第91回皇后杯 ファイナルラウンド【準々決勝】

開催日時 2024年12月11日(水曜日) 17:00〜
試合場所 国立代々木競技場第二体育館
ライブ配信 バスケットLIVE
チケット チケット概要
Results 試合結果

トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
トヨタ紡織
サンシャインラビッツ
富士通 レッドウェーブ
富士通
レッドウェーブ
13Q116
16Q214
16Q321
11Q418
56TOTAL69
Q1Q2Q3Q4TOTAL
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
トヨタ紡織 サンシャインラビッツ
1316161156
富士通 レッドウェーブ
富士通 レッドウェーブ
1614211869
No S 選手名 PTS 3P FG 2P FG FT F REBOUNDS TO AS ST BS MIN
M A M A M A OR DR TOT
2 林 真帆 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:06
7 林 咲希 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 DNP
8 ジョシュア ンフォンノボンテミトペ 10 0 0 4 7 2 3 1 5 4 9 0 3 2 3 33:42
9 赤木 里帆 6 0 4 3 4 0 0 3 0 1 1 1 0 1 0 23:31
10 町田 瑠唯 10 0 5 5 11 0 0 0 0 8 8 3 10 1 0 35:56
12 奥 伊吹 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:06
13 安江 沙碧梨 7 1 2 2 2 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 04:21
17 山下 詩織 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:06
18 藤本 愛妃 0 0 0 0 1 0 0 1 1 0 1 0 0 0 0 05:27
25 内尾 聡菜 18 2 3 6 9 0 0 1 1 2 3 0 1 2 0 33:51
27 江良 萌香 7 2 5 0 3 1 2 0 0 1 1 1 2 0 0 17:07
45 伊森 可琳 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:06
52 宮澤 夕貴 9 1 4 2 4 2 2 1 3 8 11 2 5 2 4 34:22
81 宮下 希保 2 0 2 1 1 0 0 0 0 2 2 0 0 0 0 11:19
HC / TEAM 0 0 0 0 0 0 3 8 11 2
合計 69 6 25 23 42 5 7 8 13 34 47 10 21 9 7 200:00
24% 54.8% 71.4%
Report 試合レポート

【第1Q】
皇后杯のクォーターファイナルはトヨタ紡織との対戦。レッドウェーブのスタメンは#8テミトペ、#9 赤木、#10町田、#25内尾、#52宮澤。#10町田のアシストから#8テミトペが決めると、#8テミトペのバスケットカウントの直後には#25内尾がドライブを決める。さらに#10町田から#25内尾につながる速攻も決まって、8-0とする。トヨタ紡織のタイムアウト明けには失点しながらも、#52宮澤がリバウンドシュートで返す。さらに#9赤木と#10町田が連続でドライブを決め、#10町田は#52宮澤のスクリーンを利用してジャンプシュートも決める。だが得点がもうひとつ伸びていかず、16-13で第1Qを終える。
【第2Q】
#13安江が3ポイントシュートを決めて第2Qをスタートさせるが、その後は連続失点。しかし#27江良がドライブで得たフリースローを決めると、#13安江が連続でジャンプシュートを沈めて、さらには#25内尾の速攻も決まって、トヨタ紡織にタイムアウトを取らせる。そこから得点が伸びていかず、連続失点。今度はレッドウェーブがタイムアウトを取る。#52宮澤が1対1を決めて、再び得点を動かし始める。終盤には#25内尾がカウンターのドライブを決めるが、最後も連続失点。30-29で前半を折り返す。
【第3Q】
後半は#8テミトペのスクリーンを利用した#9赤木のジャンプシュートからスタート。しかし連続で3ポイントシュートを決められ、逆転されてしまう。一度は#25内尾の3ポイントシュートと、#9赤木のフローターシュートで再逆転するが、またも連続で3ポイントシュートを決められ、4点のビハインドを背負う。ここで前半苦しんでいた3ポイントシュートが決まり始める。#25内尾が決めたあとに#52宮澤も続いて、逆転。トヨタ紡織のタイムアウト明けには、交代で入った#27江良も3ポイントシュートを沈める。さらに#27江良はもう1本、3ポイントシュートを決めて、リードを広げる。最後は#10町田がドライブを決めて、51-45で第3Qを終える。
【第4Q】
最終Qはレッドウェーブの連続得点からスタート。#10町田のドライブから始まり、#8テミトペのシュート、#10町田から#81宮下につながる速攻でトヨタ紡織にタイムアウトを取らせる。その後、連続失点をしてしまうが、#8テミトペが#25内尾のバックカットにアシストを決める。小康状態になるなか、レッドウェーブは#52宮澤のブロックショットから#25内尾の速攻が決まり、さらに#8テミトペがペイントエリア内で1対1を決めて、得点を積み上げる。終盤、プレッシャーをかけてくるトヨタ紡織に対して、#8テミトペ、#52宮澤がフリースローをきっちりと決めると、最後は#10町田がドリブル1対1を決めて、69-56。4大会連続の皇后杯セミファイナル進出を決めた。
Comments コメント

BTテーブスヘッドコーチ
BTテーブス
前半はトヨタ紡織のディフェンス戦術にうまく対応できていませんでした。しかし第2Qの終盤あたりから修正ができて、後半はガード陣がアタックすることで、チームとしてもいい流れができました。しかし今夜はゲームを通してディフェンスの質が落ちなかったことが一番の勝因です。リバウンド数でも上回りましたし、我慢の時間帯はあったものの、スタッツとしては理想的です。また#27江良が後半、ベンチから出て3ポイントシュートを立て続けに決めてくれたところは大きな力になりました。全体を通して、3ポイントシュートの精度が上がりませんでしたが、かつてのレッドウェーブとは異なり、2ポイントシュートもしっかり決められますし、バランスの良いチームになっています。(試合終了時点で)セミファイナルの相手は決まっていませんが、まずは選手たちにリカバリーさせて、セミファイナルも全員で戦っていきます。
前半は相手のセンターにやられてしまったり、私たちもシュートを決めきれずに重たい展開になりました。後半は切り替えて、レッドウェーブのバスケットができたと思います。オフェンスがよくないときでもディフェンスで我慢して、速攻を出すなど、いい流れができたと思います。3ポイントシュートがなかなか決まりませんでしたが、「それでも打っていこう」という声掛けもあって、みんなで意識を高められたところはよかったです。個人的には、相手のスコアラーを抑えるのは私の役割なので、そこを意識してプレーしました。しかしオフェンスでは、相手のディフェンス戦術に対して、打つべきところで打てなかったところもあったので、そこは修正したいです。皇后杯については、#52宮澤さんら優勝を経験している選手もいますが、私はその経験がありません。でも優勝するんだという気持ちをしっかり持って、セミファイナルもしっかりと戦っていきます。