JAPAN U.S. DREAM BOWL 2023 |
|
開催日時 | 2023年01月22日(日曜日) 13:00〜 |
---|---|
試合場所 | 国立競技場 |
天気 | 晴れ |
観客動員数 | 12,083 |
テレビ放送 |
日テレG+ |
備考 | ■選手 ■スタッフ |
Results
試合結果
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
全日本選抜チーム | 3 | 3 | 14 | 0 | 20 |
アイビーリーグ選抜チーム | 7 | 0 | 10 | 7 | 24 |
Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
1Q | 4:22 | FG | #17佐伯眞太郎 | 30 | |||
1Q | 10:32 | RUN | #39Allen Smith | 1 | Kick | #28Alexander Felkins | G |
2Q | 10:54 | FG | #17佐伯眞太郎 | 23 | |||
3Q | 2:12 | RUN | #33Isaiah Malcome | 3 | Kick | #28Alexander Felkins | G |
3Q | 4:49 | PASS | #18高木翼→#5ミッシェル・ビクタージャモー | 39 | RUN | #12荒木優也 | NG |
3Q | 7:29 | FG | #28Alexander Felkins | 26 | |||
3Q | 13:10 | RUN | #2トラショーン・ニクソン | 1 | PASS | #84近江克仁→#18高木翼 | G |
4Q | 4:06 | RUN | #1Ryan Glover | 18 | Kick | #28Alexander Felkins | G |
Report
試合レポート
【第1クウォーター】
全日本選抜のレシーブで試合開始。キックオフのボールを25ヤードまでリターンすると、ファーストプレーでQB#18高木からWR#4サマジーへのパスでファーストダウンを獲得。WR#85松井、WR#19小梶らフロンティアーズへのメンバーへのパスを決めると、RB#2ニクソンのランで19 ヤードゲインしゴール前へ。タッチダウンを狙ったパスは決まらなかったものの、FGを成功させ、全日本選抜が先制を果たした。続くIVYリーグ選抜のオフェンスでは、2つのランを止めてサードダウンに。そのサードダウンのパスも失敗に終わらせ、ディフェンスも上々の立ち上がりをみせたが、IVYリーグ選抜2度目のオフェンスでは53ヤードをドライブされタッチダウンを奪われてしまう。その後はパントを蹴り合い、1Qは3−7で終える。
【第2クウォーター】
序盤は両チームのディフェンスが踏ん張った。パントを蹴り合う展開から、3分過ぎのIVYリーグ選抜の攻撃ではタッチダウンを狙ったパス、フォースダウンのFGが失敗に。続く守備機会ではDL#90藤谷がファンブルフォース。敵陣34ヤードで攻撃権を得ると、QB#18高木からパナソニックインパルスのWR#20桑田、WR#4サマジーへそれぞれ2本ずつパスが決まりゴール前6ヤードへ。タッチダウンとはいかなかったが、FGで3点を追加。6−7と追い上げる。前半残り1分を切ってからIVYリーグ選抜に大きくリターンを許すなどしたが、#46徳茂のQBサックなどで守り切り、前半は6−7の1点差で終えた。
【第3クウォーター】
全日本選抜のキックで試合再開。キックオフのボールをIVYリーグ選抜に自陣37ヤードまで返されると、その後もプレーを出されて、タッチダウンを奪われてしまう。直後のオフェンスではRB#2ニクソンのランや、QB#18高木からのロングパス時にIVYリーグディフェンスの反則が出るなどして前進。最後は、パナソニックインパルスのRB#5ビクタージャモーが、ショートパスを受けた後に、ランで10ヤード以上ゲインしタッチダウン。2ポイントコンバージョンは失敗に終わったが12−14と追い上げた。直後のディフェンスは、レッドゾーンに侵入されるも、タッチダウンを狙ったパスをCB#22奥田がパスカット。FGの3点に抑える。続く全日本選抜のオフェンスはQB#18高木からWR#4サマジーへのパス、RB#2ニクソンのランなどでゴール前に迫ると、最後も#2ニクソンに託してタッチダウン。2ポイントコンバージョンでは、QB高木がレシーバーとなるスペシャルプレーが決まり20−18。逆転に成功し3Qを終えた。
【第4クウォーター】
2点差で突入した最終Q。序盤IVYリーグ選抜に、QBの連続ランプレーなどを決められタッチダウンを奪われてしまう。逆転された全日本選抜は、続くキックオフで自陣40ヤードまでリターンし反撃開始。一度はサードダウン残り21ヤードと追い込まれたが、QB#3政本(IBMビッグブルー)からRB#2ニクソンへの43ヤードのパスが決まりレッドゾーンへ。最後はフォースダウンギャンブルを選択するなど勝負に出たが、タッチダウンを狙ったパスは失敗に終わってしまう。攻撃権がIVYリーグ選抜に移ると残りは7分31秒。少しでも早く攻撃権を取り返そうと、ディフェンス陣が奮闘したが、上手く時間を使われゲームセット。最終スコア20−24で全日本選抜は敗戦となった。
note
FRONTIERS公式noteアカウント記事
山本 洋