次戦もファーストシリーズでスコア QB#18高木翼
どんな形でも勝利する。開幕から5連勝を飾ったものの、満足できる内容には遠かったファイニーズ戦。QB#18高木が試合を振り返りました。「相手がどうこうではなく、自分たちのプレーができませんでした。目の前の1プレーに集中していましたが、『ここぞ』という時にプレーを決めきれなかった」と、ドライブはできていたものの、勝負どころのプレーの精度に欠いたという。
終盤には連続してインターセプトを許す場面もありました。「チャンレジした結果なので、悲観はしていません。2度目のインターセプトは相手が上手だった。ただし、結果がすべてなので、改善したい」。そのためには、レシーバー陣と細かなコミュケーションをとり「こうきたらこうするという、共通認識を持つことが大切」と、英語も堪能な自身の強みを活かし、どんな状況にも対応できるオフェンスを築きたいと話します。
次戦からは強豪チームとの対戦が続きます。「ここから1月3日までの2ヶ月のために『この1年があった』と言っても過言ではありません。すべてを懸けて勝ちにいきたい。後悔しないように、できる準備をして、自信を持って落ち着いて体現したい」。今季は全試合でファーストシリーズをスコアしています。序盤からモメンタムを引き寄せるプレーに次戦も期待したい。