第41回パールボウルトーナメント 予選ブロック第1試合
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開催日時 | 2019年04月21日(日曜日) 14:00〜 |
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試合場所 | 富士通スタジアム川崎 |
天気 | 晴れ |
観客動員数 | 1,335人 |
Results
試合結果
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | TOTAL | |
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富士通フロンティアーズ | 14 | 17 | 14 | 6 | 51 |
富士フイルムミネルヴァAFC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G / NG |
富士通 | 1 | 3:39 | RUSH | #33高口 | 40 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 1 | 7:24 | PASS | #3バードソン→#83柴田 | 19 | KICK | #25大塚 | G |
富士通 | 2 | 1:07 | INT | #40アディヤミ | 63 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 2 | 5:50 | FG | #25大塚 | 24 | |||
富士通 | 2 | 10:51 | PASS | #3バードソン→#86森田 | 2 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 3 | 7:38 | PASS | #18高木→#13高津佐 | 4 | KICK | #11西村 | G |
富士通 | 3 | 11:44 | RUSH | #33高口 | 11 | KICK | #25大塚 | G |
富士通 | 4 | 12:00 | PASS | #12平本→ #19小梶 | 20 |
Report
試合レポート
第 1 クォーター
2019年4月21日(日曜日)、第41回パールボウルトーナメント・Aブロックの第1試合が富士通スタジアム川崎で行われ、富士通フロンティアーズ(以下、フロンティアーズ)は、富士ゼロックスミネルヴァAFC(以下、ミネルヴァAFC)と対戦。晴天に恵まれたスタンドには1,335人の観衆がつめかけ、フロンティアーズのレシーブで試合がはじまった。 キックオフのボールがフロンティアーズの一列目の選手に当たり、跳ね返ったところをミネルヴァAFCが抑え攻撃権を獲得。思わぬスタートとなったが、ディフェンス陣が慌てることなく3アンドアウトに抑えると、フロンティアーズは自陣29ヤードから攻撃開始。WR(ワイドレシーバー)#86森田へのパスでファーストダウンを更新すると、RB(ランニングバック)#33高口へのパスとランで敵陣へ。ミネルヴァAFCの反則もあってファーストダウンを更新すると、ボールをキャリーしたRB#33高口がタックルを振り払う力強い走りで、40ヤードのタッチダウンラン。フロンティアーズが先制を果たす。その後もQB(クォーターバック)#3バードソンからWR#83柴田へのタッチダウンパスが決まり、1Qを14ー0とする。
第 2 クォーター
2Qが始まるとディフェンスにド派手なプレーが飛び出した。ファーストダウンを2度更新されて自陣に攻め込まれるも、DB(ディフェンスバック)#40アディヤミがこの日2つ目のインターセプト。自陣40ヤード付近でボールをキャッチすると、左サイドを駆け上がり、敵陣35ヤード付近ではディフェンスのタックルを交わし、さらに前進。そのままゴールまで持ち込む63ヤードのインターセプトリターンタッチダウンを決めてみせた。直後もディフェンスが躍動する。タッチバックとなって始まったミネルヴァAFCの攻撃で、DL(ディフェンスライン)#91斉川が2ヤード、LB(ラインバッカー)#14太田も10ヤードのロスタックルを決め、パントに追い込んだ。一方のオフェンスもK(キッカー)#11西村のFG、QB#3バードソンからWR#86森田へフワリと浮かせたタッチダウンパスが決まり、前半を31ー0とリードして終えた。
第 3 クォーター
互いにパントを蹴り合いスタートした後半。フロンティアーズのパントがタッチバックとなって、自陣20ヤードからのミネルヴァAFCの攻撃は、フォースダウン残り1ヤードとなってギャンブルを選択。1ヤードを取りに来たランプレーをDL(ディフィンスライン)#99髙橋がタックルし、敵陣24ヤードで攻撃権を獲得すると、RB#26ウィリアムスの3連続ランプレーで、ゴール前10ヤードに。最後はQB#18高木からWR#13高津佐へ4ヤードのタッチダウンパスが決まった。直後のミネルヴァAFCの攻撃では、サードダウンでOLB#44趙のQBサックが飛び出すなどして、またも敵陣で攻撃権を得ると、RB#33高口の2つの目のタッチダウンランで、45ー0とリードを広げた。
第 4 クォーター
点差が開いて迎えた第4Qも、最後までアグレッシブなプレーが見られた。ディフェンスが2度の守備機会を、ゴール前には進ませない安定したプレーを見せれば、オフェンスは敵陣42ヤード、ファーストダウン更新まで残り9ヤードでギャンブルを選択。結果は失敗に終わったものの、残り2分で迎えた2度目のオフェンスでは、WR#19小梶へ31ヤードのパスを通すなどして、ゴールまで20ヤードでファーストダウンを更新する。残り16秒、QB#12平本からエンドゾーンに走り込んでいた#19小梶へのパスが決まり、そのまま試合終了。最後まで攻め続けたフロンティアーズが、2019年シーズン初戦を白星で飾った。
文・写真/ NANO association
文・写真/ NANO association
山本 洋
高口 和起