【誰もが安心してバスケ観戦のできる社会に】Wリーグ初!センサリールームを試合会場に設置

2023年1月7日、富士通レッドウェーブは発達障がい等に伴う感覚過敏の特性があるお子様とそのご家族が安心してバスケットボールを楽しんで頂くための取り組みとして、バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)初の試みとなる「センサリールーム」を試合会場に特別設置しました。

センサリールームとは発達障がいや感覚過敏の特性により、大観衆の人混みや大歓声や大きな音・眩しい光への対応に悩みを抱える子どもたちでも安心して観戦できるように遮⾳等の⼯夫やストレスを減らし落ち着いてリラックスするための場所(カームダウンスペース)が施された特別室です。

1月7日の試合会場は川崎市とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)で、川崎市在住の⼩学⽣とそのご家族9組34名を招待し、富士通レッドウェーブと姫路イーグレッツのバスケ観戦を楽しみました。

また、1月22日のアイシンウイングス戦でも会場の横浜武道館(神奈川県横浜市)にセンサリールームを設置し、横浜市等の子どもとご家族2組6名を試合にご招待しました。

参加者は、家族で楽しそうに会話しながら観戦を楽しんでいました。子どもたちからは「バスケを見ることができて楽しかった。また見にきたい!」といった元気な声や、保護者からは「子ども2人連れてのバスケ観戦は一生無理なことだと諦めていました。観戦を生で体験させていただいて本当にありがとうございました。子どもたちにとって大きな成長につながったと思います。」との感想をいただきました。

富士通では2019年から共生社会の実現に向けた活動の一環として、川崎市や川崎フロンターレ、さまざまな企業と連携し、発達障がいのある子どもに向けたスポーツ観戦の機会を提供していて、2022年からアメリカンフットボール部の富士通フロンティアーズもセンサリールームの取り組みを開始しています。

富士通レッドウェーブは、今後も誰もが安心してスポーツを楽しめる社会の実現を目指していきます。