新加入選手インタビュー
#2林真帆(マホ)
――まずは自己紹介をお願いします。
林 東京医療保健大学から入団しました林真帆です。コートネームは名前のまま「マホ」で、ポジションはシューティングガードです。背番号2は、誕生日にちなんでつけました。2002年2月22日なので(笑)。
――プレーヤーとしてのマホの強みは何ですか?
林 3ポイントシュートが一番の強みです。特にキックアウトパスを受けてからのキャッチ&シュートを素早く打てるのが強みだと思うので、ぜひ注目してほしいです。
――シューターで「林」といえば、レッドウェーブはキキ(林咲希)がいます。チームサイトではキキを「尊敬する選手」に挙げていますね。
林 同じシューターであることはもちろん大きいです。実際にシューターの私から見てもキキさんの3ポイントシュートはすごいですから。でも3ポイントシュートだけではなくて、キキさんは得点のバリエーションが多くありますし、運動量多く、コートを走り回ることもできます。ディフェンスもすごくアグレッシブですよね。本当に目標とする存在なので「尊敬する選手」に書かせてもらっています。
――コートから離れたときの林真帆はどんなキャラクターですか?
林 夏以外はアウトドア、かな。暑いのが苦手なので(笑)。でも人と喋るのは好きなので、基本的にはどこかに出かけていって、人と会っています。そういう意味でのアウトドア派ですね。
――東京医療保健大学からレッドウェーブに入団することを決めた理由を教えてください。
林 自分が得意とするシュートを、レッドウェーブに入ることで思う存分に活かせるのではないか、そうすることでチームに貢献できるのではないかと思ったのがひとつの理由です。それと、私は神奈川県出身で、小さい頃からレッドウェーブをずっと応援していたんです。それこそ16年前にリーグ優勝したときにも観客席で見ていました。それくらいレッドウェーブのファンだったので、絶対にレッドウェーブに入りたいという気持ちがすごく強かったです。
――ではレッドウェーブに入る前と、実際入ってみたレッドウェーブの印象はいかがですか?
林 日本のトップレベルですから、入る前は、すごく厳しい世界で、常にバチバチしているのかなと思っていました。実際に練習ではチーム内でバチバチにやり合うんですけど、一方で先輩方は話しかけやすいですし、むしろ先輩方から積極的にコミュニケーションを取ってくださって、バスケット自体がやりやすいし、どんどん成長できる環境だなと思っています。
――マホは昨シーズンのファイナルにも出場するなど、シューターとしての期待値がすでに表れています。テーブスヘッドコーチからどんなことを要求されていますか?
林 シュートに関しては「迷わずに打って」とは言われていて、打てるタイミングを逃すと「今のタイミングは打って」としっかり指摘されます。シューターとして、どんどん積極的に打っていくことが、改めて大事だと思っています。
――それに付随して、今、1年目のマホが思い描く理想の選手像とはどういうものですか?
林 プレー面で言えば、3ポイントシュートはもちろんですが、いろんなバリエーションで得点を積み重ねられる選手になっていきたいと思っています。プレー面以外では、見ている方々に少しでも元気やパワーを与えられるような、愛される選手になりたいなと思っています。
――では最後に、レッドウェーブファンのみなさんに、これから始まるルーキーシーズンに向けた意気込みをお願いします。
林 はい。コート内でもコート外でも元気な姿を見てほしいですし、コートに立ったときはしっかりと自分の得意なプレーを出し切って、チームの勝利に少しでも貢献できるような選手になりたいと思います。応援をよろしくお願いします。