新加入選手インタビュー
#8 ジョシュア・ンフォンノボン・テミトペ C
細かいことをきっちりと積み重ねて、時間をかけて、もっともっと成長していきたい
――まずは自己紹介をお願いします。
東京医療保健大学から入団しましたジョシュア ンフォンノボン テミトペです。ナイジェリア出身で、高校から日本に来ました。コートネームはテミ、ポジションはセンターです。
――選手としてのストロングポイントを教えてください。
アグレッシブにアタックすることや、オフェンスリバウンドに飛び込んで、チームにセカンドチャンスを与えることです。レッドウェーブに入って3ポイントシュートも練習しています。その成長も実感でき、以前に比べると自信にもなっていますが、まだまだです。もっと決められるように練習を続けたいと思います。
――オフの日はどのように過ごしているのですか?
どちらかといえばインドア派で、部屋で映画を見ることが多いですが、友だちと食事に行くこともあります。個人的には焼きそばが好きです。和食ではないですが、チャーハンも大好きです。ただ納豆はいまだに食べられません。
――レッドウェーブへ入団する経緯を教えてください。
BTテーブスヘッドコーチから声をかけていただいたことがきっかけです。レッドウェーブを含めていくつかのチームからオファーをいただいて、その中でレッドウェーブを選びました。その理由は、レッドウェーブが一番成長できる環境だと思ったからです。これまではずっとインサイドプレーだけをやっていたので、5番ポジションも多様な動きをするこのチームであれば、自分の成長のレベルを上げられると思って入団を決めました。
――外からのレッドウェーブの印象はどのようなものでしたか?
かっこいいと思っていました。強くて、プレーがかっこいい。それもレッドウェーブでプレーしたいと思った理由のひとつです。
――実際に入ってみたレッドウェーブはいかがですか?
実際に入る前は少し怖いのかなと思っていたんです。でも先輩たちはみんな優しくて、もうすっかり溶け込んでいます。
――将来はどのような選手になりたいと考えていますか?
コートに立ったとき、ゲームの流れはもちろんのこと、チームメイトにもよい影響を与えられる選手になりたいと思っています。自分がディフェンスをしているときは相手に決められないように、オフェンスをしているときは、自分の影響でチームメイトのチャンスが増える、そういう選手になりたいです。イメージとしてはWNBAのラスベガス・エーシズのエイジャ・ウィルソン選手です。アメリカ代表の選手で私と同じセンターですが、今はアウトサイドからのプレーもしています。そういう選手になりたいです。
――そのために1年目のシーズンはどんなシーズンにしたいか、ファンへのメッセージも含めてお願いします。
まず1年目のシーズンを怪我なく、自分の役割をきちんと遂行したいと思っています。急ぐ必要はないと思っているので、細かいことをきっちりと積み重ねて、時間をかけて、もっともっと成長していきたいです。一つ一つステップアップしていくので、ぜひ応援してください。今シーズンからよろしくお願いします。