2023 X1 SUPER 秋季リーグ戦 第1節 エレコム神戸ファイニーズ戦 |
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開催日時 | 2023年09月09日(土曜日) 12:00〜 |
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試合場所 | MKタクシーフィールドエキスポ |
天気 | 晴れ |
観客動員数 | 812人 |
Results
試合結果
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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エレコム神戸ファイニーズ | 0 | 3 | 2 | 9 | 14 |
富士通フロンティアーズ | 14 | 10 | 0 | 7 | 31 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
富士通 | 1Q | 4:45 | RUN | #2トラショーン・ニクソン | 51 | Kick | #5納所幸司 | G |
富士通 | 1Q | 11:55 | PASS | #18高木翼→#83柴田源太 | 22 | Kick | #5納所幸司 | G |
エレコム神戸 | 2Q | 6:06 | FG | #16谷川堅斗 | 48 | |||
富士通 | 2Q | 8:40 | PASS | #18高木翼→#84神優成 | 6 | Kick | #5納所幸司 | G |
富士通 | 2Q | 12:00 | FG | #5納所幸司 | 23 | |||
エレコム神戸 | 3Q | 10:11 | Safety | |||||
エレコム神戸 | 4Q | 4:56 | FG | #16谷川堅斗 | 37 | |||
富士通 | 4Q | 5:16 | RUN | #21三宅昴輝 | 2 | Kick | #5納所幸司 | G |
エレコム神戸 | 4Q | 8:23 | PASS | #5デビッド・ピンデル→#26永見優諭貴 | 36 | PASS | NG |
Report
試合レポート
第1クウォーター
立ち上がりからフロンティアーズがペースをつかんだ。オープニングのディフェンスシリーズで、LB(ラインバッカー)#6徳茂の5yのロスタックルが決まる幸先の良いスタートを切ると、ラフィング・ザ・パサーの反則が出てしまうが、フロンティアーズ陣内にボールが入ると、ランプレーに出たファイニーズをDB(ディフェンスバック)#31高岡がファンブルフォース。DB#14高口がカバーし、自陣33yで攻撃権を得ると、RB(ランニングバック)#2ニクソンのラン、WR(ワイドレシーバー)#85松井へのパスでファーストダウンを更新。そして再びRB#2ニクソンがボールを持つと、ディフェンスのタックルを振り払う力強いランプレーで、51yを走りタッチダウン。ディフェンスが作ったチャンスをしっかりと得点につなげた。続くファイニーズの攻撃を抑えると、自陣35yから攻撃をスタートしたフロンティアーズは、RB#2ニクソン、RB#28香川のランプレーで敵陣へ。WR#85松井、WR#11木村とパスを決めてゴール前22yとすると、最後はエンドゾーンへ走り込んだWR#83柴田へパスが決まりタッチダウン。ランとパスでタッチダウンを奪い14−0として1Qを終えた。
第2クウォーター
フロンティアーズのディフェンスで2Qが始まると、DL(ディフェンスライン)#97水谷の2yロスタックル、続くパスにもDB#29林が反応し、サードダウン残り10yとする。だが、そのサードダウンで50yのロングゲインを許してしまう。その後、ゴール前19yでファーストダウンを更新されると、一度はタッチダウンとなるプレーもあったが、ファイニーズの反則でプレーのやり直しに。迎えたサードダウンでLB#6徳茂が10ヤードをロスさせるQBサックを決めて、FGの3点に抑えた。直後のキックオフは、WR#11木村が36ヤードのリターンを決め、自陣48ヤードのフィールドポジションを獲得すると、RB#2ニクソンの28yのラン、WR#81中村への14yパスが決まりゴール前6yでファーストダウンを更新。最後はWR#84神へ、6yのタッチダウンパスが決まり追加点を上げた。さらに、前半終了間際にもK(キッカー)#5納所のFGで3点を加えたフロンティアーズが、24−3とリードして前半を終えた。
第3クウォーター
フロンティアーズのレシーブで試合再開。そのキックオフのボールをWR#11木村がエンドゾーンから22yリターンしたが、フォルススタートの反則などがあり、後半最初のオフェンスはファーストダウンを更新せずに攻守交代となる。続くディフェンスシリーズは、ジワジワと攻め込まれレッドゾーンへ入られると、ゴール前2yでファーストダウンを更新されてしまう。そのファーストダウンのランプレーを止めると、続くランプレーではファイニーズのファンブルを誘い、DL#0マシスがカバーしターンオーバー。ゴール前で攻守交代となるが、エンドゾーンからの攻撃は上手く陣地を挽回することができず、セーフティで2点を奪われしまう。フロンティアーズがキックオフし、ファイニーズがフィールド中央までボールを運ぶと3Qが終わった。
第4クウォーター
24−5と19点のリードで迎えた最終Q。3Qから続くファイニーズオフェンスにギャンブルを成功されるなどして、FGを決められてしまう。一気に流れをつかもうとするファイニーズは、直後のキックオフでオンサイドキックを選択。フロンティアーズは慌てることなく対応し、LB#42前野がキャッチすると、そのまま左サイドを駆け上がり、ゴール前2yまでボールを運ぶ48yのリターンを決める。このチャンスをRB#21三宅が1プレーでタッチダウンを決めて7点を追加する。続く、ファイニーズオフェンスに75yをドライブされ、タッチダウンを奪われ31−14となるが、残り1分11秒からのディフェンスでは、タッチダウンを狙ったパスをDB#1渡辺がパスインターセプト。遠征での開幕戦を勝利で飾ってみせた。
山本 洋
徳茂 宏樹