多くの課題が“収穫”になるサマーキャンプ2024

レッドウェーブファンのみなさん、こんばんは。

Wリーグのサマーキャンプ2024が終わりました。

#10ルイ(町田)、#52アース(宮澤)、#7キキ(林)を日本代表に送り出したレッドウェーブですが、
#25キラ(内尾)や#18アキ(藤本)を中心にまとまりを見せ、
2勝1分けでサマーキャンプを終えました。

vs.トヨタ自動車アンテロープス 89-89
vs.東京羽田ヴィッキーズ 76-59
vs.ミツウロコ 86-61

まだまだ完璧には程遠い状態ではありますが、
見つかった多くの課題こそが、
サマーキャンプでの一番の“収穫”と言えるでしょう。

#25キラはもちろん、#8テミ(テミトペ)も安定した力を見せてくれました。
#9ヨウ(赤木)もチームに欠かせない存在になってきています。
16年ぶりに優勝した昨シーズンの中心メンバーは、順調に調整できているようです。

はっきりと目に見えてステップアップした選手もいます。
#13サオリ(安江)です。
3日間を通して、持ち前のアタックを随所に見せていました。

ルーキーの#2マホ(林)も得意のシュートで持ち味を出しています。
昨シーズンはプレータイムの少なかった#17シオ(山下)も、練習してきた3ポイントシュートを決めたり、3戦目にはドライブまで。

#12イブ(奥)も積極的なアタックを見せていましたし、
#45カリン(伊森)は、少し迷いながらのプレーに見えましたが、
コーチともしっかりコミュニケーションを取っていましたから、
開幕までには合わせてくれるでしょう。

でも、今回のサマーキャンプで最も安定した力を見せてくれたのは、
今シーズンから加入した#81キホ(宮下)です。
レッドウェーブのディフェンスにもスムーズに適応していて、
攻めては、力強いドライブと3ポイントシュートでチームを引っ張ってくれています。

ここに日本代表の3人が戻ってきたら……
そう思うと、梅雨明け前のこの段階で、すでにワクワクしてきます。

最後に、サマーキャンプ不出場の#27ウル(江良)、#3リク(桐原)も元気ですので、ご心配なく。


さぁ、ここから暑い夏がやってきます。
レッドウェーブもしっかりステップアップしていきますので、
みなさんも夏に負けないよう、日々を過ごしてくださいね。