QUARTER FINAL

開催日時 2025年11月23日(日曜日) 15:00〜
試合場所 富士通スタジアム川崎
天気 晴れ
観客動員数 未発表
Results 試合結果

Q1Q2Q3Q4TOTAL
富士通フロンティアーズ富士通フロンティアーズ71414742
ノジマ相模原ライズノジマ相模原ライズ0771428
TEAM TIME Q PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
富士通 9:24 1Q PASS #18高木 翼→#83柴田源太 4 Kick #5納所幸司 G
富士通 0:44 2Q PASS #18高木 翼→#85松井理己 37 Kick #5納所幸司 G
富士通 9:03 2Q PASS #18高木 翼→#10グラント・サマジー 5 Kick #5納所幸司 G
ノジマ相模原 11:48 2Q PASS #6カート・パランデック→#28吉澤 祥 2 Kick #7竹内 空 G
富士通 4:26 3Q RUN #21三宅昂輝 2 Kick #5納所幸司 G
ノジマ相模原 6:51 3Q PASS #6カート・パランデック→#87定成吉輝 32 Kick #7竹内 空 G
富士通 10:52 3Q PASS #18高木 翼→#10グラント・サマジー 19 Kick #5納所幸司 G
ノジマ相模原 2:05 4Q RUN #6カート・パランデック 1 Kick #7竹内 空 G
富士通 8:20 4Q PASS #18高木 翼→#10グラント・サマジー 17 Kick #5納所幸司 G
ノジマ相模原 9:21 4Q PASS #6カート・パランデック→#19テイ・カニンガム 31 Kick #7竹内 空 G
Report 試合レポート

【第1Q】
序盤から両チームが激しくぶつかり合った。フロンティアーズのオープニングシリーズがパントで攻守交代となると、ライズにレッドゾーンに攻め込まれる。ゴールまで残り19ヤードのサードダウン、タッチダウンを狙ったパスはDB(ディフェンスバック)#7ブロンソンがキャッチ。インターセプトで攻守交代となる。直後のフロンティアーズオフェンスは、自陣20yから。フロンティアーズに反則が出たり、QBサックを受けたりするも、敵陣に入るとQBを2人入れるスペシャルプレーが決まるなどしてゴール前へ。最後はQB(クォーターバック)#18高木からエンドゾーン内左サイドへと走るWR(ワイドレシーバー)#83柴田へタッチダウンパスが決まりフロンティアーズが先制を果たした。
【第2Q】
フロンティアーズオフェンスのサードダウン残り1yで始まった2Q。WR#85松井へパスを決めファーストダウンを更新すると、続くプレーでも#85松井へのパスに成功。フィールド中央ゴールまで20ヤード付近でパスキャッチした松井は、ディフェンスを交わしエンドゾーンへ。フロンティアーズが14-0とリードを広げる。続くディフェンスではLB(ラインバッカー)#6徳茂のパスカットなどで、フィールド中央でパントに。自陣33yでオフェンスをスタートさせたフロンティアーズは、QB#18高木からWR#85松井、WR#11木村、WR#10サマジーらにパスを投げ分け、最後は再び#10サマジーへ5yのタッチダウンパスに成功しリードを広げる。前半残り2分57秒からのライズオフェンスに1本返されるも、直後のキックオフでWR#10サマジーが49yをリターン。前半残り6秒となると、QB#19鎌田がヘイルメリーパス。成功とはならなかったが、見せ場を作って前半を終えた。
【第3Q】
試合再開のフロンティアーズのキックオフは、WR#82糸川のタックルでリターンを14yに抑える。ライズオフェンスの連続ランプレーを4yに止めると、サードダウンではディフェンスラインが圧倒、ランプレーに出たライズQBを#6徳茂がタックル。敵陣36yと絶好の位置で攻守交代となる。QB#18高木からWR#11木村、WR#10サマジーへ、2つのパスでゴール前に迫ると、最後はRB#21三宅が突っ込んでタッチダウン。28-7とリードを広げる。直後のライズオフェンスにタッチダウンを奪われるも、3Q残り5分9秒からのオフェンスではテンポ良く攻め込み、最後はW#10サマジーへタッチダウンパスに成功。すぐさまタッチダウンを取り返し35-14、3ポゼッション差で3Qを終えた。
【第4Q】
勝負の最終Q。立ち上がりはライズにペースをつかまれた。3Qから続いたオフェンスシリーズで60yをドライブされタッチダウンを奪われると、続くフロンティアーズオフェンスではパスカットされ、浮いたボールを取られてインターセプト。フィールド中央で攻撃権を奪われる。そのディフェンスシリーズではフォールディングの反則が出てしまうが、自陣37yのサードダウン、さらにギャンブルに出たフォースダウンのパスを失敗に終わらせ攻守交代。チャンスをつかむと、RB#21三宅の8y、23y、4yの3連続ランでレッドゾーンへ。QB#18高木からWR#10サマジーへのパスに成功すると、WR#10サマジーはゴール前の混戦で2、3度とディフェンスを交わしタッチダウン。42-21とする。続くライズオフェンスにタッチダウンを返されたが、その後、ライズのオンサイドキックを失敗に終わらせ、残り2分17秒からのライズオフェンスも抑えたフロンティアーズが最終スコア42-28で勝利。ライスボウルトーナメントセミファイナルへと駒を進めた。
Comments コメント

山本 洋ヘッドコーチ
山本 洋
オフェンスはキープレーヤーが活躍してくれたこと、ディフェンスではゲームプラン通りにプレーできたこと、チームがひとつになって良い準備と、良い戦い方ができたのが勝因だったと思います。今年2連敗しているノジマ相模原ライズ相手に勝利でき、素直に嬉しく思っています。オフェンスでは、様々なゲームプランを用意してきましたが、全てを使うことなくスコアを積み重ねられたのが良かった点。ディフェンスは後半アジャストされプレーを出されましたが、次への課題としたいです。次戦はパナソニックインパクルス戦です。穴のない力のあるチーム。自分たちのフットボールをすることが一番で、まずはコンディションを整えること。今日よりも成長したチームで試合を迎えたいです。
ニクソンが出場できない中、チームを勝たせるプレーがしたいと挑んだゲームで、結果を出すことができて良かったと思います。タッチダウンのプレーは、強いライズDLに対し、OLがねじ込んでくれたので、メンバーを信じて走ることができました。今日は良いプレーもありましたが、課題が残ったプレーもあります。その課題をしっかりと潰して次につなげたいです。次戦は地元大阪でパナソニックインパルス戦です。昨季負けている相手で、そのリベンジがしたい。時間はまだ3週間あります。与えられた役割を果たし、チームの勝利に貢献できるよう、しっかりと準備していきたいです。