バウンスバックで、もう一度

レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。

6年ぶりのファイナルGAME1は苦い結果に終わりました。

レッドウェーブ 69-74 トヨタ自動車アンテロープス

第4クォーターでの逆転負け。
記者会見に登壇したBTテーブスヘッドコーチも、#10ルイ(町田)も、そして#11シィ(篠崎)も第4Qの内容の悪さを敗因に挙げていました。

ただテーブスヘッドコーチは明日に向けて、こうも言っていました。
「第4Qのオフェンスとディフェンスがダメな状況でも勝つチャンスはありました。今日のゲームプランをすべて変える必要はないと思っています」

その言葉どおり、ゲームは出だしからレッドウェーブペースで進みました。
牽引したのは#10ルイ(町田)であり、

#11シィ(篠崎)です。

移籍組を除くと、今のレッドウェーブでファイナルを経験したことがあるのは彼女たち2人だけ。
その2人が、文字どおり、チームを引っ張ってくれたのです。

「久々のファイナルで私自身すごく楽しみにしていました。初戦の出だしでいかにインパクトを与えるかが大事だと思っていて、それはできたと思います」

#10ルイ(町田)がそう言えば、#11シィ(篠崎)も続きます。

「私も6年ぶりのファイナルということで楽しみにしていました。レッドウェーブでファイナルを知っているのは、移籍組を除けば私たち2人です。ファイナルの舞台を知っている選手がチームを引っ張ろう、出だしからガンガン行こうと思っていて、その点はすごくよかったと思います」

ベテラン2人の積極的な姿勢が、テーブスヘッドコーチが「最近プレータイムは少なかったけど、今日はよく活躍してくれた」と評価した#18アキ(藤本)の前半の働きにつながったのでしょう。

またレッドウェーブのディフェンスも評価しないわけにはいきません。

ディフェンスと言えばこの人。

#25キラ(内尾)のディフェンスでの存在感はプレーオフに入って、さらに輝きを増しています。

だからこそ、終盤のオフェンスのミスや、不用意なファウルが悔やまれます。

ただ、これで終わりではありません。
この逆転負けから、逆転優勝につなげよう。

短期決戦は初戦が大事ですが、それと同じくらい切り替えることが大事。
もうGAME1は戻ってきません。

明日、もう一度。
ここから、もう一度!