【ふれあいスポーツ教室2020冬】坂戸小学校

ふれあいスポーツ教室とは

かわさきスポーツパー卜ナー活動の一環として、 富士通フロンティアーズでも2010年から活動を開始した「ふれあいスポーツ教室」川崎市内の小学校を訪問し、体育の授業時間を利用して、アメリカンフットボールの指導を行います。ひとりでも多くの子どもたちにスポ一ツの楽しさを知ってもらうため、活動する選手たちの様子をお届けします!

◆本日の先生・訪問先

今回は、川崎市内の坂戸小学校に7名の選手で伺い、授業を行いました。
授業に参加してくれたのは、5年生92名の子ども達。朝からしとしと降っていた雨が上がり肌寒い気候の中、リーダー#47山岸の勢いのある元気なあいさつで授業が始まりました。

◆とにかく楽しみながら成長する子ども達

まずは、準備体操は、ふれあいスポーツ教室に初めて参加した#91斉川が担当。
怪我をしないようにと入念に準備体操を行いながらも、飽きさせないように面白おかしくアレンジを加えながら体操を行いました。

体操が終わると早速授業開始。
今回の授業では、パスキャッチ、ブロック、1on1、パスキャッチリレーの4コーナーを実施。
子どもたちは順番に各コーナーを体験しました。




パスキャッチのコーナーでは、走りながらボールを取ることに慣れていない子ども達はキャッチに苦戦。そんな中でもとにかく楽しみながら行うことによって驚くほどの成長ぶりを披露してくれました。回数を重ねるたびにますます成長する子ども達。中にはロングパスをなんなくキャッチする子どももいました。

パスキャッチリレーでは、まずリレーを行う前に、ボールの持ち方、投げ方を教えます。
初めはボールの持ち方もわからなかった子どもたちが、最終的にはスパイラルの利いたボールを相手の胸のあたりに正確に投げてパスキャッチリレーができるようになり、指導している選手も本当に楽しく授業を過ごすことができたようでした。

授業の最後には、恒例の質問コーナー。
「筋トレはどのくらいしていますか?」「何を食べたらそんなに大きくなれますか?」「結婚していますか?」などなど、アメフトのことからプライベートのことまで、沢山の質問をしてくれました。
質問コーナーが終わり、選手のサイン入りプレゼントを渡すと子どもたちは大興奮!
最初はぎこちなかった子どもたちも授業が終わるころには満面な笑顔で選手たちを送り出してくれました。
小学生の憧れの選手になるためにも、更に気を引き締めて頑張っていこうと感じた一日でした。

選手コメント

RB#33 高口和起

スポーツを純粋に楽しむことのできるふれあいスポーツ教室からは、いつもエネルギーをもらっています。教室では「走る、捕る、ぶつかる」といったアメフトの一部分を体験してもらい、アメフトの楽しさがみなさんに伝わったのではないかと思います。今後もこのような活動を通して、アメフトの魅力を伝えることはもちろん。フロンティアーズをより知ってもらえるように頑張ります。

LB#47 山岸明生

ふれあい教室は、アメフトを通じて川崎市の子ども達と交流できる貴重な機会です。授業を通して私達の活動を知ってもらうことが、最終的にはアメフトの普及、発展にも繋がると思います。今後も積極的に交流を図り、私達にしか出来ないやり方で地域社会に貢献していきたいと考えています。

DL#91 斉川尚之

初めて、ふれあい教室に参加しましたが、小学生のパワーに圧倒されました。準備運動から楽しく取り組む姿は見ていて気持ちがよかったです。この活動を通してフロンティアーズをより知ってもらい、試合に足を運んでくれれば幸いです。