2月15日、22日、かわさきスポーツパートナーの一環として『ふれあいスポーツ教室』を行うため、川崎市内の小学校を訪問いたしました。

ふれあいスポーツ教室は、小学校の体育の授業時間を活用して、選手が先生となり、アメリカンフットボールの動きを体験し、楽しさを感じてもらいながら、子どもたちと触れ合う教室です。

今年は、ご希望をいただいた川崎市内の4つの小学校へ訪問し、合計約500名の子どもたちに「ふれあいスポーツ教室」に参加いただきました。

今回は、その中から下作延小学校での様子をお届けいたします。

【授業の様子】

授業は、先生役である選手からの元気はつらつの挨拶「おはようございます!」で始まり、子どもたちの心をキャッチ。アメリカンフットボールの説明の中で、特にフロンティアーズの紹介では、身を乗り出して熱心に聞いてくれました。

その後は、選手(先生)による、ロングパスのデモンストレーションやリレー要素を交えた準備体操で大盛り上がり。

実際の授業では、

・選手が投げたボールを走りながらキャッチする、「パスキャッチ」
・オフェンスvsディフェンスで1対1になって戦う、「1on1」

・ボールのバトンをつなぐ「ハンドオフ リレー」

これら3つの種目を体験してもらいました。

普段は触れることの少ない楕円形のボールを扱いに、最初は苦戦する様子もありましたが、選手の指導により、すぐに上達しました。パスの正しいキャッチや、相手に捕まらないステップもすぐに習得。

3つの種目を体験してもらった後には、選手との鬼ごっこで、選手のスピードを体感してもらうなど、子どもたちも選手も一緒になって、楽しく授業をすることができました。

これからもアメリカンフットボールの普及活動や地域貢献活動に努めてまいります。

 

【選手コメント】

DB#29林奎佑

フロンティアーズに所属して、初めて「ふれあいスポーツ教室」に参加しました。

2月の寒い時期にも関わらず、半袖短パンの体操服姿の子どもたちは、パワフルで元気に動き回り、選手の方が圧倒されました。

少しでも多くの子ども達がアメフトに興味を持ってもらえるよう、今回のような活動を続けていくことは大切だと感じました。

キラキラした眼差しで、ボールを追いかける姿を見て、心が温まりました。

OL#64大久保壮哉

元気いっぱいの子ども達から、ものすごくパワーをもらいました。

授業の最後にはみんなが楽しかった!と言ってくれて、とても温かい気持ちになりました。

また直接、「これからも頑張ってください!!」と言ってもらい、今後さらに強いフロンティアーズを子ども達たちに見せたいという気持ちになりました。

これからもこうした活動を通して、子ども達に夢や希望を与えられたらと思っております。