新加入選手 #23 渡邊悠 インタビュー
新加入選手 #23 渡邊悠 インタビュー
「得意なのはドライブとジャンプシュート、チームの勝利に数字上でも貢献できる選手になりたい」
—まずは自己紹介をお願いします。
筑波大学から参りました渡邊悠(わたなべ・ゆう)と申します。コートネームは「ユウ」です。由来は名前からです。ポジションはシューティングガードです。高校のときはセンターフォワードだったんですけど、大学でフォワードにコンバートして、正式にシューティングガードとしてプレーするのはレッドウェーブからになります。
—レッドウェーブに入団した経緯を教えてください。
大学3年生のときに右ヒザの前十字靱帯を断裂したこともあり、バスケットは続けたいけど、Wリーグに進むにはちょっと難しいかなと思っていたんです。加えて、4年生になったら新型コロナウィルスの影響で大会がいくつか中止になってしまって、関東実業団リーグのチームに進もうかと考えていました。そうしたときに富士通から声をかけていただき、私も「Wリーグでやれるなら行きたい」ということで、迷わずに決めました。
—実際に入ってみたレッドウェーブはどんな印象ですか?
実は私、ずっとレッドウェーブのファンだったんです。コートの外から見るレッドウェーブはみんな仲が良さそうだなと思っていて、実際に入ってみても、選手同士、変な上下関係なくプレーさせてもらえています。またBTテーブスヘッドコーチをはじめ、スタッフもしっかりとコミュニケーションを取ってくれて、いいところはいい、悪いところはダメとハッキリと示してくれるので、楽しくやらせてもらっています。
—レッドウェーブのファンだったんですか?
そうなんです。少し上の世代ですけど、三谷(藍)さんや名木(洋子)さん、有明(葵衣)さん、畑(恵里子)さんがいらっしゃったころが結構好きで……たぶん中学生くらいだったと思います。純粋なバスケットファンとして楽しんでいたころは、レッドウェーブが大好きでした。
—そんなユウのプレーヤーとしての強みと、こういうところでレッドウェーブに貢献したいという思いを聞かせてください。
得意なのはドライブとジャンプシュートです。加えて、シューティングガードとして174センチは大きい方だと思うので、その身長を生かして、相手の身長が低ければポストアップでミスマッチもつけると思いますし、ディフェンスでもハンズアップをすることで相手にプレッシャーをかけることもできると思っています。
—もう一歩踏み込んで、将来的にはどういう選手になっていきたいと思いますか?
まずはレッドウェーブの選手として、しっかり出場時間を勝ち取って、チームの勝利に数字上でも貢献できる選手になりたいです。そして、いずれは、まだまだ時間はかかると思いますが、チーム内にオリンピックを目指している日本代表クラスの先輩がいるので、そういうところを目指したいと思います。そうでなければ、次から次へと新しい選手たちが入ってきて、足下をすくわれるので、目標を高く掲げてやりたいと思っています。
—最後に全国のレッドウェーブファンにメッセージをお願いします。
全国のファンのみなさま、全国の富士通社員のみなさま、いつも応援ありがとうございます。今年加入したばかりのルーキーで、まだまだ未熟な面もたくさんありますが、レッドウェーブを優勝に導けるように頑張りますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。