒からのディフェンスでは、敵陣20yからのセカンドダウンでDL(ディフェンスライン)#99高橋がファンブルフォース、新人のDL#93渋谷がカバーし敵陣15yで攻守交代となる。このチャンスにQB#8濱口からWR#85松井へのタッチダウンパスが決まり、24−7。直後のディフェンスではDB#1渡辺がパスインターセプトと、フロンティアーズペースで前半を終えた。
【第3クウォーター】
後半開始のキックオフリターンを17yに抑えると、その後の攻撃もしっかりと敵陣で終わらせた。残り7分46秒からのオフェンスでは、RB#26横川の5yと12yラン、WR#83柴田への17yのパス、QB#20鎌田の25yのランでゴール前15yでファーストダウンを更新。最後は RB#26横川がインサイドを突破しタッチダウン。キックも決まり7点を追加する。続く、クリエイターズの攻撃では、DL#99高橋、DL#93渋谷のタックルなどでパントとすると、フロンティアーズは自陣1yから攻撃開始。厳しいフィールドポジションだったが、RB#21三宅の3yのラン、WR#85松井へ11yパス、#21三宅の16y、3yの連続ランで自陣34yまでボールを進めると、3Qが終了した。
【第4クウォーター】
3Qからのフロンティアーズの攻撃がパントとなると、直後のクリエイターズに13プレイで70yをドライブされてしまう。自陣に入られてからは、サードダウン残り9yとする場面もあったが、クリエイターズのQBランでゴール前18yでファーストダウンを更新される。その後は、連続でランプレーでゲインを許したが、サードダウンのランを1yのゲインに抑え、フィールドゴールの3点に抑えてみせた。その後、両チームパントがパント蹴り合うと残り時間は37秒、攻撃権はフロンティアーズに。最後はニーダウンで試合終了。新生フロンティアーズが初陣を飾った。
Comments コメント

山本 洋ヘッドコーチ
山本 洋
勝利できたことは良かったですが、修正点がたくさん出ました。「春シーズンだから」というのも言い訳にはなりませんし、ベーシックなプレーでゲインされている部分があるので、次戦に向けて修正していきたいです。昨季スターターを務めていた選手が抜け、新たな選手が加わりました。新人選手はまだチームに合流して1ヶ月。細かい部分はこれからという段階ですが、実践で学べることは多くプレー数を増やしていきたいと思っています。昨季ゲームに出られていないメンバーも含めて、秋シーズンに向けてレベルアップをしていきたい。次戦も勝利にこだわりつつ、成長していきたいです。
社会人となって初のゲームだったので緊張していましたが、スターターに選んでもらったので役割を果たしたいと思っていました。「先発でいく」と一昨日聞き、短いながらもこのチームで練習したこと、その中で自信もついていきたので、しっかりと自分の力を出すことを考えていました。ゲームを通しては、反省すべきことが多く出ました。決められるパス、QBとしてのリーダーシップ、特にゲーム序盤はできなかった部分があったので改善していきたいです。学生時代と比べてチームでの練習が少ない分、その中でどうアピールするか、ひとつの練習をより大切に、集中していきたい。先輩たちからも多くを教わりながら、これからも成長していきたいです。
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