2019 X1 SUPER 秋季リーグ戦 第3節
|
|
開催日時 | 2019年09月21日(土曜日) 14:00〜 |
---|---|
試合場所 | 富士通スタジアム川崎 |
天気 | 曇り |
観客動員数 | 1,280人 |
Results
試合結果
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
富士通フロンティアーズ | 14 | 14 | 14 | 7 | 49 |
ノジマ相模原ライズ | 0 | 10 | 7 | 2 | 19 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G / NG |
富士通 | 1 | 4:16 | RUSH | #29グラント | 54 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 1 | 8:09 | PASS | #3バードソン →#86森田 | 8 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 2 | 1:03 | FR | #92高谷 | 3 | KICK | #11西村 | G |
ノジマ相模原 | 2 | 4:34 | FG | #35佐々木 | 39 | |||
ノジマ相模原 | 2 | 10:45 | PASS | #85八木 | 2 | KICK | #35佐々木 | G |
富士通 | 2 | 11:28 | PASS | #18高木→ #29グラント | 18 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 3 | 3:08 | PASS | #18高木 →#86森田 | 11 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 3 | 5:33 | INT | #40アディヤミ | 69 | KICK | #11西村 | G |
ノジマ相模原 | 3 | 10:00 | RUSH | #32小林 | 6 | KICK | #35佐々木 | G |
富士通 | 4 | 0:10 | PASS | #18高木 →#83柴田 | 29 | KICK | #11西村 | G |
ノジマ相模原 | 4 | 10:38 | Safety |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
2019年9月21日(土曜日)、富士通フロンティアーズ(以下、フロンティアーズ)対、ノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)とのXリーグ第3節が富士通スタジアム川崎で行われ、フロンティアーズのキックで試合がはじまった。フロンティアーズの最初の攻撃は自陣35ヤードから。ファーストダウンを2度更新したものの、敵陣43ヤードで迎えたサードダウン残り10ヤードでパスに失敗、パントに終わってしまう。続くライズの攻撃を3アンドアウトに抑え、迎えた自陣46ヤードからのシリーズで先制を果たす。1プレー目にボールをキャリーしたRB(ランニングバック)#29グラントは、中央突破すると大きく右サイドに展開。一度はディフェンスにつかまったかに見えたが、振り切って今度は左サイドへ。ブロックの間を走り抜けて、54ヤードのタッチダウンランを決めた。直後のライズは36ヤードをリターンすると、フォースダウン残り2ヤードとなってギャンブルを選択。しかしOLB(アウトサイドラインバッカー)#44趙のタックルが決まり攻守交代。そのドライブでQB(クォーターバック)#3バードソンからWR(ワイドレシーバー)#86森田へのタッチダウンパスが決まり追加点を上げた。
第 2 クォーター
2Qはディフェンスの得点で幕を開けた。パーソナルファウルがあって自陣10ヤードからとなったライズの攻撃。その2プレー目に、OLB#44趙がQBをタックル、ファンブルしたボールをエンドゾーン内でDL(ディフェンスライン)#92高谷がカバーしタッチダウン。21-0とする。直後のライズにロングパスを通されるなど、ゴール前14ヤードまで攻め込まれたが、LB(ラインバッカー)#14太田のロスタックルやLB#45鈴木のQBサックでFGに抑える。互いにパントを蹴り合い迎えた残り1分39秒、自陣10ヤードのからのオフェンスでインターセプトを奪われ、ライズに1本返され21-10と追い上げられる。だが、残り1分15秒からのシリーズで、QB#18高木からWR#81中村へ46ヤードのパスが決まると、最後はエンドゾーンに走り込んだRB#29グラントのタッチダウンパスが決まり28-10、再びリードを広げて前半を終えた。
第 3 クォーター
ライズのキックで試合が再開すると、WR#19小梶が自陣22ヤードまでリターン。左サイドのWR#86森田へ33ヤード、右サイドのWR#81中村へ13ヤードとQB#18高木が左右にパスを投げ分け、連続でファーストダウンを更新。その後も、RB#29グラントとWR#81中村へ短いパスを決め、ゴール前11ヤードとすると、最後はWR#86森田へタッチダウンパスを決める。直後のシリーズでは、ディフェンスがこの2つ目のタッチダウンを奪った。連続ランプレーでフロンティアーズ陣内まで攻め込まれるも、続くパスで相手選手が弾いたボールをDB(ディフェンスバック)#40アディヤミがキャッチ。緩急をつけた走りで相手を翻弄すると、69ヤードを走り切ってタッチダウン。42-10とする。直後のフロンティアーズは、オンサイドキックに成功するもQBサックを受けるなど得点には至らず。反対にライズにタッチダウンを奪われ、42-17と追い上げられた。
第 4 クォーター
3Qから続いたフロンティアーズの攻撃は、敵陣29ヤードとなってQB#18高木からWR#83柴田へのタッチダウンパスが決まり、再びリードを広げる。その後は試合をコントロールしようとするフロンティアーズと、力を出し切ろうとするライズとのぶつかり合いが続いた。ディフェンスではDL#69山崎のロスタックルやOLB#20池田のQBサックが飛び出す一方で、オフェンスは思うようなプレーができず、終了間際にパントをブロックされて2点を奪われた。ゲームはそのままタイムアップ、最終スコア49-19でフロンティアーズが勝利。ビッグブルー、インパルス、ライズと続いた開幕3連戦を連勝で飾った。
文・写真/ NANO association
文・写真/ NANO association
山本 洋
高木 翼