新加入選手インタビュー
#81宮下希保(キホ)

――まずは自己紹介をお願いします。
宮下 トヨタ自動車アンテロープスから移籍してきました宮下希保です。コートネームは名前のまま「キホ」です。選手としての強みは攻守におけるフィジカルなプレーです。トヨタ自動車や、その前に所属していたアイシンでの経験を生かして、ディフェンスとのズレを作ったり、チームの流れを作る役割を得意としています。

――オフのキホはどんなキャラクターですか。
宮下 人と話すことは好きなんですけど、結構インドア派です。自分からどこかに出かけることはないかな。今(取材は6月下旬)は家具を買いそろえるなど、もっぱら一人暮らしの部屋を作っていて、まだ川崎市内も遊びには出かけていません。

――Wリーグ8年目のシーズンになります。レッドウェーブに移籍をした経緯と、なぜレッドウェーブだったのかを教えてください。
宮下 これまでの7年間で本当に多くの経験をさせてもらいました。ただ、これから先の成長を考えたとき、チーム内で先頭に立って、若い子たちを引っ張っていくよりも、今はまださまざまなことを学びたいと思ったんです。それが移籍を決意した理由です。
そのなかでレッドウェーブに決めたのは、全員で守って全員で攻めるレッドウェーブのバスケットに惹かれたからです。私自身、個人としての才能はWリーグの中でも秀でているわけではありません。むしろチームのなかで生かされるタイプだと自認しているので、全員が連動するバスケットをするレッドウェーブから声をかけていただいて、レッドウェーブに決めました。

――学ぶという点では同じポジションに#52アース(宮澤夕貴)がいます。
宮下 はい、やはりアースさんの存在は大きかったですし、BT(テーブスヘッドコーチ)と#10ルイ(町田瑠唯)さんとも一緒にプレーしてみたいという気持ちもありました。アースさんとは同じポジションなんですけど、得意なことはそれぞれ違うと思うので、そこは切磋琢磨していきたいと思っています。BTと話をしたときに「3番ポジションへのコンバートも考えている」と言っていただいて、新天地で新しいことに挑戦できるのもいいなと思ったんです。トヨタ自動車では主に4番ポジションでしたが、アイシンでは3番でしたし、自分のプレーの幅をもう一度広げる挑戦ができるのならと……とはいえレッドウェーブの3番ポジションにはキラ(内尾聡菜)さんもいるし、アースさん、キラさんにも学ぶことはたくさんあると思って、楽しみにしています。

――入る前のレッドウェーブやテーブスヘッドコーチの印象と、実際に入ってきてからの印象に違いはありましたか?
宮下 レッドウェーブの公式サイトや選手のSNSを見ても仲の良さが伝わってきていました。ただ、単なる仲良し集団ではなくて、コートの中では切磋琢磨することのできる、アスリートとしての仲の良さを感じて、ある意味で想像どおりでした。BTに関しては、実は会うまでは少し怖いコーチなのかなって思っていました。対戦しているときも要求するプレーに対して厳しさを感じていましたから。だから最初は話すのもすごく緊張していたんですけど、実際に話すとすごく気さくで、コミュニケーションをすごく大事にされているコーチだなと感じて、私はそこが好きです。

――では最後に今シーズンの意気込みをお願い
宮下 レッドウェーブはチームプレーの中でもコンビプレーが光るというか、魅力のひとつだと思っています。私もそういったプレーに少しでも多く絡めるようにやっていきたいと思っていますし、そんなレッドウェーブに入れたことが本当に嬉しいです。精一杯、自分のプレーを出して、チームに貢献したいと思います。レッドウェーブファンのみなさん、ご声援をよろしくお願いします。