新加入選手 #12 奥伊吹 インタビュー
新加入選手 #12 奥伊吹 インタビュー
「何でも一生懸命にやったり、どんなことも手を抜かず、全力でやる」
—まずは自己紹介をお願いします。
松蔭大学から入社しました奥伊吹(おく・いぶき)です。コートネームは「イブ」です。本名は「いぶき」なんですけど、呼びやすさを重視して「イブ」にしました。ポジションはフォワードです。
—なぜレッドウェーブに入団しようと思いましたか?
レッドウェーブはずっと憧れのチームで、お誘いの話が来たときにとてもうれしくて、即決で決めさせてもらいました。今もワクワクしています。
—そのうれしさ、ワクワクが表情から溢れていますね。なぜレッドウェーブが憧れだったのでしょう?
私が小学6年生のときに、ルイ(町田)さんが出場していたウインターカップを見て、進路はどこなんだろう? と気になっていたところ、レッドウェーブだったので、そこからレッドウェーブの試合を見始めました。そうしたらチームもかっこいいし、プレースタイルも好きで、それ以来ずっと憧れだったので、入団できて本当によかったです。
—憧れのレッドウェーブに入ってみた感想はいかがですか?
今までバスケットをしてきて、今が一番楽しくて、自分自身、やはりバスケットが好きだなと感じさせてもらっています。チームの雰囲気もよくて、先輩方も普段はとても優しいのに、コートのなかではさすが日本トップクラスだなと感じるし、もちろんプレーのレベルもとても高いので、毎日本当に楽しく過ごせています。
—今が一番楽しいとはすごくうれしい言葉です。
毎日いろんなことを教えてくださるので、新しい発見があって、それが楽しいですね。特に私はこれまでインサイドでプレーすることが多くて、オンボールスクリーンの使い方さえわからなかったので、そうしたプレーのほとんどが私にとって新鮮でおもしろいです。
—そうした日々を送りながら、イブの強みはどこで、どういうところでチームに貢献したいと思っていますか?
私は何でも器用にできるタイプではありません。持ち味としては泥臭いことを必死にやるところ。何でも一生懸命にやったり、どんなことも手を抜かず、全力でやることでチームに勢いを与えられる選手になりたいと思っています。
—もう一歩踏み込んで、イブの描く理想の選手像、未来像はどういうものでしょうか?
大学のときの目標をユニバーシアード出場に置いていたのですが、本戦に出場するまでには至らなかったので、将来的には日本代表も目指したいと思っています。今はまだ程遠いですが、将来的にはそこを目指したいです。もちろんレッドウェーブの日本一にも貢献できる選手になりたいとも思っています。
—全国のレッドウェーブファンにメッセージをお願いします。
憧れのチームだったレッドウェーブのユニフォームに袖を通せることへの感謝を常に忘れず、たくさんの人に夢を与えられるような選手になっていけるように頑張っていきます。そして私がルイさんを見てレッドウェーブを知り、憧れたように、私も全国の子どもたちに憧れてもらえるよう、精一杯プレーするので、応援をよろしくお願いいたします。