崩れなかったディフェンス
レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。
皇后杯ファイナルラウンドの準々決勝……勝ちました!
相手は昨シーズンのWリーグ・セミファイナルで敗れたトヨタ自動車です。
あのときの借りをひとつ返しました。
レッドウェーブ62-55トヨタ自動車アンテロープス
とはいえ、本当に苦しいゲームでした。
立ち上がりは硬さからシュートが決まらず、第1Qの残り15秒まで、#10ルイ(町田)のドライブによる2点だけ。
最後は#8リツ(内野)が3ポイントシュートを決めてくれますが、それでも5点です。
正直、焦りました……大丈夫なのか? と。
しかし選手たちは慌てていませんでした。
いや、トヨタ自動車の高さには苦しみ続けていたのですが、
普段から言っているとおり、レッドウェーブのバスケットはディフェンスから始まります。
そこがまったく崩れなかった。
たとえやられても、質の高いディフェンスをやり続けていたのです。
それが逆にトヨタ自動車を苦しめ、彼女たちのバスケットを狂わせていきました。
永遠の課題とも思われたリバウンドも、優勝経験のある#52アース(宮澤)と#22ニニ(中村)を中心に高い意識を保ち続けました。
それが全員に伝播しました。
得点では#10ルイ(町田)が、
#11シィ(篠崎)が、
そして#99モニカ(オコエ)が
まさに全員で勝利を掴み獲ったのです。
しかし皇后杯はこれで終わりではありません。
勝った瞬間は小さくガッツポーズをしましたが、最高のそれをすべく、まずは明後日の準決勝に臨みます。
相手はデンソーアイリス。
攻守においてバランスのとれた素晴らしいチームです。
でもトヨタ自動車を破っての準決勝進出ですから、トヨタ自動車の分まで、しっかり戦わなければいけません。
今夜の勝利を勢いに変えて。
本日も応援ありがとうございました。
準決勝は18日(土)の19時ティップオフ。
さらなるご声援をよろしくお願いいたします!